それでも女をやっていく の商品レビュー
正直な気持ちが描かれていて、読みがいのある本。 「代わりの女」、辛いけど、すごくわかる状況だった。 主語が大きくて読むか悩んだけれど、読む選択をしてよかった。私も引き続き葛藤しながら、自分をやっていこうと思う。
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東京育ちで女子校出身の著者。共感できるところが多かった。 私も女に抗うためにオタクをやっているのかもしれないとも思った。新卒で入った会社は、上司に「お尻触らせて」と言われるようなところだったし、やっぱり女はいかにおじさんを転がせられるかで勝負の決まる社会に期待とかなくなってしまっ...
東京育ちで女子校出身の著者。共感できるところが多かった。 私も女に抗うためにオタクをやっているのかもしれないとも思った。新卒で入った会社は、上司に「お尻触らせて」と言われるようなところだったし、やっぱり女はいかにおじさんを転がせられるかで勝負の決まる社会に期待とかなくなってしまって、なんか一線外れたいのかもしれないなと自分を客観視できた。 「やっぱり私は女が好きだから、どこかで自己愛が隠せていないだろう。」 私も『女の園の星』大好き。「女子校の楽しさ、悪どさ、くだらなさが絶妙に表現されている。」 節々に欅ネタ挟んでくるの大好き。女アイドルオタっていう趣味まで一緒。劇団雌猫の皆さま、自分と趣味合いすぎて共感もしまくれて大好きです。 「好きは趣味のままにして、もっとわかりやすいルールでのし上がり、お金を稼げる業界のほうが、わたしには向いているんじゃないか?そうして、法科大学院に入り弁護士をら目指すことに決めたのだが、予備校の雑居ビルで模試を受けている最中に東日本大震災が起きた。明日死ぬならやりたいことはこれではないと思った。」本が好きだから編集者になったけど、ストレスで体がボロボロになった。「ブスを放置しているのは電車の中のくせー浮浪者と同じ、そう書かれたメールは今も手元に残っている。」 確かに女はお茶汲みしかさせてもらえないし、コーヒーの入れ方で罵倒されるなら、女だけは学歴で採用せずに、面接でコーヒー入れさせたらいいのに。ごもっともだ。私も前職は紅茶にコーヒーを入れまくってフルーツをむいてケーキを切って男性社員に短いスカートでお茶出ししてたから共感してしまった。 「結局異性愛者のままに暮らしてきてしまった者が、それでも異性愛規範の中で息苦しくなったときに、どうしたらいいのだろう?
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すごい対人関係において台風みたいな人だなと思った、単に思考することをやめられない、止められない人という印象になった。内容が濃いからもっと繰り返して読みたい。 自分は女であることを自分で認めていて、女として生きていくんだけど、女であることをやめたくもなるし女じゃなかったらと思うことはある。それでも女をやっていく。仕方ないとかそれで満足しているとかはそれぞれだが、少なくとも“それでも”という前置きの強さというか覚悟みたいなものを感じた。 フェミニズムわたしも勉強したい!!!!!!
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最後のおわりに、の冒頭の一文は、自身の甘えや愚かさにも通じることで、一番ぐっときたな。わたしも対峙していかなきゃだ。
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女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。実体験をもとに女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! ひらりささんっていったら、劇団雌猫の方で認識していて、面白い企画されるなあと興味はあ...
女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。実体験をもとに女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! ひらりささんっていったら、劇団雌猫の方で認識していて、面白い企画されるなあと興味はあった。経歴とか全然知らなかったけど、結構こじらせてたんだなあ~とびっくり。私も大概思考回路が面倒な女である自覚はあるけど、それとは違う意味で面倒な性格で、周りを巻き込むタイプ。分かる部分もあるけど、正直友達にいたらうげ~~ってなるかも(苦笑)でも人生で失敗はあっても、失敗した人生はないので、空回ったりぶつかったりしながら、人は成長していくんだろうな。
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自分のめんどくさい思考と、とことん付き合わずにはいられない筆者の苦しみや、それらを言語化することに対する陶酔にも似た感覚がビシビシ伝わってくる一冊。 もちろん、たとえば「親友」に彼氏ができたときのモヤモヤした感じとか、日常にうっかり入りこんでくるルッキズム的価値観とか、共感できる...
自分のめんどくさい思考と、とことん付き合わずにはいられない筆者の苦しみや、それらを言語化することに対する陶酔にも似た感覚がビシビシ伝わってくる一冊。 もちろん、たとえば「親友」に彼氏ができたときのモヤモヤした感じとか、日常にうっかり入りこんでくるルッキズム的価値観とか、共感できることもあるのだけれど、筆者の言語化がうますぎて、表現が生々しすぎる気も……。 でもたぶん、筆者は自分の長所も短所も、よく自覚している。わかっていても器用に生きられないところが、人間らしい。
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ずるいな。安全なところから石投げてるんじゃないよ。と思ったけど、人には人の地獄があるのか。 行間から読み取れる自意識が鼻につくのは、私も同類だからなんだろうな。
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明らかに対象読者ではないので、読んで良いのか…?と思いつつも結局読了。 (なお、買って家に置いておく勇気はなかったので図書館で借りた) 正確な言葉は覚えていないが、「事故を起こした」のくだりが一番共感したかもしれない。時にはそういう気分になることもあることを肯定されたような。 こ...
明らかに対象読者ではないので、読んで良いのか…?と思いつつも結局読了。 (なお、買って家に置いておく勇気はなかったので図書館で借りた) 正確な言葉は覚えていないが、「事故を起こした」のくだりが一番共感したかもしれない。時にはそういう気分になることもあることを肯定されたような。 これだけ自分のことを書くのはしんどかっただろう、と思う。ちょっと羨ましくもある。 あと、表紙の絵も良い。読んで良かったと思う。
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女としての振る舞いを押し付けられたり、女であるから制限されることがフェミニズムというのかな。フェミニズムという言葉はよく聞くが実際はよくわからない。でも、この本を読んでそう思った。女性であることなどではなく私であるために生きること。 全体的に漫画の話が出てくるが、なかよしなど懐か...
女としての振る舞いを押し付けられたり、女であるから制限されることがフェミニズムというのかな。フェミニズムという言葉はよく聞くが実際はよくわからない。でも、この本を読んでそう思った。女性であることなどではなく私であるために生きること。 全体的に漫画の話が出てくるが、なかよしなど懐かしく思った。
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藤谷千秋さんと出版イベントをやる 書籍帯がエルピス・大豆田とわ子のプロデューサー ということで何となく手に取ってみた。 『神風怪盗ジャンヌ』の致命傷も気になったので。 女に産まれたがためにある生き辛さ、こじらせ まあまあ面白いけど、時々読んでてめんどくさいなぁとかちょっとしんどいなぁと思う箇所もちらほら。 やっぱり読んだ自分も女だから、心当たりあるところがあるからなのか うー、うまくまとまらないな。
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