免疫から哲学としての科学へ の商品レビュー
哲学的に考える自己認識と免疫システムにおける自己認識の間に何かしらの関係性や包括的な考え方を築くことが出来るのではないかという、予感のようなものをずっと抱えてきた私にとって、その道しるべになるような本ではないかと思って読んだのだが。 内容はほぼ免疫学の歴史の描写、しかも門外漢に...
哲学的に考える自己認識と免疫システムにおける自己認識の間に何かしらの関係性や包括的な考え方を築くことが出来るのではないかという、予感のようなものをずっと抱えてきた私にとって、その道しるべになるような本ではないかと思って読んだのだが。 内容はほぼ免疫学の歴史の描写、しかも門外漢には初耳の専門用語のオンパレードだったので、理解できないと言うことはないのだが着いていくので精一杯。期待した哲学的な考察の深さは期待していたほどではなく物足りない印象。どうも私が期待していた本ではなかったようだ。
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