もうひとつの評決 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中までめちゃくちゃ面白くて、これは今年のベストになりうる…!と思って読み進めていたんだけど、 最後の50ページくらいでバタバタッと終わってしまった感じでなんとなく不完全燃焼。 松川はなぜ突然自首したのかとか、ストーカー気質があるってだけで法廷で一目見ただけの人をストーカーしたと決めつけるのは早計すぎないかとか、突っ込みどころが結構多くて、ご都合主義で最後終わらせてしまった感じがして少し残念。
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裁判員制度をテーマに、被告人を多数決で有罪とした。 被告人は留置所で無罪である事を主張して自殺未遂をした、無罪であることを主張していた裁判員の1人であった主人公が中心となり、冤罪である可能性を感じ展開していく。ここまで真剣に裁判員やるかね?という違和感を覚えた。 また、最後の終わ...
裁判員制度をテーマに、被告人を多数決で有罪とした。 被告人は留置所で無罪である事を主張して自殺未遂をした、無罪であることを主張していた裁判員の1人であった主人公が中心となり、冤罪である可能性を感じ展開していく。ここまで真剣に裁判員やるかね?という違和感を覚えた。 また、最後の終わり方が物足りない。
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裁判員裁判を題材にした作品。 出会い系サイトで知り合った女性とその母親を殺害したとされる被告人。 その裁判員として召集された6人。 2人を殺害しているとされ、最高刑は死刑… 一般人の裁判員が受け止めるには重責だった。 それぞれに悩みを抱えており、それでも裁判に向き合ってきた。 最...
裁判員裁判を題材にした作品。 出会い系サイトで知り合った女性とその母親を殺害したとされる被告人。 その裁判員として召集された6人。 2人を殺害しているとされ、最高刑は死刑… 一般人の裁判員が受け止めるには重責だった。 それぞれに悩みを抱えており、それでも裁判に向き合ってきた。 最終的に無罪を訴えた被告人。 そして、下した判決後に起こった出来事に、裁判員たちは驚愕し怯える。 裁判員裁判と裁判員になった際に受けることになる可能性のある苦痛まで、読みごたえがあった。 2024.9.10
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女性二人が殺され、30間近の気の弱い男が逮捕された。この殺人事件は裁判員裁判に委ねられた。容疑者は無罪を主張。無罪か死刑かの判断を迫られる裁判員たち。裁判の進行中に新たな疑問が浮上するが、追加の捜査は無い。欠陥だらけの証拠で出した評決は、、、そして真相は、、、裁判員制度の問題点が...
女性二人が殺され、30間近の気の弱い男が逮捕された。この殺人事件は裁判員裁判に委ねられた。容疑者は無罪を主張。無罪か死刑かの判断を迫られる裁判員たち。裁判の進行中に新たな疑問が浮上するが、追加の捜査は無い。欠陥だらけの証拠で出した評決は、、、そして真相は、、、裁判員制度の問題点がよくわかった。
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裁判員制度の問題点を取り上げた小説でした。淡々と描かれていてとても読みやすかったです。 読後の感想ですが、自分だったら裁判員はやりたくないです。そもそも法律のこともよく分からない一般市民を呼び出して、専門的なことをやらせて心理的な負担まで強いる制度ってどうなのって思いました。 ...
