100倍売れる文章が書ける！Webライティングのすべてがわかる本 の商品レビュー

KYOKO(著者)

2024/04/08

Webライティングに必要なものは「ロジカルな技術と心理学的要素」だという。
なぜなら、Webの記事には、「見ない・読まない・行動しない」という３つ壁があるからだそうだ。
自分で決めて行動したがる読者に向けて、何をどう書くかを、この本では懇切丁寧に解説している。

中でも私が大切だと思ったのは、書く前に構成案を考えるということ。ライティングの本を何冊か読んできたが、特にPREP法は何回も見かけている気がするので、型を押さえて、このブクログをはじめ、使えるところで使いたい。

また、もう１つ重要だと思ったのは、「自己満足ではなく、他者貢献の気持ちで書く」ということだ。日記ならば、自分の好きなように書けばいいけれど、他者の目に触れる媒体で書く場合は、人の役に立つという視点が欠かせないと思う。

ブクログを書くときも、読んでくれている方の時間を頂いているという事実を忘れないようにしたい。そして、何か得られるもののある文章を書いていきたいと、この本を読んで、改めて思った。

2023/07/31

借りたもの。
ネットを使ったビジネス(ネットで稼ぐ！)としてのWebライティングに必要なスキル「コピーライティング」「セールスライティング」「SEOライティング」のハウツー。
「すべてがわかる」とあるだけに、個人だけでなく会社のとしての仕事でも参考になる情報が網羅されている。

文章の書き方、構成の話から、書くにあたってのノウハウも紹介。
端末やWebの仕組みによる傾向なども言及。
心理作用の紹介など、内容はかなり多岐にわたり充実している。

売る事に特化した「セールスライティング」について。
良い商品だからといって、熱弁してもモノは売れない。
営業トークの流れ「冒頭(挨拶)」「問題提起(問題点をあぶりだす・不安をあおる・YESを引き出す)」「本題(問題提起で挙げた内容を解消できる話を提示)」「強化(口コミ、問題解決の具体例やシミュレーション)」「クロージング(契約書記入)」を、Web向けに落とし込んでゆく。

キャッチコピーには人を惹きつける意外性や共感、価値を訴える。
紙媒体とは違い、Webライティングは“1テーマに対し1つの答え”。等など。

PCやスマホでの文字数の見え方の違いに基づいた制限の話やGoogleのSEO対策、ブログやLPで購買に繋げるボタン位置についてもレクチャー。
「SXO対策」…検索体験最適化

今どきらしい、Youtube解説動画へのURL、QRコードあり。

2023/07/28

ブログとWebライティング、100%関連しているので色々なWebライティングの本を読んでいるのですが正直、内容的には似たり寄ったりです。PREP法、PASONAの法則、AIDMAの法則等、超メジャーな文章術についてもうちょっと詳しい事例があれば良かったかな～。あと、私にはウェブライターは厳しいかな。