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飼育員がつくったサルの図鑑 の商品レビュー

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2023/12/27

愛知県にあるサル専門の動物園かつ博物館「日本モンキーセンター」のスタッフが作った本で、56種類のサルの仲間を楽しく紹介している。3年生の女の子が2学期のベスト本に選んでいた。 サルってこんなにいるのかと驚いた。それぞれの種の雑学を知るのは楽しいし、何より魅力的だったのは「今日の...

愛知県にあるサル専門の動物園かつ博物館「日本モンキーセンター」のスタッフが作った本で、56種類のサルの仲間を楽しく紹介している。3年生の女の子が2学期のベスト本に選んでいた。 サルってこんなにいるのかと驚いた。それぞれの種の雑学を知るのは楽しいし、何より魅力的だったのは「今日の一枚」コーナー。全56種の紹介ページ全てに、日本モンキーセンターで実際に飼育されているサルが紹介されている。 シロテテナガザルの「キュータロウ」は、ふしぎに思ったり、注意深く観察したりするときに、右手で右目の半分をかくすポーズをするのが可愛くて人気者。マンドリルの「キンシャサ」は、大きな体なのにメスたちに気をつかっていて、メスたちのけんかを止めたいのにまわりをおろおろ走り回るだけ。ニシゴリラの「タロウ」は特定の女性飼育員のことが好きで、新人の男性飼育員がいっしょにいるとめちゃくちゃおこるなどなど、その種の特定の動物の個性が細やかに、ユーモラスに書かれていて愛着が湧く。飼育員さんたちの愛情が伝わってきた。 基本的に1種類ごとに見開き完結で紹介されているため、気になるサルだけパラパラ見ていくかんじの読み方もよい。もちほん詳しく読んでもいいし、息抜きの本としてもいい。サルの多様性が見えてきて面白かった。

Posted byブクログ

2023/04/16

こういうの、欲しかった。 知らないサルがいっぱいです。 学校、買い! 2023/04/21 更新

Posted byブクログ