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はやく一人になりたい! の商品レビュー

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22件のお客様レビュー

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2024/12/15

2024/10/22予約 7 「子どものためにあらゆる事柄を手を抜かずやり遂げる母像」に縛られてはいけない、自分の健康を大切にするという主張が何度も出てくる。 50代になり30代の自分の肩を抱いてそう伝えたいという言葉には全くもって同意そのとおり。 自分の時間を捧げ家族を幸せにす...

2024/10/22予約 7 「子どものためにあらゆる事柄を手を抜かずやり遂げる母像」に縛られてはいけない、自分の健康を大切にするという主張が何度も出てくる。 50代になり30代の自分の肩を抱いてそう伝えたいという言葉には全くもって同意そのとおり。 自分の時間を捧げ家族を幸せにすることが自分の幸せでもある。けれどそれが自分を削る行為だと気づき、自分を大事にするようになる、これもそのとおり、頷きしか無い。元気いっぱいだった30代の私にも読ませたいが、あの頃は理解できなかったかも。 まだ若い方には、ぜひ読んでほしい。自分の健康は自分しかケアできない。 読んでよかった。

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2024/12/12

どのエッセイも良かったけれど最後まで印象に残ったのは「子離れと嫉妬」だったように思う。母の子離れの寂しさを夫に「嫉妬」「苛立ち」「執着」と分析されて、ウオーっと公園を走り回りたい気持ちになるのがわかりすぎる。寂しいって言う呟きは、子どもの成長に伴って生じる我が人生の変遷に戸惑う愚...

どのエッセイも良かったけれど最後まで印象に残ったのは「子離れと嫉妬」だったように思う。母の子離れの寂しさを夫に「嫉妬」「苛立ち」「執着」と分析されて、ウオーっと公園を走り回りたい気持ちになるのがわかりすぎる。寂しいって言う呟きは、子どもの成長に伴って生じる我が人生の変遷に戸惑う愚痴なんだよ!って吐き捨てたい。母は重いとか言って分析してるわりにはわかってないんだよ、と心の中で吠えた。

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2024/11/15

タイトルから想像した内容とは少し違ったが、読みやすくすぐ読めた。書くことに遅い早いはないんだなと感じた。

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2024/08/20

おもろかった!村井さんの他の本も読みたい 村井はほぼワンオペで双子育児。壮絶だったらしい。自分の犠牲の上に成り立つ育児じゃなく、自分がハッピーじゃないとダメだということに気づいたという話。たしかにそうだよなぁ。 滋賀県の生活、大型犬との生活も話にでてきてておもしろかった

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2024/08/14

2024.8.14 著者の近年のエッセイ。 テンポが良くて読みやすいのでさらりと読めてしまうところが良い。 10年以上の付き合いのママ友の急逝のところで泣きそうになってしまった。 たしか「家族」一度借りたものの、読まずに返したような…。

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2024/04/04

村井さんのエッセイを読み続けているせいか、この話は前にもあったなとか思ってしまうけどなんだか中毒性があって読み続けてしまう(笑)

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2023/12/17

子育てが大変なときに思ったことが、そのまま書かれていた。家族は大事だけれど、自分がまず大事だということは、私もあとになって気づいた。 そして、1人になりたいと思えるのは、いつか家族が戻ってくることを知っているからだということも。語られるなかで、他のエッセイも読まないとわからないこ...

子育てが大変なときに思ったことが、そのまま書かれていた。家族は大事だけれど、自分がまず大事だということは、私もあとになって気づいた。 そして、1人になりたいと思えるのは、いつか家族が戻ってくることを知っているからだということも。語られるなかで、他のエッセイも読まないとわからないことがあったので、これから読んでみようと思う。

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2023/11/21

著者の文章が好き。 ポンポンとリズムよく読めて、 ときに笑えて、 ときにしんみりと胸に沁みる。 滋賀愛、ご夫君、子供たち、ハリー、という家族への想い、 そして、もうみんな亡くなったご実家の家族への想い。 どんなに明るく語られようとも、 胸の奥にある、人柄のあたたかさ、優しさ、...

著者の文章が好き。 ポンポンとリズムよく読めて、 ときに笑えて、 ときにしんみりと胸に沁みる。 滋賀愛、ご夫君、子供たち、ハリー、という家族への想い、 そして、もうみんな亡くなったご実家の家族への想い。 どんなに明るく語られようとも、 胸の奥にある、人柄のあたたかさ、優しさ、哀しみが 滲み出てきて、読むと胸にジンとくる。 これからの作品もとても楽しみ。

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2023/11/05

タイトルから子育てネタが多いのかと思いましたが、愛犬の話や、仕事のことなど、あらゆるジャンルの過去のエッセイをまとめたものでした。どれも面白いのですが。 文章が上手なので読みやすいです。あっという間に読み終えました。

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2023/10/22

著者は2作目だったけど、合わなかった。 相性が悪いのかな?なんでかな?と考えたところ、語尾の『である調』がきつく感じるみたい。 あとこれは自分自身の捉え方の問題だけど、女性作家の家族に関するエッセイが苦手になってきた。インターネットの普及で、無記名で当事者の話しが聞ける今の時代...

著者は2作目だったけど、合わなかった。 相性が悪いのかな?なんでかな?と考えたところ、語尾の『である調』がきつく感じるみたい。 あとこれは自分自身の捉え方の問題だけど、女性作家の家族に関するエッセイが苦手になってきた。インターネットの普及で、無記名で当事者の話しが聞ける今の時代、プロの作家さんの赤裸々な話しは面白いと思う反面、書かれた家族はどう思うのか?の方が心配になって、心から楽しめなくなってしまった。 時代ですな。

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