北園克衛1920年代実験小説集成 20′s の商品レビュー
いま<小説>と言われるものをイメージして読むと? となってしまう小説集。書き手は北園克衛なのであり、しかも1920年代に書かれた作品の集成なのだから、北園的世界観が、彼の書いた多くの詩よりは少し長めの文章において展開された作品群だと思って読めば、海の香りやコーヒーやシガーの煙が散...
いま<小説>と言われるものをイメージして読むと? となってしまう小説集。書き手は北園克衛なのであり、しかも1920年代に書かれた作品の集成なのだから、北園的世界観が、彼の書いた多くの詩よりは少し長めの文章において展開された作品群だと思って読めば、海の香りやコーヒーやシガーの煙が散りばめられた散文として、一篇一篇、どれこの煙草はどんな味がするのかな? という感じで、ゆっくり楽しめる。
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