「たま」という船に乗っていた 増補改訂版 の商品レビュー
読み始めてからそういえばたまってめちゃくちゃ聴き込んでいる訳でもないよなと気づいたが、全然面白い。時代の寵児、はては「現象」にまで上りつめながら、その世界観を守り続けた「たま」というバンドがいかに特殊であったか、よくよく思い知らされる。 軽快な文章の中に時折刺すような氏の思考が垣...
読み始めてからそういえばたまってめちゃくちゃ聴き込んでいる訳でもないよなと気づいたが、全然面白い。時代の寵児、はては「現象」にまで上りつめながら、その世界観を守り続けた「たま」というバンドがいかに特殊であったか、よくよく思い知らされる。 軽快な文章の中に時折刺すような氏の思考が垣間みえてビビる。自分の考えていることを思いのままに書き出しているようで、読んでいる側もめちゃくちゃ楽しく読みやすいのは、やっぱり表現者なんだなぁという感じ。文章も含め、とても「たま的」「石川的」だなと思った。
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バンドのたまについて、ランニングシャツがトレードマークの石川さんが振り返った本。 妙にフレッシュな語り口だなと思ったら、本編は2004年のたまが解散した後くらいに書かれたものでした。 なんとなく、一発屋のように感じていたたまですが、そもそもイカ天より前からいわゆるインディー...
バンドのたまについて、ランニングシャツがトレードマークの石川さんが振り返った本。 妙にフレッシュな語り口だなと思ったら、本編は2004年のたまが解散した後くらいに書かれたものでした。 なんとなく、一発屋のように感じていたたまですが、そもそもイカ天より前からいわゆるインディーズのバンドとして活躍している、ソロメンバーがあつまった一時的なユニットで、国民的人気モノになる事自体が本人達にとっても異様な状況なのだなと、よく分かりました。 後半で、ホールより、ライブハウスが好きという発言があり、観る側としても、ライブハウスの方がよりアーティストの生の音を感じられていいなと思ってたので、アーティスト側としてもダイレクトに伝わる事を感じてるのだなと、合点がいきました。
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