居場所。 の商品レビュー
M-1グランプリの歴史を調べるところから始まり、吉本興業の歴史を調べ、この本に出会い読みました。 大崎氏がいかにしてキャリアを積み、その過程でどのようなことを考えていたのか、大変勉強になりました。
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人を見た目で判断してはいけないと改めて感じた。 テレビに映る大崎さんの心の中を綴った本。本当に辛かった、孤独だったのだろう。感情がリアルで自分も頑張りかたを工夫して頑張ろうと思えた。
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ボーッと散歩したり、銭湯に行ったり、競走が嫌いだったり割と自分と似ているなぁと思った。 心に残ったのは、無理に相談相手を見つけなくてよい。 しゃーないと言ってくれる人がいれば絶望しなくて済む。 一家団欒に向いてない人もいるんだなーと思った。
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2023年初版。著者にとても興味を持っていました。勝手なイメージとしては、ダウンタウンを売れっ子にした敏腕マネージャー・今田耕司さん・東野幸治さんをはじめとする芸人さんをプロデュースしたやり手。きっと上昇志向の塊のような野心家。読んでみると全く本人には、そんな意識はないようです。...
2023年初版。著者にとても興味を持っていました。勝手なイメージとしては、ダウンタウンを売れっ子にした敏腕マネージャー・今田耕司さん・東野幸治さんをはじめとする芸人さんをプロデュースしたやり手。きっと上昇志向の塊のような野心家。読んでみると全く本人には、そんな意識はないようです。ただ、感じてのは仕事については懸命に向き合ってきたこと。世間では当たり前に訴えられていること、友達が大切であることやコミュニケーションの重要さなどを否定はしないが、絶対的なものではないと言うこと。それとお母さんとのこと、ダウンタウンの二人との逸話や関係。3人目のダウンタウンと呼ぶにふさわしい方だと思います。面白かった。読みやすかった。なんだか少し肩の力を抜かせてくれる本。
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すごく共感できるところと、でも吉本の会長まで登り詰めたからには、おっしゃるとおりにはいかなかったところももっとあっただろうにと思ってしまう部分とあって、その折り合いをどうつけたのかが知りたいところなんだけどな、という読後感もあった。 「たまたまなっただけ」という謙遜はそのとおりな...
すごく共感できるところと、でも吉本の会長まで登り詰めたからには、おっしゃるとおりにはいかなかったところももっとあっただろうにと思ってしまう部分とあって、その折り合いをどうつけたのかが知りたいところなんだけどな、という読後感もあった。 「たまたまなっただけ」という謙遜はそのとおりなのだろうけど、でもご本人的にももっといろいろな感情が動かないわけないのではと思うのは、深読みしたすぎ?まあ、大人の事情で書けないこともあるのだろうけど。 ただ関東の人間なので、二丁目劇場時代はわからないけど、東京進出後はダウンタウンをずっと見てきた者としては、大崎さんから見たダウンタウン史という側面もあったので、終始興味深く読ませていただいたことは間違いないです。
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吉本興業会長の大崎氏。反社との問題でマスコミや芸人とのやり取りから否定的な印象を受けたまま、にも関わらず、万博催事検討会議共同座長をしたり、ふいにYouTube番組に露出して老いた顔を見せるから、悪印象のまま業界を操る妖怪のような存在に見えていた。尚、ダウンタウンの番組に昔出てい...
吉本興業会長の大崎氏。反社との問題でマスコミや芸人とのやり取りから否定的な印象を受けたまま、にも関わらず、万博催事検討会議共同座長をしたり、ふいにYouTube番組に露出して老いた顔を見せるから、悪印象のまま業界を操る妖怪のような存在に見えていた。尚、ダウンタウンの番組に昔出ていた同氏の映像を見ると、ロン毛でチャラそうで、これと今の大崎氏が同一人物か?と目を疑いたくなる。そうした意味でも一層怪しい妖怪感が強まるのだが、そうした映像の発言でも、また本書でも、持っている言葉は見た目と違うと改めて思う。 関西人特有というと偏見だが(私は割と関西弁でのそうしたシーンを記憶しているため)、自分語り、自らの正義感、価値観の語りが多い。しかし、それは悪くない。暗闇で大便をしたくなっていた幼少期を語る事で親しみ易さと正直さを醸し、母への愛で人間らしさと優しさを演出する。嫌われても万人に理解されずとも良いとし、明石家さんまによるしゃーないものはしゃーないを引用し、全体的に、自然体で生きる同氏の穏やかな雰囲気をもった仕立てになっている。見た目で誤解していたようにも思う。 ダウンタウンとの関係には嘘はなく、同氏と共に吉本興業やテレビの歴史を築いてきたのだろう。それだけに松本人志の今の状態に対しては、同氏の対応が気になるところ。 自己啓発本や自叙伝的な仕立てにせず、ダウンタウンや吉本興業を全面に語るタイトルでも良かったように思う。そこに正直さが見えない一面と、しかし、芸人や会社を看板にして本は売りたくないという著者の正義感とが垣間見え、まさに著者自身の生き方を表しているようにも見えた。
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ダウンタウンさんや芸人さんとの話ばかりかと思いきや、ご自身のことだけでなく、ご家族のこと、過去に吉本であったゴタゴタ騒動のことなど、思っていた以上に赤裸々に書かれていた。 正直、報道などの印象から野心に満ち溢れていて、どこか腹黒くあまり温かみを感じるような印象はなかったが、お母...
ダウンタウンさんや芸人さんとの話ばかりかと思いきや、ご自身のことだけでなく、ご家族のこと、過去に吉本であったゴタゴタ騒動のことなど、思っていた以上に赤裸々に書かれていた。 正直、報道などの印象から野心に満ち溢れていて、どこか腹黒くあまり温かみを感じるような印象はなかったが、お母様想いなところや芸人さんへのリスペクトが凄く伝わり、これまでの印象とは大きく変わった。
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温かい気持ちになれる良本 「しゃーない」という言葉でだましだましやっていったら、そのうちいい風も吹いてくる 肩肘張らず「しないこと」を大切にするのも良い
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なんの本なのかよくわかならい。ダウンタウンのマネージャーの話なのか自己啓発なのか中途半端な感じ 内容も何処かで聞いたようなことだし期待していたのに少し残念
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エッセイでもあり自己啓発本でもある。 名前と顔は知ってるくらいでイメージはやはり良くなかった方。 自分と似ている所が沢山あり、共感の嵐。 表に出る人ではないのでなかなか人柄が伺えないのが残念。 もっと話聞いてみたい。
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