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今度生まれたら の商品レビュー

3.7

39件のお客様レビュー

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2024/04/09

私は、結構好きだったけどw 40代の私が70歳になった時、夏江さんみたいに思うかしらw 夫婦のこと子供のことはかなり共感したし、だれかに必要とされていること仕事をするということっていうのは、何歳になっても生きがいなんだなって改めて考える機会になった。 上り坂下り坂そしてまさか 人...

私は、結構好きだったけどw 40代の私が70歳になった時、夏江さんみたいに思うかしらw 夫婦のこと子供のことはかなり共感したし、だれかに必要とされていること仕事をするということっていうのは、何歳になっても生きがいなんだなって改めて考える機会になった。 上り坂下り坂そしてまさか 人生何があるかわからない。今言えることは、生まれ変わってても主人と結婚したいって思うような生活をしていきたいなw

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2024/02/17

すぐ死ぬんだからを読んで内館さんの作品が好きになり 今回で2冊目。 70歳の主人公ということで 自分にとってはまだ先の話だけど 女性の生き方、女性の立場、自分の人生、人生の岐路、子育てのために自分のやりたいことを我慢するのか、旦那の駐在などなど 自分がこれまで考えてきたこと...

すぐ死ぬんだからを読んで内館さんの作品が好きになり 今回で2冊目。 70歳の主人公ということで 自分にとってはまだ先の話だけど 女性の生き方、女性の立場、自分の人生、人生の岐路、子育てのために自分のやりたいことを我慢するのか、旦那の駐在などなど 自分がこれまで考えてきたこと、直面してきたことが詰まっていて 楽しく読み進めながらも 考えさせられるポイントがたくさん。 今、中国に暮らしていて 周りの女性の多くが 男性に頼らずに生きていくことの大切さや 男性がいなくても食べていけるだけの安定した仕事を持つことの大切さをよく話していて。 そういう部分も感じながら読んだ一冊。 内館さんの作品、まだ二つしか読んだことがないけど 人の性格の描写がわかりやすい。 また違う本も読んでみたい

Posted byブクログ

2024/02/11

人生はこれからで、いつでも何を始めるにしても今が1番若い。自分がしたいことは何か、人生は一度きりなんだから自分が思うようにしよう。そして、老後はやはりお金がかかる。

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2024/02/01

読んでいてもどかしい気持ちがして少しもやもやするが、結局主人公の気持ちや考えが自分の中にもあり、それを反映しているからなのかなと思った。

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2024/01/05

大人になっていろいろ悩むけど、結局は子どもの頃から好きだったものを極めた方がいいのかな。子どもの頃から好きだったものは一生好きなんだろうな。年老いたら人生をやり直すことは難しくなるけど、好きなことを始めることは出来ると思わせてくれた。

Posted byブクログ

2023/12/30

2023年102冊目 内館牧子さん/今度生まれたら 今日本屋さんで出会ってしまった本。 70歳になる主人公、夏江は人生の選択に後悔を感じ日々悶々と過ごしている。 少しでも人生をやり直したいと決めた夏江は 70歳の現実にの「自分のやりたいこと」探しに試行錯誤する‥。 #読了

Posted byブクログ

2023/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今この瞬間が1番若い。この言葉では片付けられないほど70歳と言う年齢は何かを始めるには遅すぎると感じている主人公。 趣味を持てば、セカンドライフを楽しめる。 趣味は究極の自己満足でしかない、誰にも役に立たないことをしていて楽しいのかと感じたりもしている。 ただ何かを始めないと結局は言い訳をしてばかりで人生は終わっていく。 思い立った時の行動が大事だなと感じさせられた作品でした。 100歳まで生きられる時代70歳にもあと30年残ってる。自分の人生の寿命は分からないし、何歳まで健康に生きられるかなんて誰にもわからない。 でもそれでも結局何かを始めてみることで誰かの役に立つと信じて前向きに進む姿勢だけは忘れずにいたいものだなと思いました。

Posted byブクログ

2023/12/28

やはり、著者は中流シニア層の深層心理を描くのがとても上手いなと感じます。自分を押し殺し、献身的に夫に尽くす道を選んだ主婦夏江が齢70歳になったことをきっかけに今までの生き方について振り返り、厭世的な気持ちになります。しかし、その後周りの様々な出来事を経て、まだ消えずに残っていた本...

やはり、著者は中流シニア層の深層心理を描くのがとても上手いなと感じます。自分を押し殺し、献身的に夫に尽くす道を選んだ主婦夏江が齢70歳になったことをきっかけに今までの生き方について振り返り、厭世的な気持ちになります。しかし、その後周りの様々な出来事を経て、まだ消えずに残っていた本来の自分の有り様に目覚めます。その変化の過程に共感し、一気に読みました。 「すぐ死ぬんだから」や「老害の人」ほどのパンチは無かったですが、その分自然にすっと入ってくる作品でした。

Posted byブクログ

2023/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらゆる職種の誰にとっても、仕事ほど刺激的なものはそうないのだと思う。 ・仕事の快感って、自分が必要とされてることなんだよな。

Posted byブクログ

2023/10/31

人間味のある主人公。良く言えば自分の気持ちに素直、悪く言えば偏屈ババアだ。 時代が違うとこんなにも窮屈なのか、誰が上だの下だの、勝ち負けだの、、、 自分の価値の見出し方はどの年代でも難しいのかもしれない。

Posted byブクログ