自分を受け入れるスヌーピー の商品レビュー

チャールズ・M.シュルツ(著者),谷川俊太郎(訳者),枡野俊明(監修)

2024/05/01

もともとスヌーピーは哲学的だが、それに禅語を当てながら解説したもの。何度読んでもスヌーピーには新しい発見がある。

2024/04/21

https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334953706

2024/03/23

最近のいろいろあった事を和らげてくれるスヌーピーたちでした。スヌーピーのように全てを受け入れる心が必要だなと考えさせられました。

2024/03/15

歳をとるにつれて、自分の考えが良くも悪くも固まってくる。改めていろんな世界がある、自分の考えに縛られないことが大事だと考えさせられた。

2024/02/17

ピーナッツが禅の思想に深く影響されている場面をエッセイにしてまとめた作品。
すごく読みやすく、はっとさせられることもあった。人はつい先入観のせいで物事(他者)を二元化、分類化しがちだが、ありのまま・あるがままを認めることが大事だと考える。

2023/11/29

コミックを通して前向きに生きる力を優しく与えてくれます。世の中が息苦しく感じたり、人との付き合いがうまく行かない時、開いて欲しい一冊です。

2023/11/03

禅語とスヌーピーのイラストに癒される。
1回読めば良いかな〜って感じ。
子どもが少し大きくなったら読ませたいかも。

2023/06/11

特に、多様性にフィーチャーした禅の言葉の本。スヌーピーのマンガで自然に言葉が入ってきて、おすすめです。

巻末は、COLORS OF PEANUTS の多様性についてのアートブック。結構このコーナーにページを割いているので、禅の言葉を期待して読んだ私にとっては、ちょっと残念。

2023/05/07

縁起（因縁生起）：すべての物事は因縁によって生じ、因縁によって滅する
両忘：価値判断から自分を解放
求心歇処即無事：多様性の理解・自分が無事であることから
大地黄金：置かれた場所で自分を認める
且坐喫茶：ほどよいバランスで
一行三昧：無心で取り組む
一大事：自分であることに一生懸命
体露金風：清々しい風を身体いっぱいに感じる
安閑無事：なにごともないことに感謝の気持ち
春来草自生：希望という春風
白雲自在：素直な心
受身捨身：与えられた身を生かし、相手を思いやる
非思量：何も考えない
悟無好悪：先入観を持たない
共生：ともに生きている

2023/05/03

このシリーズは取っつきやすくて良い。
今までは「禅」に対して高尚で近寄りがたい印象を持っていた。
でも禅語を知った今では「高尚で身近なもの」だと思っている。
“吾唯足知”なんて現代でも必要な考え方だし、“一期一会”という言葉も正確な意味までは知らなかった。
こういう発見があるから面白いんだよな。