人が働くのはお金のためか の商品レビュー
人は何のために働くのか。 ほとんどの人がお金のために働くと答えるだろうなと言うことは想像できました。 就職活動で自己実現や承認欲求を満たすためと、企業側に沿う意思表示をする。その結果が今の日本の現状に繋がるのかも。 古代の奴隷たちは身分は低いかもしれないが、最低限の生活の保証が...
人は何のために働くのか。 ほとんどの人がお金のために働くと答えるだろうなと言うことは想像できました。 就職活動で自己実現や承認欲求を満たすためと、企業側に沿う意思表示をする。その結果が今の日本の現状に繋がるのかも。 古代の奴隷たちは身分は低いかもしれないが、最低限の生活の保証があったことを考えると、時代の進歩が必ずしも人を幸せにする訳ではないのかもしれません。 筆者は、マルクスの「必要の領域」から「自由に領域」への移行は選択する自由があり、初めて生まれる考え方の気もしました。売り手市場であれば、選択も自由になるかもしれませんが、一握りの人が得る果実ではないでしょうか。 働くことの意味は人それぞれかもしれませんが、古代、中世、近代、現代で常にサバイバルの様な気もします。不労所得者には、憧れますが。
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図書館の新着コーナーで手に取った。 アダム・スミスやカール・マルクスを登場させたり、古代の労働観を振り返ってみたり盛りだくさんだ。「三つ目小僧」の旅は旅行会社の弾丸ツアーばりの展開の速さでうっかりすると振り落とされそうになる。 特に印象に残るのは「フリーランス(=自由の槍)」の裏に潜む構造的な危うさを軽く抉(えぐ)っているところかな。 本当は参考文献を引きながら読むと相当骨が折れる一冊だ。
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. #人が働くのはお金のためか #浜矩子 23/2/2出版 子の自立までは、いろいろな欲を満たすお金のために働いた 子が自立した今は、自分が満足するQOLを満たすお金のために働いている 著者はどのような考えなのだろう? #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読み...
. #人が働くのはお金のためか #浜矩子 23/2/2出版 子の自立までは、いろいろな欲を満たすお金のために働いた 子が自立した今は、自分が満足するQOLを満たすお金のために働いている 著者はどのような考えなのだろう? #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/3JBhHDu
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