ワンルームから宇宙をのぞく の商品レビュー
JAXA宇宙科学研究所の研究員の方のエッセイ。 文系で理系の話が苦手でも頭の中にすぅーっと入るエッセイでよかったです。 宇宙の話だけど作者の方の子ども時の思い出の話とか受験の話とか大学の話とか、私達でも創造しやすいエピソードがおり混ざっていてとても読みやすかったです。
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エッセイの中で宇宙について学べることも多く面白かった。 久保さんの切り取る視点と選ぶ言葉に他の人にはない 良い意味で距離感のようなものを感じた。
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宇宙と地球とコロナ禍の世の中をワンルームからのぞいてみた、率直で真っ直ぐなエッセイ 著者は宇宙工学にかかわる研究員。宇宙工学と聞いただけで難しそうと脳が拒絶するが、この本はあくまで著者の感じたことを率直に、ときにユーモラスに綴られたエッセイ。 世の中良いことばかりじゃないし、他...
宇宙と地球とコロナ禍の世の中をワンルームからのぞいてみた、率直で真っ直ぐなエッセイ 著者は宇宙工学にかかわる研究員。宇宙工学と聞いただけで難しそうと脳が拒絶するが、この本はあくまで著者の感じたことを率直に、ときにユーモラスに綴られたエッセイ。 世の中良いことばかりじゃないし、他人に攻撃的な人、自分を守るために他人を蔑ろにする人も沢山いる。他人の目が気になって気持ちとは反対の行動をしてしまう自分にも、他人に優しくできない自分にもイライラすることもある。 そんな心の裡を飾らずに綴られており、その弱さや憤りに共感することで自分の弱さや苦しさが少しだけ許された気持ちになりました。 人の弱さや醜さも柔らかく受け止め、星の光くらいささやかに、優しく前に進む勇気を与えてくれる、そんな一冊。
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東京大学で宇宙工学を研究されている方のエッセイ。 専門知識と日常生活の結びつきが面白く、勉強になる言葉も多い。 著者のふわふわとした雰囲気が伝わる文章。 以下、印象に残った章と感想。 「お布団が好き、で、トレミーの定理」 コロナ緊急事態宣言の中、「守る」を意識する。 そこから派生し、元々世界は危険だったのでは?と考える。 宇宙、宇宙服をはじめ、人間を守るために考えられたさまざまな要素に溢れている。 著者の幼少期。自分という存在を守るためのアレコレ。何かを我慢したり、必死になったり。 好き、好きじゃないの間の感情で揺れ動く心。 「宇宙の旅行、十字の祈り」 2021年、民間人の宇宙旅行が多く行われた劇的な年。とても挑戦的で希望的なことだけど、忘れてはいけない、忘れられない過去もある。 良い悪いと共に、深い思考が求められる。
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永井玲衣さんが絶賛されていたのと、現役JAXA研究員かつ同世代の方のエッセイということで惹かれて読んでみた。 『ワンルームから宇宙をのぞく』というタイトルのように、ご自身の居室から宇宙に思いを馳せつつ綴られていくエッセイは、あくまで等身大。宇宙の雄大さとの対比も相まって、他にはな...
永井玲衣さんが絶賛されていたのと、現役JAXA研究員かつ同世代の方のエッセイということで惹かれて読んでみた。 『ワンルームから宇宙をのぞく』というタイトルのように、ご自身の居室から宇宙に思いを馳せつつ綴られていくエッセイは、あくまで等身大。宇宙の雄大さとの対比も相まって、他にはない魅力を感じさせる。 乱暴な括り方をしてしまうけど、理系でありながら感性はどこまでも文系な方なのかもしれないと感じた。
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個人経営の古本屋さんで購入。新刊書店やブックオフでは出会えないタイプの本。 理系の人のエッセイを何冊か読んだけれどこの著者はどちらかというと文系の香りがする。 コロナ禍文学という感じ。私の中ではなぜかすっぽり消えてしまった時間。
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うーん……「面白い」という感じではなかったかもしれません。アラサーの青年(?)の等身大の思いというか、考えや悩みが書かれていて、それが別につまらないというわけではなく、あまり共感する感じではなかったというか……世代の違いなのかもしれません。 私は穂村弘さんのエッセイが特に好きなのですが、穂村弘さんのエッセイを読んだときに感じる面白さみたいなものをあまり感じませんでした。なんだろう……穂村弘さんのエッセイは奇をてらったような文学的な文章はないのに、言い回しというか表現がとても面白いのですが、この著者のエッセイでは文学的な描写が多々あり、感性が豊かなのだろうなと思う反面、なんだか独自の世界に閉じこもっている感じがして壁を感じたのかも……? そうした距離を感じたままだったので、共感する気持ちよさとか面白さみたいなものを感じられなかったのかも。うーん……世代の違いというのであれば、穂村弘さんともだいぶ世代が違うのですが……私にはめちゃくちゃ面白いんですよねぇ……穂村弘さんのエッセイはどれもこれも(ほぼハズレなしと言っていいほどに)。なぜなのでしょう……
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ちょっと線が細すぎるわ。 突き抜けてないセンチメンタルはちょっとキツい。 コロナ下だからこんなに饒舌なのかな。普段の語りもこんななのかな? 科学の知識を実生活のなかで例えて、わかりやすく教えてくれている箇所はとてもよかったから、そういうのもっと読みたい。 この人、宇宙飛行士より、...
ちょっと線が細すぎるわ。 突き抜けてないセンチメンタルはちょっとキツい。 コロナ下だからこんなに饒舌なのかな。普段の語りもこんななのかな? 科学の知識を実生活のなかで例えて、わかりやすく教えてくれている箇所はとてもよかったから、そういうのもっと読みたい。 この人、宇宙飛行士より、先生が向いてそう。いい先生になりそう。
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1993年生まれの著者は、 東大で宇宙工学研究して宇宙飛行士目指していて、 今はJAXA宇宙科学研究所の研究員をされているそうです。 学生のときに書いてきた文章をもとに、本にしたエッセイ。 文字にすること、文章を書くのが好きみたいですね。 文字は光子だ、っていうのは、 ...
1993年生まれの著者は、 東大で宇宙工学研究して宇宙飛行士目指していて、 今はJAXA宇宙科学研究所の研究員をされているそうです。 学生のときに書いてきた文章をもとに、本にしたエッセイ。 文字にすること、文章を書くのが好きみたいですね。 文字は光子だ、っていうのは、 最近読んでいる思想と重なる部分がありました。 コロナの時もかぶっていたりするのかな、 テレワークでロケットの打ち上げのシミュレーションとかしてるらしい。 だから自分の部屋、ワンルームの部屋から、宇宙につながっている、 ロマンもあり、夢があり、 そして冒険心の裏にある、 おそろしいことのリストアップはリアルで共感できました。 重量リソースの配分、有限な資源をどう配分するか問題、トレードオフ、の話もまたリアルで。 なんだかすべてつながっているなー、 そして、表現することも勇気だなーと。
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淡々とした文章のなかにふと、熱い感情が表れる。そのバランスが心地よくて読み出したら一気に読んでしまった。まるで深夜ラジオを聞いてるような不思議な感覚のエッセイでした。
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