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本好きの下剋上 第五部 女神の化身(ⅩⅠ) の商品レビュー

4.5

24件のお客様レビュー

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    14

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2025/02/12

おおーどんどん大詰めに入ってくー。王族との対話に、戴冠式and祈念式にかこつけた魔力大放出! エフェクトがキラキラするシーンが多くてとっても美しい。 イラストの絵がめっちゃめちゃ綺麗で見惚れてしまう。描写が繊細でいいわー。カラーも人物が多めで楽しい。 ウェブ版より補足説明が増えて...

おおーどんどん大詰めに入ってくー。王族との対話に、戴冠式and祈念式にかこつけた魔力大放出! エフェクトがキラキラするシーンが多くてとっても美しい。 イラストの絵がめっちゃめちゃ綺麗で見惚れてしまう。描写が繊細でいいわー。カラーも人物が多めで楽しい。 ウェブ版より補足説明が増えてたり、別視点からの解説もあるからよりわかりやすい。世界観が充足していく。 いよいよ次で最終巻!早く記憶が戻って、下町の家族と再会してほしいー。

Posted byブクログ

2025/01/19
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神殺しをも辞さないフェルディナンド、我欲からくる目的の為なら手段を択ばないローゼマイン、なるべくして婚約した・・・他と結婚することなどあり得ない二人w WEB版と異なり、神との交渉はエグランティーヌ視線があってわかり易く助かった とはいえ貴族やランツェナーヴェ相手とは異なり防戦できるのか不安になった読者も「それは・・・やりすぎ」と思った神殺し、殺神未遂は処罰されないのだろうか?フェルディナンドが行う神事に意味があるのだろうか?世界観が揺らぐ一冊でした

Posted byブクログ

2024/10/29
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スポットライトを浴びてるのはローゼマインなのに、フェルディナンドのゲドゥルリーヒを守るための闘い~とサブタイトルが付きそうなくらいフェルディナンド(と名捧げ側近)が暗躍している。 王族の態度に神々の干渉と、フェルディナンドの怒りスイッチがちりばめられていて、とうとう魔王がディッター以外でも顕在化。 神々にもう来ないでと言わしめるほどの容赦のなさは読んでる分には興奮するけれど、上司がこうだったらと思うと身震いしちゃう。 王族との話し合いまでのフェルディナンドの仕事量が…尋常じゃないよ!! 王族や神々に振り回されるローゼマインやエーレンフェストに確かな地位を与えるため、自分の望みを叶えるために奮闘するフェルディナンドに、ゲドゥルリーヒを決して諦めないエーヴィリーベの面影が感じられる。 生い立ちと養育環境が大きく影響しているけれど、ダンケルフェルガーのアウブ夫妻や新ツェントも彼の言うとおりになるんだろうなと諦念を抱かせるほど、謀略のスキルが振り切れている。 (領主候補生だから政治や統率力ももちろん高い) (騎士団長だったから戦闘力ももちろん高い) (最優秀だったから魔力の扱いや学力ももちろん高い) そんな彼でも自分の望みを叶えるためには一筋縄ではいかない。相手は王族や神々だしね… 普通逆らおうとは思わない相手に立ち向かっていくほどの我欲を持てて良かったねとフェルディナンドを幸せにし隊としては喜ぶべきか。 端から見ると、ずっと家族に振り回されて後始末してるように見えるけど、それだけ自分を最優先にしてくれる家族を求めてたんだろうなぁ。 子どもができたらもっと誉め言葉が増えて(というか言わされて)、レティーツィアとの関係も良くなってほしいなぁ。 そんな状態でなんて気になる巻の終わり方! 待ちきれなくてweb版を読んだけど、サブストーリーの厚みが違うから最終巻がとても楽しみ。 あと、やっぱりエグランティーヌもとても優秀。 最優秀を取っているし、下位領地の者にも慕われる人望がある。 彼女も王族だけど、自分に与えられた選択肢が少なく振り回される側の立場を知っている。 神々にも誠実な態度で、おそらくメスティオノーラの書を持つ2人よりもメスティオノーラとエアヴェルミーンの好感度は高そう(笑) 実力がないのにツェントになりたがるジギスヴァルト王子がもう色々と踏み抜いてて、それを横で見てこりゃ駄目だとさっさと見切るアドルフィーネ。アドルフィーネ視点の扱いが酷かったり、ローゼマインにこてんぱんに言い負かされてたり、あまり活躍する場面がないからか、やはり好きになれない。 なんだか政変を起こした第一王子っぽい要素を感じる。父親を見てたらものすごく大変だとわかるだろうに、ツェントに課せられる責任感をあまり理解してるように思えないんだよなぁ~。 弟を下げて自分を上げてたし、暗躍が得意なんだろうけど、フェルディナンドと比べたら周りに利を配る調整力も適応力も低いからか、王子なのに小物感が…。

