生きもの「なんで？」行動ノート の商品レビュー

きのしたちひろ(著者)

2024/12/26

こりゃ最高。わかりやすいしおもしろい。

…ってかこれ作るのに何年かかったんだ⁉︎ってくらいのクオリティ。虫の絵もゆる〜く書いてるから全然平気。むしろかわいい。

2024/03/05

面白かった！これは楽しい
画はもちろん可愛いんだが（個人的に目を大きく描きすぎてたり、デフォルメがひどいのは苦手なので、とっても程よい）線も太くて、ええ塩梅。そして、タイトル、取り上げているトピック、レイアウト、全てがツボ。センスがよすぎて尊い。
子供が読んでも面白がるとは思うが、これこそ大人の漫画
北斎漫画的な、じわる感じがたまらない
これは一家に一冊、癒しの科学だ

2024/01/21

筆者が本当に動物が好きで、たくさんの人に知ってほしい、面白いと思ってほしいという気持ちが伝わってくる一冊だった。シリーズ化してほしい！
ただ少し情報の整理や見せ方が読みにくい箇所があった。

2023/12/12

単純なイラストエッセイかと思ったら結構ガチな内容
著者は東大大学院卒の研究者だった
マルハナバチは葉に穴を開けることで開花時期を早める
人が穴を開けると少しだけ早まる
メカニズムは不明

アメリカザリガニの勝者・敗者効果(勝ちグセ、負け癖がつく)

キイロショウジョウバエ、学習能力の高い個体を15世代かけて作る←平均寿命は15％程短い

ウミガメは木片や貝殻の自然ゴミも大量に食べてクソとして排泄している。ビニール袋を食べても死なない(らしい)

鮭はオスメスとも産卵・放精時に数秒心臓が止まる
副交感神経が影響しているらしい

ムラサキシジミの幼虫のだす蜜、アミメアリを操る
ドーパミン量減る、飲むと攻撃的になる

体温調節する動物園(鮪の血合いとか)
家畜化した動物に起こること
地球温暖化の影響は
などなど、巻末の参考は英文論文が大半

2023/09/12

面白かった。行動生態学が専門の著者が、さまざまな動物の学術論文を『イラスト化』し、まとめた一冊。親しみやすくとても上手なイラスト(イラストレーターでもあるので)だが、内容は中学生以上かなと思う。噛み砕いてわかりやすくしては居るが。おおよそ2ページにわたり簡潔に説明してあるものの、個々の情報量があまりに多く、連続して読むことが苦痛になり、種を絞ってイラストより漫画でじっくり説明した方が読みやすいかもという感想を抱いてしまった。(そのため星一つ減)しかしこの膨大なトリビアを自分で調べるのは困難なので、手軽に気軽に読むことができる本書は貴重。

2023/03/05

イラストが多めで分かりやすく生き物の生態について描かれています。動物の行動の理由について、学術的に研究してその結果を分かりやすく説明されていて読みやすいです。内容も他の本では知りえないこともあり、大変勉強になりました(*´艸`)ﾌﾌﾌｯ♡

2023/03/01

3月1日新着図書：【魚、昆虫、鳥、哺乳類などの行動のなぜ？を絵で伝える本。わかりやすく、参照した論文・書籍リストもあります。ゆっくり、すみからすみまで読んでほしい一冊です。】
タイトル：生きもの「なんで?」行動ノート
請求記号：481.78:Ki
URL：https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28198546