スカーレット・レター の商品レビュー
最後まで読んで、なるほどこういう話だったのかと理解できた。この話を最後まで読ませたのは作者の筆力なのか僕が我慢強かったからなのか分からないがよかった。
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ミステリかと思ったけどホラー要素の方が強め。 田舎に住む新人作家の和美の元へ向かう、編集者春川。和美の実家の宿で過ごす中、不可解なことが起きたり、和美の親友の自殺騒ぎが起きたり… 最後の方まで展開が読めなかったので、終盤一気に情報がきて、理解するのに時間かかったかなー。でも、このタイトルの意味、聞いたことはあったので納得。
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出だしでミステリーと思って読み進めると結末で唖然。 父親の回復が急激過ぎて違和感はあった。 喫茶店のランチの描写でどちらも美味しかった、の一言にあれ?と疑問を抱いたけど何かわからず。 後半やけに主人公と家族が馴れ馴れしすぎるのも急で不穏な予感しかしなかった。 全ての違和感が結末に繋がる気持ち悪さかなと。
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新作の結末に悩んでいる新人作家の元へ担当編集者が挨拶と新作の完成を見届けるため訪れる。新人作家の実家は携帯の電波が届かない田舎町にある旅館。原稿が完成するまで滞在することに…。編集者と作家の家族のほんわかした交流が徐々に狂っていく。読み終わった後なぜ装丁と旅館のウェルカムメッセー...
新作の結末に悩んでいる新人作家の元へ担当編集者が挨拶と新作の完成を見届けるため訪れる。新人作家の実家は携帯の電波が届かない田舎町にある旅館。原稿が完成するまで滞在することに…。編集者と作家の家族のほんわかした交流が徐々に狂っていく。読み終わった後なぜ装丁と旅館のウェルカムメッセージが赤いのか意味がわかると背筋がゾッとした…。
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全く共感できず。読み進めるほどに理解不能になっていき、無理やり帳尻合わせたラスト。編集者と物書きとのやりとりが面白かっただけにとても残念。人の命を何だと思っているのだろうか。
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山科和美(26歳)は自費出版で出した本が評判となり、版を重ね、ついに50万部を超えた。どの出版社も次は自社で出してほしいと願う中、選ばれたのは中堅の出版社の春川(30)という編集者だった。作品を生み出すのに苦しんでいる山科の住んでいる実家を、春川と編集長の古田が訪れるところから話...
山科和美(26歳)は自費出版で出した本が評判となり、版を重ね、ついに50万部を超えた。どの出版社も次は自社で出してほしいと願う中、選ばれたのは中堅の出版社の春川(30)という編集者だった。作品を生み出すのに苦しんでいる山科の住んでいる実家を、春川と編集長の古田が訪れるところから話は始まる。春川は同人誌で山科の作品を発見し、書き直してコンクールに応募するよう強く勧めていて、その縁で二作目を頼んだのだった。しかし、その山科の実家を訪れたところから怪異的な事象に襲われ始める。 淡々と話しが流れていき、冒頭の殺人事件とか途中で起きてる怪異とか、いつお話が動き出すんだろう?と感じながら読んだ。最後の最後にばばばーっと展開しました。私には向いていない展開だった。映像化したらおもしろいかも。
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うーん。 ラストが唐突すぎる。 2/3までは良かったのにな〜 最後にもう一捻りあったらベストだったかも。
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春川澄香は出版社の社員として八年が過ぎた。 期待の新人である山科和美担当している。 現在書き進めている小説の打合せをするため、岩手の人里離れた旅館を営む彼女の家を編集長と訪ねる。 不穏な空気は感じてましたが、そんな展開ですか。 イッキ読みしちゃいました。
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文芸編集者の春川澄香は、新人作家の山科和美と打ち合わせをするため岩手県に向かった。 半日かけてやっとたどり着き、温泉宿の部屋で一息ついていると赤い封筒が目に入る。 中に入っていた便箋を読むと歓迎の言葉が綴られていた。 その時、窓に何かがぶつかる音が。 おそるおそる確認してみるとカラスがぶつかり、血を流していた。 それをきっかけとするように老人の幻影が現れ、何かを訴えようとしてきたのだ。 和美の友人の不審死、ベストセラー作家の失踪……。 全ての真相が暴かれた時、澄香が町を訪れた本当の理由が明らかになる! (アマゾンより引用)
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想像してたものとは違った。 これは何の話だろう?と思いながら読み進めましたが、読み終わっても「???」が残る感じ。 リカシリーズが好きで、最初の始まりでどんなミステリーがと思っていたけど、序章が凄く長い感じで不完全燃焼でした。
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