Posted byブクログ

2024/10/06
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記憶が絶たれてローゼマインの家族の価値観が普通の貴族のものになってしまったのを知ったフェルディナンド様の衝撃やら悲しみやらを思うと私も泣けてくる。きっとフェルディナンド様的思考回路ならすぐにどうすれば戻るのかに切り替わるんだろうけど切ない。 次巻で最後か…長かったけど終わるのさみしい(T_T)

Posted byブクログ

2024/04/18

ネットからの加筆がすごすぎて、香月さん大丈夫?と思いつつ読みました。体調大事にしてほしいです。 これからが大変でしょうけど… 完結&ハッピーエンドで良かったです! ハンネローレも楽しみです

Posted byブクログ

2024/04/09
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389ページ 1200円 7月15日〜7月17日 貴族院の戦いが終わり、新しいツェントを誰にするかが話し合われる。始まりの庭でメスティオノーラに降臨されたローゼマインは家族との記憶の繋がりを断たれる。再びの始まりの庭では、神々の度が過ぎる御力により命の危険が迫る。魔力を枯渇させるために奮闘するローゼマイン、フェルディナンド。 失われた家族の記憶の中に、フェルディナンドへの大切な想いが含まれているのでは?と思うと、フェルディナンドの辛い心境が推し量られて苦しくなる。周囲から見れば二人は婚約関係にあるのが明らかだというのが、ローゼマインと同様よくわか らず、ヤキモキする。次が最終巻ということで、楽しみでもあり、喪失感もある。

Posted byブクログ

2024/03/23

面白かった!やっぱり安定のフェルディナンド様 まあ、スッキリする流れというか、 読んでて非常にストレス発散できるところが素晴らしい。 ローゼマインの受難は続くが、それもこれも 読んでて大丈夫という安心感があった。 やっぱり長編は完結してから読み始めるに限る、とつくづく感じる。 た...

面白かった!やっぱり安定のフェルディナンド様 まあ、スッキリする流れというか、 読んでて非常にストレス発散できるところが素晴らしい。 ローゼマインの受難は続くが、それもこれも 読んでて大丈夫という安心感があった。 やっぱり長編は完結してから読み始めるに限る、とつくづく感じる。 たいてい待てずにリアタイで読み始めてしまうんだが。 ともかく、ツェントも決まったし、 あとは新しい領地のアウブになるだけか

Posted byブクログ

2024/02/03
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フェルディナンド視点で見てるとローゼマインの能天気さ(ように見える)がすごい。めっちゃ色々考えてくれてるのに…ってなる。 そして、今巻めちゃくちゃフェルディナンド頑張ってる。いつもだけど、ローゼマインも頑張ってるけど! 根回しと準備が想像絶するわ。 これからエグランティーヌにはがんばってほしい!アナスタージウスと一緒に。アナスタージウスもがんばって!と応援の気持ち。(Web版読了済)

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2024/01/24
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最後にあった 平民の漁師視点が面白い 素晴らしい こんな物語なんだよね こんな世界なんだよね 今までのお貴族様とは 全く違う御領主様 粋に感じるものだよね これだけ平民に受け入れられているなら 新しい領地は安心かなって思えるエピソード 良いなぁ

Posted byブクログ

2023/12/29

物語もいよいよ終盤に差し掛かり、大きな戦闘やどんでん返しによる「逆転劇」は少ない巻だったと思います。 戦後処理、というかこの後の権力の移譲についての話し合いや、神々が過剰に与えた祝福によって命をおびやかされることになったローゼマインをどのように回復させるか、というところは心配な部...

物語もいよいよ終盤に差し掛かり、大きな戦闘やどんでん返しによる「逆転劇」は少ない巻だったと思います。 戦後処理、というかこの後の権力の移譲についての話し合いや、神々が過剰に与えた祝福によって命をおびやかされることになったローゼマインをどのように回復させるか、というところは心配な部分もありますが、「フェルディナンドがいるし、多分大丈夫だろう」とある程度安心してみていることができました。

Posted byブクログ