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世界の奇食の歴史 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/04/16

人間の、食への飽くなき探究心と欲が垣間見える一冊。 レシピや文献、写真なども多く載っており、想像力を掻き立てられる。 著者がイギリス出身だからか、日本では普通に食べられているモツについて、ページ数が多く割かれている。

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2023/06/19

著者は ウェールズ在住の食物史家ですので 主にイギリスの話が多いです 訳本ですので やはり独特の言い回しが くどく感じたり  難しいと思う書き方なので 読みにくいですが 内容は面白いです やはり欧米は肉食だなぁ と思うのは 臓物や血に関して かなりの執着が感じられること 豚や...

著者は ウェールズ在住の食物史家ですので 主にイギリスの話が多いです 訳本ですので やはり独特の言い回しが くどく感じたり  難しいと思う書き方なので 読みにくいですが 内容は面白いです やはり欧米は肉食だなぁ と思うのは 臓物や血に関して かなりの執着が感じられること 豚や牛の頭の半割や 内臓を 読んだだけで 気持ち悪い と感じる私たちですが 欧米の方たちからみたら 魚を頭付きで食べたり 内臓まで食べるのも同じでしょうね

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2023/06/07

缶詰のはじまりから、臓物、動物の血、カエル、昆虫、ドードーやリョコウバト、ヘビ酒やカタツムリ水、ミヤマガラス、牡蠣などなど、人がわざわざ食べてきた食べなくてもよいような(だとわたしは考える)食べ物についての歴史読み物。 おもしろいけれど食欲はなくなる。

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2023/04/09

奇食の歴史とタイトルにあるが、奇食の紹介というよりは食物の歴史に重点が置かれているように感じる。なぜそういうものを食べたのか、理由も解説されている。本当に色々な食物が紹介されているが、日本酒や醤油や味噌なども西洋から見れば奇食らしく意外だった。 人間以上に雑食性の動物っていないよ...

奇食の歴史とタイトルにあるが、奇食の紹介というよりは食物の歴史に重点が置かれているように感じる。なぜそういうものを食べたのか、理由も解説されている。本当に色々な食物が紹介されているが、日本酒や醤油や味噌なども西洋から見れば奇食らしく意外だった。 人間以上に雑食性の動物っていないよな、と思った。

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2023/04/08

寄食がどんなものか、想像した以上だったけど、読んで良かったとら思える本だった。  飢饉で本来は食さないものも食べてみる事になった…そんなあらすじと思ったらそうではなくて。 こんなものも食べられます、食べ方のレシピはこうです〜と言うもので 中には、えーそれをお金とって募集して、イベ...

寄食がどんなものか、想像した以上だったけど、読んで良かったとら思える本だった。  飢饉で本来は食さないものも食べてみる事になった…そんなあらすじと思ったらそうではなくて。 こんなものも食べられます、食べ方のレシピはこうです〜と言うもので 中には、えーそれをお金とって募集して、イベント的に食べさせるの?びっくり…とかなりショッキングなものもあった。 缶を開けた途端にあらゆるものに匂いが付着するというあるもの、YouTubeでも動画で見た事があるけど、この本で読んでも想像つかないなぁ。とにかく臭いんだろうな、でも癖になっちゃうのかな。

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2023/03/23

これはちょっとタイトルに偽りありかなぁ。原題は「REVOLTING RECEIPES FROM HISTGORY」で原題からしてちと大げさ。 中には奇食といって良いものもあるけど、缶詰や内臓料理なんかはキライな人も居るかもしれないけど、そこまで嫌悪感を持つモノでもなかろうに。それ...

これはちょっとタイトルに偽りありかなぁ。原題は「REVOLTING RECEIPES FROM HISTGORY」で原題からしてちと大げさ。 中には奇食といって良いものもあるけど、缶詰や内臓料理なんかはキライな人も居るかもしれないけど、そこまで嫌悪感を持つモノでもなかろうに。それとも現代イギリスではモツを食うのは眉をひそめる行為なのか? タイトルは別として、内容自体は西洋料理史の読み物としていろいろ興味深い話題も多く面白かった。

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2023/03/19

臓物、ペニス、ウジ虫チーズ、脳みそスープ、カタツムリ水、人間の血…文字だけで「うっ」となる奇食の歴史を扱う本。奇食らしい奇食を扱ってはいますが文化的側面や背景を踏まえ丁寧に解説するためそこまで嫌悪感は湧きませんでした。食の歴史に興味がある方におすすめ。

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