地下図書館の海 の商品レビュー
やっと読み終わった〜(´Д`)ハァ… 大変だった も、ブクログ本棚登録後初のギブアップ本寸前までいったんですが、なんとか持ちこたえて読み終えました なんで限りなく★1に近い★2です いわゆるクローゼット系ファンタジーです (言い切ることでそんなジャンルあると錯覚させるやり口)...
やっと読み終わった〜(´Д`)ハァ… 大変だった も、ブクログ本棚登録後初のギブアップ本寸前までいったんですが、なんとか持ちこたえて読み終えました なんで限りなく★1に近い★2です いわゆるクローゼット系ファンタジーです (言い切ることでそんなジャンルあると錯覚させるやり口) うーん夢見がちな本大好き!ファンタジー大好き女子の頭ん中はこんな感じなんでしょうねっていう 幻想的な文章の見本市みたいな感じで延々とただ続くので読みづらい 長いし 終わり方もたぶんこんな感じで終るんだろうなって予想を全く裏切らずもやもやが残りました とにかくなんとか読み終えたので早く次の本読みたい!ってのが読後の気持ちでした
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初めて読んだ類の構成で戸惑ったけど、慣れてくるとスルスル読めた。 日本語の 蜂蜜 と 蜜蜂 が目に間際らしいのを除けば一気に読んでしまったことを考えても先の気になる読みやすい話だったのだと思う。 エンデの モモ や、ネバーエンディングストーリー(映画映像の方)が脳裏に浮かんだ。 ...
初めて読んだ類の構成で戸惑ったけど、慣れてくるとスルスル読めた。 日本語の 蜂蜜 と 蜜蜂 が目に間際らしいのを除けば一気に読んでしまったことを考えても先の気になる読みやすい話だったのだと思う。 エンデの モモ や、ネバーエンディングストーリー(映画映像の方)が脳裏に浮かんだ。 想像力フル活用。
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「子供の頃、衣装箪笥の中に入って、その奥がナルニアに続いていはしないかと確かめずにいられなかった。夢中になって本を読み耽るうち、その本の中に自分が登場してきて、ファンタージエンに入り込んでしまうことを夢想せずにはいられなかった。これはそんな子供だった人々のための物語。」─川野芽生...
「子供の頃、衣装箪笥の中に入って、その奥がナルニアに続いていはしないかと確かめずにいられなかった。夢中になって本を読み耽るうち、その本の中に自分が登場してきて、ファンタージエンに入り込んでしまうことを夢想せずにはいられなかった。これはそんな子供だった人々のための物語。」─川野芽生(解説より) 帯の惹句にはこのようにある。はい、読みます。ファンタージエンに魅了された身としては、これは気になり過ぎて読まずにはおられない。地下にある物語に満ちた迷宮に足を踏み入れて、主人公と共に旅(読み進める)ができるのではないだろうかとワクワクする。物語の主人公が物語の中へと入り込み、(物語の中の)現実と創造が混じり合い、読み手のこちらもまるで物語に参加するような没入感を得られるのではないかとドキドキする。そんな気持ちでページを捲り、頭の中では登場人物たちや地下の迷宮が映像となって再生される。ドキドキワクワクの読んでいた数日間。普段は図書館を利用することがあまりないが、大型書店に入るといつも色々な棚を見て歩き回るのが好きなので、著者名のない謎めいた本に出会えると、この先いくつになっても妄想してしまうだろうな。 この物語は、主人公ザカリー・エズラ・ローリンズが著者名の記されていない本を大学図書館で見つけるところから始まる。その本には、ザカリーの少年時代の体験や地下の〈星のない海〉という場所などについて書かれてある。本について調べていくうちにある組織にたどり着き、地下へと冒険に巻き込まれていく。 物語の中では、作中作で描かれる物語が指針のようでもある。書かれている内容について、最初は不思議な物語といった感じ方だったが、徐々にその物語の真実が分かってくると、さらに深くへと文字通り誘われていくように読み進めることになる。 この物語は読む人にとっては望まない結末なのかもしれない。でも、もしもこの物語に出会えたなら、やはり決断して物語を聞かせてもらいたいと思わずにいられない。 「最高の物語とは結末のあとも、物語の宇宙のどこかで続いているような気がするのではないだろうか。」最後に本文中の一文を残しておこう。
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