英文ライティングのメタモルフォーゼ の商品レビュー
あまりにも自分の英作文がひどいので、コロナで在宅が主だったころ、仕事中に暇を見つけてこっそりやろうと思ってずいぶん前に買ったんだけど、最初の方をほんの少しやったところでオフィスで仕事をするようになり、すっかり放置。 今また時間ができたので、仕切り直して最初から読んだ。 いや~、...
あまりにも自分の英作文がひどいので、コロナで在宅が主だったころ、仕事中に暇を見つけてこっそりやろうと思ってずいぶん前に買ったんだけど、最初の方をほんの少しやったところでオフィスで仕事をするようになり、すっかり放置。 今また時間ができたので、仕切り直して最初から読んだ。 いや~、良書です! 英作文の指南書ってTOEIC本とかに比べるとすごく少なくて、あっても変な例文をただ漫然と英訳するだけのものが多い印象だけど、この本は応用のきくコツとか型とかを教えてくれます。 ライティングまでを学校で教えるのは時間的にも教師の能力的にも厳しいものがあるだろうなと思うけど、英語を使う人には必須の知識だから、学生時代に知りたかったな。 まあ、昨今はChatGPTがそれはもう恐ろしいほどに頼りになるので(最近、ChatGPT4の機能が無料ユーザーにも解禁になって、無料でもさらに賢くなったし)、わりと誰でも簡単に英語らしい文章がささっと書けるようになっているんだけれども、でも、自分で書けるにこしたことはない。 そもそも私がとっさに書く英文が幼稚過ぎて自分で自分が恥ずかしいったらないので、自己満足的に底上げしたかったのでした。 読み終わった今、幼稚園児並みの文章から、中学生くらいには成長できた気がする。(まだオトナにはなれていないけど、大変にイケメンで勤勉でオトナなChatGPTがいるし…どうせそれ以上は能力的に頑張っても無理な気がするの‥‥) 思わぬ副産物として、英語の記事を読むとき、今まで何も考えずに意味を取ることだけに集中していたけれど、表現方法に目が行くようになったと思う。それだけでも読んで良かったと思う。今、ハイブロウな記事を読むのが割と楽しい。 毎日英文を書くわけじゃないので、すぐ忘れてしまうだろうから、手元に置いておいて、時々、見出しとかポイントだけ読み返したい。
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英語脳にする本 日本語発想でやってしまう日本語っぽい英語からの脱却を目指せる本。やや同じネタの繰り返しな感がぬぐえないが、読み心地は良かった。これの口語版が欲しい。
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