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今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、百鬼夜行に挑むこと の商品レビュー

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2024/10/28

「もののけと少年」 日中とは全く違って。 こんな風に暴れ回ってしまうのは理由があるとはいえ、普段は大人しいからこそ余計に普通ではないと思うのだろう。 「道成寺の夜」 十年前に決まってた。 誰にも話せないことだったからこそ必死に考え自分がいなくなる筋書きを作ったのだろうが、予想外...

「もののけと少年」 日中とは全く違って。 こんな風に暴れ回ってしまうのは理由があるとはいえ、普段は大人しいからこそ余計に普通ではないと思うのだろう。 「道成寺の夜」 十年前に決まってた。 誰にも話せないことだったからこそ必死に考え自分がいなくなる筋書きを作ったのだろうが、予想外の客だったろう。 「その名は付喪神」 咄嗟に思いついた話。 こんな報告を想い人から聞かされてしまっては、普段ならば簡単に導きだせるような答えすらも危うくなるだろうな。 「最後の山神」 簡単に殺されてゆく。 もしも出向くことがなく何も知らなければ、ただ立ち向かうだけの無謀な状況は最悪の結末を迎えていたのだろうな。 「天狗の星燃える時」 一人ではなく複数の。 答え合わせは完璧ではあったが、読み違えた部分があったからこそ被害が出てしまい最期に逃げられてしまうのだろ。

Posted byブクログ

2023/01/31

シリーズ化しましたね。平安末期で化物退治の英雄と陰陽師ですが、ファンタジーではなく現実味のあるお話なのが私は好きです。実際、化物とか陰陽術なんかはこんな感じだったんじゃないか、とも思えますね。

Posted byブクログ

2023/01/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

時代と共に妖怪も変わっていく。 あのゴジラですら、宮田登氏(民俗学者、残念なことに早逝)の言葉では妖怪なのだから。 その妖怪が造られた時代に居合わせしまった、安倍晴明と源氏頼光の五代目たち。 幽霊の正体見たり 彼尾花 ではないけれど、怪異に現実的に向き合うのはいいなぁ。 書いていただけたら、続きを読みたいですね(^^)

Posted byブクログ

2023/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻のラストでそれぞれの道を歩み出した3人がまた集結することになるとは! タイトルから頼政と泰親の再会は容易に想像ついたけれども、そこに玉藻も合流したのには本当に驚いた。 1巻もこの3人でわいわい事件を解決していくのが楽しかったので。 『平家物語』で有名な人たちも登場の2巻。 道具のもののけである(それでいて当時にはその考え方がなかった)付喪神の話や、安珍清姫の話など、とにかく有名な人物やエピソードが盛りだくさんの話で、個人的にかなりテンションが上がった。 付喪神の話はオチが2段階だったのも興味深かった。 頼政にはロマンスのお話も。 登場した方は、実際に妻として語られる方だったのか。 (調べて、その後の頼政公の話も同時に知って落ち込んだのは蛇足エピソード) 諸事情ですれ違いそうになったけれど、何だかんだでうまくいっているようでよかった。 玉藻がその空気に耐えられず泰親を置いて去ろうとするほど、2人の世界に入っておられたので。 趣味も合いますからなあ。 巨大生物に天かける狗こと「天狗」(羽があったり光って流れるものだったり)などなど、前述通りエピソード盛りだくさんで読み応えたっぷりの2巻でした。 ただラストがやっぱりその展開か……と寂しくもあったが。 多少予想はついていたけれども、直前の火事に持って行かれていたので。 受け身が取れなかった……

Posted byブクログ