流山がすごい の商品レビュー
問い なぜ流山市は人口が増えたのか 答え ブランディング戦略として共働きの子育て世帯にターゲットを絞ったから 根拠 TX開業を機とした再開発(ハード)だけでなく、「母になるなら流山市」というキャッチコピーによる呼び込みや送迎保育ステーションなど保育支援サービスの充実を行なった...
問い なぜ流山市は人口が増えたのか 答え ブランディング戦略として共働きの子育て世帯にターゲットを絞ったから 根拠 TX開業を機とした再開発(ハード)だけでなく、「母になるなら流山市」というキャッチコピーによる呼び込みや送迎保育ステーションなど保育支援サービスの充実を行なった。 アクション 限られた予算で市民満足度を上げるために行政にもマーケティングが必要。SWOT分析など。 ・まちの強みをどう活かすか ・まちの弱みをどう克服するか ・どのように機会を利用するか ・どのように脅威を取り除くか ・それらの主張を支える根拠は何か
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志望学部・職種:法学部・公務員 ここがオススメ!:千葉県流山市の行政改革について書かれており、発展していく街とそれに関わった人たちそれぞれに焦点を当てていて、分かりやすかった。希望が持てる本だなと感じた。
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流山が「千葉のチベット」からどうやって現在の発展を遂げたのか、人物にフォーカスをあてた取材記録。 何がすごいかではなく、どんな人が、どういう思いで、どうやって実行したかを知ることができる。 最後に、発展の当事者クラスの人が流山を出ていった記述については、町の変化には終わりがなく、...
流山が「千葉のチベット」からどうやって現在の発展を遂げたのか、人物にフォーカスをあてた取材記録。 何がすごいかではなく、どんな人が、どういう思いで、どうやって実行したかを知ることができる。 最後に、発展の当事者クラスの人が流山を出ていった記述については、町の変化には終わりがなく、ステージによっていろいろ異なるのだと思った。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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土地の有用性が残っていたという部分も強いが、人の情熱の部分の方が大切なんだなということがわかった。なんなら、前市長が続投していたら、今の流山市はなかったんだなと思う。日本にも優秀な人は多くいるんだなということが分かったけど、海外挟んでいる人が多いなと思った。
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ガイアの夜明けを書籍でやってみました、みたいな内容。 著者自身が流山の住人なので、自画自賛的な部分がないわけではない。 ノンフィクション書籍でよくある実名がポンポンでてくる感じなのではあるが、出てきたところでさらっと終わってあまり重要でなかったりいろいろ書籍としていまいちなとこ...
ガイアの夜明けを書籍でやってみました、みたいな内容。 著者自身が流山の住人なので、自画自賛的な部分がないわけではない。 ノンフィクション書籍でよくある実名がポンポンでてくる感じなのではあるが、出てきたところでさらっと終わってあまり重要でなかったりいろいろ書籍としていまいちなところはある。 ただ自分の住んでいる市も人口は減少していく一方であり、参考にしなければならない部分もあるとは思う。
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導入部分は良かったが、なにしろ、何もないところからの発展は、やるかやらないかは別にして、特に驚かない。 特に個人のエピソードに偏りすぎて読むに耐えない。
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日本全国どこに行っても同じような景観。損な印象の郊外のまちづくりの勝ち組が千葉県の流山市。「千葉のニコタマ」とまでいわれるTX沿線は如何にして勝ち組になったのか。
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ちょくちょく名前を見た限りでは流通タウンとしての側面が目についていたので、人口増加率の肝がどこにあるのかをいろんな側面から迫っていて読み応えがあった。 各自治体の少子化対策は、通り一遍に過ぎれば結局近隣地域との奪い合いの側面も否定し難いが、確たる対応を周知させ住民の中で醸成さ...
ちょくちょく名前を見た限りでは流通タウンとしての側面が目についていたので、人口増加率の肝がどこにあるのかをいろんな側面から迫っていて読み応えがあった。 各自治体の少子化対策は、通り一遍に過ぎれば結局近隣地域との奪い合いの側面も否定し難いが、確たる対応を周知させ住民の中で醸成させていく循環が必要だなと思う。
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「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」のキャッチコピーで6年連続の人口増加率日本一となる流山市の実態。行政にとって「子育て」政策はこれ程重要なのだ、保育園(保育士)・送迎・小学校、都市計画、緑の保護‥‥。 都市計画のキャリアを持つ政治・行政の素人市長によるリーダーシ...
「母になるなら、流山市。」「父になるなら、流山市。」のキャッチコピーで6年連続の人口増加率日本一となる流山市の実態。行政にとって「子育て」政策はこれ程重要なのだ、保育園(保育士)・送迎・小学校、都市計画、緑の保護‥‥。 都市計画のキャリアを持つ政治・行政の素人市長によるリーダーシップで推進される市政改革の数々。 最若手の助役を抜擢し一緒に「行政は市民へのサービス業」「1円まで生かす市政」「流山の可能性を引き出す街作り」の公約を実行する。 財政的に人口増を図らなければ破綻という構造の市政に「マーケティング」概念を導入し、そのターゲットをDEWKSを呼び込むことと決め諸施策を実施。 大鷹の森駅前の大型SC開発、建築規制、そして子育て促進政策。 1970-80年代「流山の恩人」とされる市長よる常磐新線の誘致、常磐道の流山インターの新設により千葉のチベット、地場産業は味醂しかない「ヘソのない陸の孤島」から脱却することに舵が切られた。 サッカーチーム作り、最大1万人雇用が見込まれる巨大物流倉庫群の誘致(後楽園30個分)‥‥。 近くに柏学園都市や筑波研究都市を控えて、競争上もいよいよ箱から中味への質の向上・ソフトウェアの充実というステージに入る。人口減のなか日本市町村行政を考えるとますます目が離せない流山市である。
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