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東大に名探偵はいない の商品レビュー

3.3

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2023/04/02

皆さん東大出身。なので完成度高すぎ!ちょっと意味不明、理解不能なところありW 短編なので読みやすかった。

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2023/03/30

"東大"をテーマにした、6人の作家さんによる短編集。軽いミステリから、ぞわっとするものまで、それぞれ個性的でおもしろかった。

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2023/03/21
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作者全員が東大卒のアンソロジー。 お気に入りは辻堂さんと結城さん。 辻堂さんの「片面の恋」 ラストまで読むと、そのタイトルの意味が判り納得でした。フィクションだけど、現実にこれに近い事があったのでしょうか? 結城さんの「いちおう東大です」 最初は微笑ましい感じでしたが、本当の意味が判るとかなりホラーでした。あの後、結婚は持続したのか気がかりでした。

Posted byブクログ

2023/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】「泣きたくなるほどみじめな推理」 市川憂人/「アスアサ五ジ ジシンアル」 伊与原 新/「東大生のウンコを見たいか?」 新川帆立/「片面の恋」 辻堂ゆめ/「いちおう東大です」 結城真一郎/「テミスの逡巡」 浅野皓生 (東大生ミステリ小説コンテスト大賞受賞作)

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2023/03/15

東大出身作家(在学生もいるが)六者六様の小説集。新川帆立や結城真一郎は流石売れる理由がわかる。副業に近い作品なんだろうが、読者が面白いと思う題材を確りと料理している(ウンコと東大コンプレックスだしなあ)。その他は光ってはいないが、伊与原新は文体が好きなので上梓作を読んでみたい。在...

東大出身作家(在学生もいるが)六者六様の小説集。新川帆立や結城真一郎は流石売れる理由がわかる。副業に近い作品なんだろうが、読者が面白いと思う題材を確りと料理している(ウンコと東大コンプレックスだしなあ)。その他は光ってはいないが、伊与原新は文体が好きなので上梓作を読んでみたい。在学生の浅野皓正はありふれた題材とプロットだが光るものがある気がするので今後の活躍に期待。

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2023/10/27

東大に名探偵はいないが、小説家はいる - 「東大に名探偵はいない」★★★☆☆ 企画の勝利ですね。そして私はほとんどの人の作品を読んだことがあったww改めて、辻堂さんが一番合うということがわかりました。 市川さんはもっと面白いのになんでこんな事になったんだろうか。。

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2023/03/14

「泣きたくなるほどみじめな推理/市川憂人」 「アスアサ五ジ ジシンアル/伊与原新」 「東大生のウンコを見たいか?/新川帆立」 「片面の恋/辻堂ゆめ」 「いちおう東大です/結城真一郎」 「テミスの逡巡/浅野皓生」 東大卒&東大生作家による六話収録の短編集。 全ての作品に東...

「泣きたくなるほどみじめな推理/市川憂人」 「アスアサ五ジ ジシンアル/伊与原新」 「東大生のウンコを見たいか?/新川帆立」 「片面の恋/辻堂ゆめ」 「いちおう東大です/結城真一郎」 「テミスの逡巡/浅野皓生」 東大卒&東大生作家による六話収録の短編集。 全ての作品に東大が登場する。 一番面白かったのは現役東大生の浅野さんの作品。 リーダビリティが高い文章で真相が二転三転する展開から目が離せない。 人間の思い込みによる決めつけや、複雑な感情を短編ならではの切れ味で読ませてくれた。 結城さんの作品は美しく完璧な妻の思惑にゾクリ。

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2023/03/09

著者が全員東大卒で、なおかつ作品のテーマとしても東大が登場するミステリアンソロジーです。東大っていうと、「頭が良い」ってなイメージなのですが、しかしそれ以上にはよく知りませんね。そして東大だからといってひとくくりにすることもできません。実際さまざまな読み心地の作品が楽しめるアンソ...

著者が全員東大卒で、なおかつ作品のテーマとしても東大が登場するミステリアンソロジーです。東大っていうと、「頭が良い」ってなイメージなのですが、しかしそれ以上にはよく知りませんね。そして東大だからといってひとくくりにすることもできません。実際さまざまな読み心地の作品が楽しめるアンソロジーです。 お気に入りは結城真一郎「いちおう東大です」。これはもう本当にブラックで、こういう作品大好きです。学歴コンプレックスを抱えた彼女はなぜ東大卒の男と結婚し、そして東大の近くに住むことにしたのか。なんでもなさそうな謎の奥に潜む真意にぞくぞくさせられました。だけどこれ、「思うだけ」ならそれでいいのかもしれない……。 辻堂ゆめ「片面の恋」はうってかわって微笑ましい物語です。だけど……そうだよね、さすがにそれはないわ、と苦笑交じりに思うと同時に。やはり東大に入るためには並大抵ではない努力が必要なのだろうなあ、と思わされました。

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2023/03/08

学校をお題にして小説が書けるほど、やっぱり東大ってブランド力があるんだなと思った。 そして、東大卒の人気作家さんがこんなにいるのかと、改めて驚いた。 どの短編も読みやすくて面白かったけど、個人的には伊予原さんの「アスアサ五ジ ジシンアル」が特によかった。

Posted byブクログ

2023/03/03

新川帆立さんが最近好きなので、これも読んでみた。 新川さんの作品は斬新過ぎて面白い。 他の方たちのは結構真面目かな。 市川さんと浅野さんのがズンと結構きましたかね。 浅野さんはまだ現役東大生のようだし、これからが楽しみかも。

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