発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体 の商品レビュー
自分には合わなかった。HSPと同じく自分をカテゴライズしてなんとなく安心する道具として解説してるようにしか思えなかった。もう少し学術的かフラットな視点からこの概念を観察する必要があると感じた。
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トラウマというと、「大きな事故や生死の境をさまようような体験をしたことが原因」のようなイメージが多いですが、それほど深刻なものでなくてもトラウマになりうるし、そういった場合はこういうものが原因として考えられますよ……ということを提示してくれている本です。 「生物は短時間のストレ...
トラウマというと、「大きな事故や生死の境をさまようような体験をしたことが原因」のようなイメージが多いですが、それほど深刻なものでなくてもトラウマになりうるし、そういった場合はこういうものが原因として考えられますよ……ということを提示してくれている本です。 「生物は短時間のストレスには耐えうるように出来ていても、長時間の小さなストレスには適応できない」ということを初めて知りました。自分たちの社会がストレス社会と呼ばれていることを、改めて考え直さなくてはいけないですね。 他にも、矛盾するメッセージを浴び続けて育つことによって、認知が歪んでしまうこと(「あなたのためよ」と言われながら育つと、相手がしてくれることが正しく自分の嫌な気持ちは間違いなのだと信じてしまうなど)や、感情を封じられてしまうこと(怒っていると、「ほらすぐ怒る。お父さんにそっくりね」といわれるなど)については、結構多くの家庭にあるあるなのではないかと感じました。 トラウマってもっと身近にあるもので、グラデーションなんだよ、ということを教えてくれる一冊です。
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愛着障害やHSPかもって思って、類の本を読んでもなんだかしっくりこなかった。子どもの頃は確かに息苦しい家庭環境だったけど、虐待とまでいかないし、、世間的に見たら良い家族だし、、 と思って手に取った本。 自身の生きにくさを代弁してくれるかのような内容だった。
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発達性トラウマについて。 愛着障がいで悩んでる私にとって、この発達性トラウマの理論はとてもあてはまり、勉強になった。 参考文献もたくさん載せてくれていて、これからその他の本も読んでいって、自分の発達性トラウマと向き合うチャンスにしたいと思った。 図書館で借りたいけど、良い本すぎ...
発達性トラウマについて。 愛着障がいで悩んでる私にとって、この発達性トラウマの理論はとてもあてはまり、勉強になった。 参考文献もたくさん載せてくれていて、これからその他の本も読んでいって、自分の発達性トラウマと向き合うチャンスにしたいと思った。 図書館で借りたいけど、良い本すぎて買いたい。
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幼少期に抱えた小さなトラウマにより、発達障害的兆候や抑うつなどいわゆる生きづらさを呈しているという提言。具体例も多く、自分もそれが原因かというところもある。緊張し過ぎなど、みんなより〇〇とネガティブに感じるところにはこれがあるかもしれない。個人的には栄養と精神のところで、栄養が偏...
幼少期に抱えた小さなトラウマにより、発達障害的兆候や抑うつなどいわゆる生きづらさを呈しているという提言。具体例も多く、自分もそれが原因かというところもある。緊張し過ぎなど、みんなより〇〇とネガティブに感じるところにはこれがあるかもしれない。個人的には栄養と精神のところで、栄養が偏ると鬱になる。バランスを取ると改善するのところが興味ある。
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