裁判員制度の問題点を取り上げた小説でした。淡々と描かれていてとても読みやすかったです。 読後の感想ですが、自分だったら裁判員はやりたくないです。そもそも法律のこともよく分からない一般市民を呼び出して、専門的なことをやらせて心理的な負担まで強いる制度ってどうなのって思いました。 判決に対して少なからず責任も感じるし、その後関係者に恨まれることもあるし、全員が守秘義務を貫くかも分からないし。結構リスクが伴います。 そもそも司法へ市民感覚の反映っているのか?と思いました。作中にもありましたが、しかるべき立場の人がきちんとあらゆる検証をして裁くことができないから、裁判員にも責任を負わせたいってことなのかと思いました。 ストーリーは面白いのですが、主人公がかなり危ない橋を渡る捜査を勝手にするのでハラハラしました。
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そもそも有罪イコール死刑の流れがおかしいので、イマイチ説得力がないような。主人公の離婚話も全くの蛇足
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裁判員裁判の問題点を浮き彫りにする法廷ミステリー こんなことが本当にあったら、辛い。 正直、裁判員にはなりたくないです.... 出会い系サイトで知り合った女性とその母親を殺害したとされる裁判。被告の木原は裁判では一転無罪を主張。 その裁判の裁判員に選ばれたのは主人公堀川を含めた...
裁判員裁判の問題点を浮き彫りにする法廷ミステリー こんなことが本当にあったら、辛い。 正直、裁判員にはなりたくないです.... 出会い系サイトで知り合った女性とその母親を殺害したとされる裁判。被告の木原は裁判では一転無罪を主張。 その裁判の裁判員に選ばれたのは主人公堀川を含めた6人。 裁判官3人を含めて、9人は評決を迫られます。 死刑か冤罪か? 議論は紛糾、新たな仮説。 堀川は悩みながらも無罪を主張しますが.. 9人の下した判決は多数決で有罪。 ほかのメンバで議論したら、ちがう評決になっていたかもしれない。 そんなことってあっていいの? ここで交わされる議論は裁判員裁判の限界なのかもしれません。 しかし、木原は拘置所内で「むじつ」のメッセージを残して自殺。 評決に納得がいかなかった堀川は自ら事件の真相を調査し始めます。 守秘義務との葛藤。 自ら仮説に基づいたその行動は? ある意味結果オーライなんだけど、いろいろ考えさせられる結末でした。 お勧めです。
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裁判員に選ばれた主人公が、他の裁判員と共に被告が有罪か無罪かを決めて、裁判というものにかかわるお話。いつだれが裁判員として選ばれてもおかしくない世の中なので、自分が選ばれたら、と想像しながら読み進めた。 司法に一般市民が参加するという意義はわかるが、休みを取ったり、生々しい事件の...
裁判員に選ばれた主人公が、他の裁判員と共に被告が有罪か無罪かを決めて、裁判というものにかかわるお話。いつだれが裁判員として選ばれてもおかしくない世の中なので、自分が選ばれたら、と想像しながら読み進めた。 司法に一般市民が参加するという意義はわかるが、休みを取ったり、生々しい事件の概要を聴かされたり、少ない材料から有罪無罪を決めたりと、なかなかハードルが高いなと思った。
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刑務官の「僕」は、18歳の時の殺人で死刑判決を受けた山井の担当になる。自分と似た部分を持つ彼に苛立ちと「何か」を感じるが……死刑制度と真摯に向き合う意欲作。(e-honより)
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母娘殺害で逮捕、起訴された男の裁判員裁判。被告は死刑判決を受けるが、無実を訴え拘置所で自殺未遂。6人の裁判員のうちの堀川は評議で無実を主張する。裁判において検察官の論告、弁護人の最終弁論は納得できない不備なところがあり、正義の名におけるグレーの色が濃いものであった。法律に素人の市...
母娘殺害で逮捕、起訴された男の裁判員裁判。被告は死刑判決を受けるが、無実を訴え拘置所で自殺未遂。6人の裁判員のうちの堀川は評議で無実を主張する。裁判において検察官の論告、弁護人の最終弁論は納得できない不備なところがあり、正義の名におけるグレーの色が濃いものであった。法律に素人の市民の目を法廷に向ける裁判員裁判、他のメンバーで裁けば違った判決になったかもしれない、被告人にとっては運、不運となる。疑わしきは罰っせずの原則だが、こうして冤罪は生まれるかと恐ろしくなった。裁判員の心のケアと守秘義務が印象に残る。
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