誰に似たのか の商品レビュー
相変わらず軽快な筆致だけど…愚痴話だった。しかも性格が悪いというか、イジワル。昔いじめられた相手とか、誰かをいじめてた人の顔が思い浮かび、3章まで読んでリタイア。共感できるところがなく、うんざりした。わざわざお金を払って人の愚痴を聞きたくないよ…。もっと爽快な小噺が得意な作家さん...
相変わらず軽快な筆致だけど…愚痴話だった。しかも性格が悪いというか、イジワル。昔いじめられた相手とか、誰かをいじめてた人の顔が思い浮かび、3章まで読んでリタイア。共感できるところがなく、うんざりした。わざわざお金を払って人の愚痴を聞きたくないよ…。もっと爽快な小噺が得意な作家さんのはず。
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6章が、親族6人の視点からそれぞれ描かれ、物語が進んでいく。 全体として、どうなって行くんだろうとワクワクしながらさっと読めた。 1つの事象も、立場が変われば、全く別の側面を持つ。 第一章では、主役の視点で読んでいたので、完全に主役の味方で周りが分かってくれない敵だぐらいの勢い...
6章が、親族6人の視点からそれぞれ描かれ、物語が進んでいく。 全体として、どうなって行くんだろうとワクワクしながらさっと読めた。 1つの事象も、立場が変われば、全く別の側面を持つ。 第一章では、主役の視点で読んでいたので、完全に主役の味方で周りが分かってくれない敵だぐらいの勢いで読んでいた。章が進むごとに、自分が普段の生活で、物事の一面しか見聞きしていないのに全体を理解した気になって過ごしているに違いないと思う気持ちが強くなって行った。反省。
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この前に読んだ本と比べてしまって… なんでこの人達ってこんな事で愚痴っぽい… 自分が恵まれてる事に気がついてないわー っと…ふと…自分を振り返って反省 私の愚痴も似たようなものだわ… 続きが早く読みたい!!
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大店のご主人が亡くなった。 遺された妻、息子夫婦、孫、感動された娘…それぞれの視点でそれぞれの思いが語られる。 見方を変えれば風景が変わる。よくある手法ではあるけれど、それぞれに共感できるところが多く、とてもおもしろかった。 しかし、終わり方が少し歯切れが悪い。このまま終わってそ...
大店のご主人が亡くなった。 遺された妻、息子夫婦、孫、感動された娘…それぞれの視点でそれぞれの思いが語られる。 見方を変えれば風景が変わる。よくある手法ではあるけれど、それぞれに共感できるところが多く、とてもおもしろかった。 しかし、終わり方が少し歯切れが悪い。このまま終わってそれぞれの人生の続きを想像するもよいとは思うが、もう少しだけ先を読んでみたいと思うのだが。
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面白かった! 筆墨問屋白井屋の姑、主人、嫁、小姑、孫達の其々の思いがよく伝わってくる。 自分が大事と言う、奢った思いが何故か心地良く伝わってくる。 この家族のこの先はどうなるのか、もっともっと知りたいと言う読後感。
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人に言えない悩みは書くことによって、少しは救われる、人に言える悩みは大した事ではない。長い人生していると死んでも口に出せない悩みもある。昔は家に跡継ぎがいないと妾に子供を設けていた、、妾の代わりはいるけど、妻の代わりはいないお民の母は妾になっているが、その主人の妾にお民がなる? ...
人に言えない悩みは書くことによって、少しは救われる、人に言える悩みは大した事ではない。長い人生していると死んでも口に出せない悩みもある。昔は家に跡継ぎがいないと妾に子供を設けていた、、妾の代わりはいるけど、妻の代わりはいないお民の母は妾になっているが、その主人の妾にお民がなる? その心配をするお美代、自分は料理人になる夢を見ているがこの時代の料理人は大変だと思う頑張って欲しい。
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五月最初の読了です。 当然ですがどの登場人物もそれぞれの心の中は他人には伝えきれない苦味がある。 それも含めて面白かったです。
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