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今度生まれたら の商品レビュー

3.6

40件のお客様レビュー

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2023/10/31

人間味のある主人公。良く言えば自分の気持ちに素直、悪く言えば偏屈ババアだ。 時代が違うとこんなにも窮屈なのか、誰が上だの下だの、勝ち負けだの、、、 自分の価値の見出し方はどの年代でも難しいのかもしれない。

Posted byブクログ

2023/10/19

主人公の気持ちを思いながら、次に読み進みました。最後まで意外な展開も多く、またもどかしさを感じる箇所もあり、、、 年齢を重ねることの難しさを感じながら、今を思い切り、と思わされた一冊。

Posted byブクログ

2023/10/15

「終わった人」「すぐ死ぬんだから」に続く、老境を描いた本。  今度生まれたら、私はこの人をもう一度相手に選ぶだろうか。    展開は結構スリリングなところもあり軽妙な語り口である一方、引き込む力がある。いずれの本もそうだが、エンディングはホームドラマ向けというかハッピーエンドで終...

「終わった人」「すぐ死ぬんだから」に続く、老境を描いた本。  今度生まれたら、私はこの人をもう一度相手に選ぶだろうか。    展開は結構スリリングなところもあり軽妙な語り口である一方、引き込む力がある。いずれの本もそうだが、エンディングはホームドラマ向けというかハッピーエンドで終わるところが…惜しくもあり、らしくもあり。

Posted byブクログ

2023/10/13

うーん、微妙w この人の本は、これまでに2冊読んだ。 「終わった人」は面白かった!「どうせすぐ死ぬんだから」は微妙だった…w この本は「どうせすぐ死ぬんだから」に似てるかなぁ。 主人公は70歳のおばあちゃん。 でも、どこか幼いというか…。まるで20代…。 自分勝手に生きてき...

うーん、微妙w この人の本は、これまでに2冊読んだ。 「終わった人」は面白かった!「どうせすぐ死ぬんだから」は微妙だった…w この本は「どうせすぐ死ぬんだから」に似てるかなぁ。 主人公は70歳のおばあちゃん。 でも、どこか幼いというか…。まるで20代…。 自分勝手に生きてきたから、精神的に全く成長していない。 物語の中でも、大きな挫折や苦労をすることもなく、するすると事態は好転していく。 ちょっと都合が良すぎるストーリー展開。 まったく凄くない、まったく尊敬できない人が、「人生ってこういうもんだよね〜」と格言めいたことを言っているような。 そういう話を聞かされているみたいで白けた。 これはもうポルノだね。 老人による老人のためのポルノ。 若い人たちがわざわざ読む本じゃない。

Posted byブクログ

2023/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前に読んだ本の読後感があんまり良くなかったのにまたこちらも読んでしまった… こちらもやはり、重ねてゆく年齢への抵抗と、失った日々への後悔など、どうしようもない(苦笑するしかない)心情のダダ漏れの小説。 上手く着地点へ到達させたようだけれど皆がみんな、そう読者も含めて幸せなわけじゃない、当たり前だけど。 これから迎える高齢化社会、こういう小説がやはり、多くなってゆくのかも…とブルーでグレーな気持ちになってしまう。

Posted byブクログ

2023/10/06

すぐ死ぬんだから、終わった人、を読み終えて三作目のこの本を読みました。 すぐ死ぬんだからの女主人公に比べ、本作の主人公の方がまだ可愛げがありました。口悪いなあと思いつつ、主人公の心のツッコミに時々クスリと笑わされました。 前二作と違って主人公に大きな波乱がおきるわけではないですが...

すぐ死ぬんだから、終わった人、を読み終えて三作目のこの本を読みました。 すぐ死ぬんだからの女主人公に比べ、本作の主人公の方がまだ可愛げがありました。口悪いなあと思いつつ、主人公の心のツッコミに時々クスリと笑わされました。 前二作と違って主人公に大きな波乱がおきるわけではないですが、その分自分の人生と重なり共感する部分が多かったです。

Posted byブクログ

2023/09/23

その時代で価値観、結婚観が異なっているんだなぁ。 当時の価値観で揺るぎなく道を選択し生きてきたことはそれはそれでとても素晴らしいこと。それで満足したものもたくさんあるはずだから。

Posted byブクログ

2023/08/12

これからの人生自分らしく楽しく生きていくには年齢には関係なく先ず、自分から動く事が大切だ 自分の力が社会に還元できれば嬉しい いつからでも始める事がてきる さぁ1歩を踏み出そうと思う 何もしたいなんてもったいない

Posted byブクログ

2023/07/30

70歳の主婦、夏江。 若い頃から園芸の才能があり、親からはその道の勉強をするよう進められたが、幸せな結婚を夢見て普通の女子短大へ進み一流企業へ就職して、エリートを捕まえた。 しかし、それから数十年の歳月が流れ、あの時あの道を選んでいたら…等と思い出したりする。 そして、生まれ変わ...

70歳の主婦、夏江。 若い頃から園芸の才能があり、親からはその道の勉強をするよう進められたが、幸せな結婚を夢見て普通の女子短大へ進み一流企業へ就職して、エリートを捕まえた。 しかし、それから数十年の歳月が流れ、あの時あの道を選んでいたら…等と思い出したりする。 そして、生まれ変わったら今の夫とは結婚しないと思う。 人はいつまでもいろんなことに挑戦出来ると世間は言う。 でも、それは本当なのか、そしてそれは良いことなのか? いろんな考えに反発しつつ、夏江も自分のやりたいことに進んでいく。 とにかく、いくつになってもやりたいことをやって、楽しんでいる人は若々しいと思う。 楽しめるかどうかが大切なのかな? 2023.7.30

Posted byブクログ

2023/07/25

定年3部作の最終巻。3冊の中ではまともなほうだが、相変わらず「わた鬼」感満載。 想定している読者層をどう考えているのかが疑問。70歳の方は、言われるほど読書はしないと思う。作者の独りよがりで、ダラダラの小説を読まされるほうはたまったものじゃない。

Posted byブクログ