浮遊 の商品レビュー
事前情報なし、本のパッケージを見て購入。 ⭐︎2の評価としていますが、決して悪い作品では無いと思ってます。イマイチ自分が理解できなかったことに起因すると思います。他の人のレビューを見る限り捉え方や内容の理解によって、評価は上がると思います。 以下感想を。 一度読破したのですが...
事前情報なし、本のパッケージを見て購入。 ⭐︎2の評価としていますが、決して悪い作品では無いと思ってます。イマイチ自分が理解できなかったことに起因すると思います。他の人のレビューを見る限り捉え方や内容の理解によって、評価は上がると思います。 以下感想を。 一度読破したのですが、良くわからなかった。 何度か読んでみないと考察がしにくいのかなと。 主人公が何故、親元を離れて、経営者と一緒に行動をしているのか。主人公の性格や人となりは、経営者の彼の人となりは、、、 途中、ホラーゲームの内容とどう結びつけるのか。 サクッと読めてしまいますが、何度か読み直すか、想像力や相関性を持って読むことが理解に繋がるのだと思う。 また時間があれば読み直そうか。
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全体的に、どこからが現実でどこからがそうじゃないのか分からないような不思議な作風なので、好みが分かれそうですが、私はそのふわふわした感じが逆に主人公や結末が気になりサクサク読めました。ちょっと奇妙で引き込まれるところがあるし、共感できる部分もあったので色んな意味で気になる作品でし...
全体的に、どこからが現実でどこからがそうじゃないのか分からないような不思議な作風なので、好みが分かれそうですが、私はそのふわふわした感じが逆に主人公や結末が気になりサクサク読めました。ちょっと奇妙で引き込まれるところがあるし、共感できる部分もあったので色んな意味で気になる作品でした。遠野遥さんの他の作品も読んでみたいです。
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高校生のふうかは会社経営の男の家で柔らかいソファに座り、男の元恋人を象ったマネキンの下、夜毎、ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け-。 初めての遠野遥san。 タイトルの「浮遊」、マネキン、ホラーゲーム、悪霊など、どんな展開になるのかと期待したのですが、、ごめんなさい。私には解...
高校生のふうかは会社経営の男の家で柔らかいソファに座り、男の元恋人を象ったマネキンの下、夜毎、ホラーゲームで悪霊たちから逃げ続け-。 初めての遠野遥san。 タイトルの「浮遊」、マネキン、ホラーゲーム、悪霊など、どんな展開になるのかと期待したのですが、、ごめんなさい。私には解りませんでした。 父親からの敬語のLINEから始まり、恋人の碧(あお)くんとの生活、ホラーゲームの主人公とふうかの記憶の交差など。フワフワと浮遊し続けていました。個人的には、ふうかの正体がもう少し知りたかったです。
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登場人物それぞれの内面が気になる作品。 心の暗い部分が見え隠れしていて不安定さがあるものの、全体としては安定感があった。 そしていつの間にか読み終わっていた。
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この方の作品の感想は本当に何と言っていいのか分からなくなる。特殊な環境でありながら、それでもその人にとっての日常が進んでいる感じというか。1人で喋り続ける女性の言葉とか、頬側の捲れた肉の破片とかよくそんな描写できるな、としみじみ思う。自分はなにも読み取れていないけど、きっと数十年...
この方の作品の感想は本当に何と言っていいのか分からなくなる。特殊な環境でありながら、それでもその人にとっての日常が進んでいる感じというか。1人で喋り続ける女性の言葉とか、頬側の捲れた肉の破片とかよくそんな描写できるな、としみじみ思う。自分はなにも読み取れていないけど、きっと数十年後くらいにこの小説の一場面をふと思い出すのかもしれない。そ
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何が正解なのかも分からない…… 女子高生は会社経営の男の家で、何不自由なく暮らしている。夜な夜なホラーゲームで悪霊たちから逃げ、何がエンディングなのかも分からない。透明になり、誰にも気づいてもらえず、でも幽霊じゃない。現実なのか?ゲームの中の話なのか?
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立ち読みしたら 最初のほう、 部屋の情景とかゲームのこととか なんだかやけに気になったので 忘れられなかったら買おうと決めて 結局買っちゃった本 静かなんだけど ザリザリした感じ 読み終わっても特に何も感じなかったけど 印象的なお話ではあった 考察しないと わかんないことがあ...
立ち読みしたら 最初のほう、 部屋の情景とかゲームのこととか なんだかやけに気になったので 忘れられなかったら買おうと決めて 結局買っちゃった本 静かなんだけど ザリザリした感じ 読み終わっても特に何も感じなかったけど 印象的なお話ではあった 考察しないと わかんないことがあんのかもしんないが 本読んで、ここはこういうことで あれは某の比喩で〜 なんてできない派閥 読んで、ほーん…って思って おしまい オススメ!オモシロい!ではないけど 割と好き 星はフツーの3つ
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※このレビューにはネタバレを含みます
遠野さんの作品2冊目。 めちゃくちゃするする読めた。(内容的にぬるぬる読めたって言いたい奇妙さ) 生存してるのか死んでるのか、みたいな対比。 会社経営してる人と付き合ってる女子大生の同棲?の日常、別れていないはずの元カノさんの存在、幽霊になって死ぬ前の記憶を探す「浮遊」ていうゲーム。 リアルな人間の場面と、幽霊ゲームの場面が交互に描かれてる。全然区別できるけど、だんだん生きてる世界の場面でも「あれ、私の存在ってこの人にとって見えてないんじゃないか?」みたいな感覚に繋がっていて震えた
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よくわかんないんだけれど面白くて一気読み。 女子高生のふうかは20歳ほど年上の会社経営している碧くんと人目を憚りながら同棲中。 どうやら家出してきたらしく、父親からは、彼女の機嫌を伺うようなLINEが時折届くが、返事をしたことがない。 いつも、ふうかは碧くんの家でやわらかなソフ...
よくわかんないんだけれど面白くて一気読み。 女子高生のふうかは20歳ほど年上の会社経営している碧くんと人目を憚りながら同棲中。 どうやら家出してきたらしく、父親からは、彼女の機嫌を伺うようなLINEが時折届くが、返事をしたことがない。 いつも、ふうかは碧くんの家でやわらかなソファーに座り、碧くんの元カノのアーティスト紗季が残していった、等身大のマネキンを横に感じながら、ホラーゲームをしている―――。 そのホラーゲームの様子と、ふうかと碧くんの日常が綴られるのだけど、それが、なんだかわからないけれど、すごく怖い。 ホラーゲームの中では主人公のふうかとおなじくらいの女の子は記憶喪失という設定で、気を抜くと悪霊に追いかけられて殺されてゲームオーバーになってしまう。 まるでデヴィットリンチの映画のような不安感と不穏感を通低音のように響かせて、小説は進んでいく。 いやー、怖いわ。 今夜は興奮と恐怖で眠りたくないわ。 悪夢見そう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ゲームが現実とリンクしていくけど何の説明も無い。 LINEが長文の父親。飼い猫を太らせてしまうし、キャットタワーが必要ないことにも気付かない。娘に対してもきっとそう。 余裕を無くした碧くん、いい気味。
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