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忍びの副業(下) の商品レビュー

3.1

16件のお客様レビュー

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2024/07/06

史実に基づいた結末なんで「まあ、こうなるか」って感じ。 江戸時代の武士の関係性をよく分かっていないのでちょっと難しく、江戸時代は町人の方が面白いかな。

Posted byブクログ

2024/05/20

Amazonの紹介より 甲賀の忍び、弥九郎たちは果てしなく渦巻く陰謀から、家基を守り抜けるのか? 家基の警護として取り立てられた甲賀の忍び、弥九郎たち。喜びに沸くのも束の間、江戸城の西之丸御殿に裏切者が出没しているという噂が流れる。”若君殺しの毒”とされる斑猫の毒が活発に売買され...

Amazonの紹介より 甲賀の忍び、弥九郎たちは果てしなく渦巻く陰謀から、家基を守り抜けるのか? 家基の警護として取り立てられた甲賀の忍び、弥九郎たち。喜びに沸くのも束の間、江戸城の西之丸御殿に裏切者が出没しているという噂が流れる。”若君殺しの毒”とされる斑猫の毒が活発に売買されているというのだ。 真相に迫るべく、田沼意次と対面して思わぬ話を聞いた弥九郎は何者かに襲われ、さらに謹慎を食らうが……。 大人気シリーズ「しゃばけ」の著者による軽快な忍者もの 一難去ってまた一難。「副業」を駆使して、謎に挑んでいく忍者達の姿が良い味を出していました。 史実に基づいているかと思いますが、後半の展開は何とも歯痒い気持ちになりました。 個人的にもう少し、忍者からイメージする華麗なるアクションを味わいたかったです。

Posted byブクログ

2024/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

忍びの副業、上下巻読了。 なんだかモヤっとするお話だったなあ。 吉乃さんとは結ばれることなく、甲賀衆の明日もわからないまま。ファンタジーじゃないから、やっぱり歴史は変わらないんだね。 キャラクターはすごく良かったのにちょっと残念だったな。

Posted byブクログ

2024/02/18

最後まで伊賀と甲賀がどっちか覚えられず混乱。時代物の肩書とか何家と何家の争いとかもよくわからないまま単純に忍者ものとして楽しんだ。

Posted byブクログ

2024/01/28

西の丸様周囲の不穏な事件は続き、弥九郎たちは色々な輩たちの思惑に振り回されるます。そんな中腹に一物ある輩たちでも異議を言えない、次期将軍の命を守る!に弥九郎たちは全力を尽くします 弥九郎の思慮深さはとても好ましい。蔵人も十郎もいいキャラ。この3人が率いる甲賀の未来は間違いなし。...

西の丸様周囲の不穏な事件は続き、弥九郎たちは色々な輩たちの思惑に振り回されるます。そんな中腹に一物ある輩たちでも異議を言えない、次期将軍の命を守る!に弥九郎たちは全力を尽くします 弥九郎の思慮深さはとても好ましい。蔵人も十郎もいいキャラ。この3人が率いる甲賀の未来は間違いなし。面白い本でした。ドラマにしてもいいだろうなあ

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2024/01/06

まあ面白かった。忍びファンタジーというか、忍者無双系ではあるので、ラノベ的にifな終わりだったらええんだが、残念ながら歴史にはズレはない。ということで、家基の行末はみなさんご存知の通りっちゅうことで。 でまあ、そういうことなので、甲賀がどないなるか、というのがテーマなんだろうが、...

まあ面白かった。忍びファンタジーというか、忍者無双系ではあるので、ラノベ的にifな終わりだったらええんだが、残念ながら歴史にはズレはない。ということで、家基の行末はみなさんご存知の通りっちゅうことで。 でまあ、そういうことなので、甲賀がどないなるか、というのがテーマなんだろうが、士官して伊賀者みたいになるかということでもなく、独立忍者会社というか派遣忍者組織的な感じになっていくかというような、フリー契約みたいな感じか。ともかく、兵藤と吉乃の縁談とかはうやむやっと終わったので、どうなるんかわからないが、この西の丸一連の話でアピールとかコネはそれなりに作っただろうから、まあ、仕事はあるかなと思わせるラストではあった。  これから先の甲賀アクションものとして、続いてほしくはある。忍者もの(もっとチートなやつ)を読みたくなってきたねぇ。

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2023/09/05

田沼意次の窮地を救って首がつながり、西の丸の警護をして無双する。わりに戦闘シーンが地味。忍びだから仕方ないのか? 最近の作者の書いたものに『言い切った』という表現が多いのが気になる。普通に『言った』でもいいのでは…そこまで強い表現を何度も使わなくていいのでは…不自然なので。と言い...

田沼意次の窮地を救って首がつながり、西の丸の警護をして無双する。わりに戦闘シーンが地味。忍びだから仕方ないのか? 最近の作者の書いたものに『言い切った』という表現が多いのが気になる。普通に『言った』でもいいのでは…そこまで強い表現を何度も使わなくていいのでは…不自然なので。と言い切ってみる。 江戸時代の真ん中あたりの閉塞感がどうにも苦手。能力のある人には思うがままに生きてほしいものです。

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2023/07/12

傘貼りと畑仕事で糊口を凌いでいる甲賀の忍びに、明日の光を夢見させてくれるお役目が与えられることになりそうな働きをしたのは、弥九郎、十郎、蔵人という三人衆だった。 将軍様のお世継ぎをめぐる密かな目論見と、西ノ丸様を守るべく動く弥九郎たちとの攻防が目を見張る。 忍びの秀でた力は、脈々...

傘貼りと畑仕事で糊口を凌いでいる甲賀の忍びに、明日の光を夢見させてくれるお役目が与えられることになりそうな働きをしたのは、弥九郎、十郎、蔵人という三人衆だった。 将軍様のお世継ぎをめぐる密かな目論見と、西ノ丸様を守るべく動く弥九郎たちとの攻防が目を見張る。 忍びの秀でた力は、脈々と受け継がれているのかもしれないと、想像したくなった。

Posted byブクログ

2023/06/20

正直、後編もこの世界に入ることが出来なった。ただ、この出来事は不勉強で知らなかったので、それは面白かった。そんなことがったのね。で、家斉、そして松平定信の時代になるんだ・・・

Posted byブクログ

2023/06/08

なかなか面白かった。謎と言われる徳川家基の急死に絡めて、この時代の忍びの末裔のあり様を描いている。最後に忍びの生き様に気付くという終わりかたも良い。

Posted byブクログ