わごむ いえでする の商品レビュー

杉原やす(著者)

2024/01/06

ゴミのように扱ってしまいがちな輪ゴムだけど、その気持ちを考えると家でもしたくなるかな？輪ゴムって、意外なところで無くてはならない大切なもの、それに気がつけて良かったなと思う。

2023/12/20

ほのかによしたかさんの香りがした。
でもよしたかさんじゃない。
輪ゴムが主人公ってなかなかなくてちょっと可愛い。

2023/05/18

輪ゴムが落ちている姿を見て、その形が文句を言っている口みたいだと。
なるほど、ワチャワチャ言いそう（笑）

2023/04/19

とうとう輪ゴムが絵本の主人公になったか～と日の当たらない所にやっと日が当たったヘンな嬉しさw
雑に扱われる輪ゴムたちが家を飛び出し、水たまりや庭、ジム等々…を渡り歩いて自分たちのお家探し。ジムの名前が「きんにく工場」だったり、美容院のお客さんが読んでる雑誌が「月刊★にんじゃ」だったり笑いの小ネタも充実w
輪ゴムの特性を最大限生かした斬新な自宅への戻り方だったなw
7歳の息子も輪ゴムの形をひらがなに見立てたり輪ゴムたちのユニークな居場所を楽しんでいた。
“わごむとの「一期一会」”という作者の言葉にもクスッと和む。

2023/03/05

ほっぽらかされて片付されない、見向きもされないわごむは嫌になって家出をします。そして「安住の地」を見つけようとするのですが…。
わごむが一本じゃなくて連なって家出して、まるで1つの生き物？へびの新種？いもむしの新種？のような動きが面白い。輪っかの連なりなのにちゃんと感情が見えるような絵の表現にクスリと笑わされます。
うちのわごむももしかすると家出してたこと、あるかもしれないな…
果たしてわごむは安住の地を見つけられるのか？
最後は納得のフィナーレでした。絵がいい味です。