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ジャーニーシフト デジタル社会を生き抜く前提条件 の商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2024/02/11

https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/12/06/00537/

Posted byブクログ

2023/11/12

サクッと読み終わった。 アフターデジタルとか読んでいる人は、そんなに大きく変わっていないと思うけど、心にとどめたいなと思った言葉たちは以下。 利便性と意味性:真逆の性質を持つので混ぜるなという話 顧客から見てつながり続ける理由:自分が求める成功に対してどんなアクションをとっ...

サクッと読み終わった。 アフターデジタルとか読んでいる人は、そんなに大きく変わっていないと思うけど、心にとどめたいなと思った言葉たちは以下。 利便性と意味性:真逆の性質を持つので混ぜるなという話 顧客から見てつながり続ける理由:自分が求める成功に対してどんなアクションをとってくれるのか 品質や機能性は飽和していくので差がわかりにくくなっていく 業界常識ペイン:業界協力して協調領域化する領域 裏側ペイン:ユーザーではなく支える仕組みにペインポイントが存在 バランスペイン:複数のステークホルダーが満足していない場合健全なエコシステムではない 最後の深津さんとの対談が一番面白かった気がする。

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2023/06/11

著者の本を読んできたので特に目新しい内容ではなかった。機能より意味性の追求は意識し続けないとな改めて理解した。

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2023/04/09

特に価値の話に関しては、利便的価値と意味的価値で分けられてて、ふとベルガンディさんが述べていた意味のイノベーションを思い出しました。でもベルガンディさんは企業利益にまだ重きを置いてた感じがあったけど、ジャーニーシフトは顧客体験の先の行動変容まで繋がらないといけないから、考える範囲...

特に価値の話に関しては、利便的価値と意味的価値で分けられてて、ふとベルガンディさんが述べていた意味のイノベーションを思い出しました。でもベルガンディさんは企業利益にまだ重きを置いてた感じがあったけど、ジャーニーシフトは顧客体験の先の行動変容まで繋がらないといけないから、考える範囲が変わる。 あと、属性によって分けるのではなくて状況によって分けてターゲティングするっていうのは目から鱗だった。確かに属性は細分化しすぎてて限界だよね。状況で分けたターゲティングを考えるときに、どんな感情が湧き上がるか、本当に正しいか、もっと深いところに理由があるのでは等を考え抜く必要がある。それは分かるけど、果たして考え抜けるのか…フレームワークを使いこなす技術と考える体力が必要そうです。

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2023/03/04

ジャーニーシフトとは →顧客提供価値が「モノや情報の提供」「瞬間的な道具としての価値」からありたい成功状態を実現させ、行動を可能にさせる「行動支援」に変わっている 利便性と意味性よ2つの方向でそれぞれ進化している それを使い分けて使えるかが重要

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2023/01/09

顧客に届けるべき価値は何か?デジタル社会での競争軸はなにか?著者の「アフターデジタル」はとても興味深かったので、その続編として大いに期待して読んだ。 結論。期待とほぼ同じだった。日々意識していることを体系的に言語化してもらった、かつインドネシアやWeb3の具体例を示してもらった...

顧客に届けるべき価値は何か?デジタル社会での競争軸はなにか?著者の「アフターデジタル」はとても興味深かったので、その続編として大いに期待して読んだ。 結論。期待とほぼ同じだった。日々意識していることを体系的に言語化してもらった、かつインドネシアやWeb3の具体例を示してもらった。ただ、後半で触れている著者の本などにも触れていたこともあり、あまり驚きはなかった。 近年のサブスクブームでサブスクに殺到する企業も増えているが、真の意味で社会のペイン、顧客のペインがわかっていないと空回りすることを改めて認識した。供給者の独りよがりは本当にNG。ものづくりへのこだわりが強すぎる日本企業にはハードルが高いかも。 とはいえ著者も書いているように、プロセスに関する情熱は日本人が得意な分野。いったん成功体験を忘れて顧客に目線をあわせることができれば勝ち筋は見つかるのかもしれない。自らの仕事の参考にしたい。

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2023/01/08

顧客提供価値が、顧客の成功状態を作り上げる行動変容になってきているというのは、今年出ていたHBRでも書かれていて、流行なのかなと感じる。そういったCXの基礎的な概念が学べるし、事例も詳細で良い。あくまで基礎的な部分で、実務に応用するのは工夫が必要。途中のWeb3の話だけは唐突感が...

顧客提供価値が、顧客の成功状態を作り上げる行動変容になってきているというのは、今年出ていたHBRでも書かれていて、流行なのかなと感じる。そういったCXの基礎的な概念が学べるし、事例も詳細で良い。あくまで基礎的な部分で、実務に応用するのは工夫が必要。途中のWeb3の話だけは唐突感があった。

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2023/01/02

アフターデジタルの続編がついに出た!というっことで、 さっそく読んでみました。 ※アフターデジタル https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4296101625#comment ※アフターデジタル2 https://booklog...

アフターデジタルの続編がついに出た!というっことで、 さっそく読んでみました。 ※アフターデジタル https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4296101625#comment ※アフターデジタル2 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4296106317#comment 中国の事例でセンセーションを起こしたアフターデジタルですが、 今回はインドネシアの事例から始まります。 インドネシアの事例なんて、普通の人なら中々知る機会がないでしょうから、 とても興味深いと思います。 さらに、山口周さんの理論を用いながら、 これからのデジタルの世界観について論じています。 ※ニュータイプの時代 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/447810834X#comment ウェブ3に対する著者の見解もユニークで、 とても興味深かったです。 これを読んだからといって、 自社のサービスのUXのデザインを構築できる訳ではないですが、 全体感を理解する上では貴重な一冊だと思います。

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2022/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前の「アフターデジタル」が海外事例や利便性を中心に書かれていたが、意味性も含めた行動支援が日本でも有効なのでは?が書かれた一冊なのかな? なんとなくですが、わかっていることをすべては書かずに寸止めされてる感もある。(続きはコンサルで的なw) 全体的にビジョン的な話が多いので、巻末の対談での深津さんのドライな視点が締めてくれてる感がありました。

Posted byブクログ