これは経費で落ちません！(10) の商品レビュー

青木祐子(著者)

2023/02/15

今回はほぼ税務調査のお話だった。
ただ、自分自身が税務調査をされることが
ないのであぁ～そんなことまで調べるんだ！
とかやっぱり手土産っていうのはあるんだね。
なんて思いながら読みました。
自分に不正などないと思っていても第三者に
色々とつつかれるとすごく嫌な感じですね。
しかし税務調査パート長かったな！

そして、沙名子と太陽のやり取りが
面白かった。普段は冷静沈着に物事を
処理できる沙名子だったけどやっぱり
自身の結婚となると違いますね。
なんだかんだとわだかまりもあったけど
ひとまず新たなスタートラインに立てた
感じの10巻でしたね。太陽は沙名子からの
タスクに一つずつ済マークを付ける事が
できるのか？そして職場の人たちの反応が
楽しみですね。でも本社の営業部と経理部の
社員だと会社的にいろいろと大変そうなので
その辺も次巻の話に入ってくるのかな？

次巻も楽しみに待ってます。

2023/02/14

やっと、やっとかよ！
というのが1番の感想。

今回は天天コーポレーションに税務調査が入った話。いつもみたいに、ちょっとした謎解きはない。その代わり、税務調査官との攻防が見どころ。

それよりも前巻で太陽がプロポーズをして終わったので、それがどうなるかが、この10巻の一番の関心。

大団円に向かって行きつつあるのかなと思うと、少し寂しくなりつつある10巻でした。

2023/02/12

税務調査対応のお仕事話がメイン。結局、税務調査自体にストーリーの大きな山場はなく…ならばもう少し太陽との関係描いて欲しかったな。でも結婚が決まって良かった。

2023/02/05

旧トナカイ化粧品の社員さんたちの本音がわかっておもしろかった
国税局調査官の水田と沙名子のやり取りがいい。

そして沙名子と太陽、やっとやっと、ですが、やっぱりちょっと引くわーｗｗｗ

2023/02/02

「気合いを入れるときなので！」
ついに税務調査の日が。
嘘は付かず素直に話すのは大切なことではあるが、普段とは比にならないぐらい発する言葉を考えるべきだろうな。
見聞きする時間が必要なのだろうが、終了まで気を張り続けていなければいけないのは疲れそうだよな。

「この質問は拒否できません！」
消し去りたい過去には。
全く関係の無いことに経費を使用しているのに、肝心のことには財布の口を閉めていたら恨まれるのも無理はないな。
記録がなければ諦めると思っているのかもしれないが、そんな甘い調査ではないと理解すべきなのでは。

「確認するまでもありません！」
今後に関わる重要事項。
皆から好かれているのは嬉しいことだろうが、一番に想っている人がいるなら優先順位を考えて行動するべきだろう。
お互いに直ぐに確認をしなかったのが要因ではあるが、尋ねようにもタイミングが難しい話題だろうな。

「これで終わりではありません！」
手土産を見つけるまで。
どれだけ探られたとしても何も見つからない状態だとしても、長期に渡って続くと心身共に消耗してしまうだろうな。
後悔しないためにも、気になることは聞いておくべきではあるだろうが仕事みたいな処理はどうなのか。

2023/02/02

税務調査、息苦しかった。
いきなり4人も登場人物増えて、
トナカイ化粧品の人物も
忘れかけてて
そろそろ相関図ほしい。
あともっと太陽出てきて欲しい
次巻も期待！

2023/01/31

全編税務調査の巻。

そして二人の進展は・・・。
沙名子さんの「愛してるわよ！」が好き。
有給休暇の調整でクリスマスの連休を申請した時の職場の空気が目に浮かぶ様で、かつあんまり自覚してない沙名子さんも、らしくて良い。

真夕ちゃんのエピローグも、いつもと同様ほっこりしてて、嬉しくなる。

2023/01/31

　１１冊目なので基本構造は割愛。
　毎巻予言して外しているので「風呂ソムリエ２」は出ないのかもしれない…というと出るかもしれないと期待だけはしている。
　そして前巻の感想で、森若さんには映画をもっと見て欲しいと書いたらというわけでもないだろうが、数タイトル紹介されていて、嬉しい。
　まだ観ていない作品だったのでDVD探し中。
　話は、ラスボスダンジョンの描写の如く、税務調査で一冊。
　順調な中、バカが掻きまわす昭和のミステリのような構造が舞台をお仕事小説に移すと、しっかり機能して面白くなっていたのが発見。

2023/01/27

あいかわらずの雰囲気で久々でしたがすぐに入り込んでしまいました。
太陽さん、出番少ないけど
やっぱでてくるたびになんか安心するというか、笑顔を想像してしまう。いよいよ、、ですね。
今後も気になります。

2023/01/27

多部未華子主演でNHKでも放送されたシリーズの10巻目．税務監査という緊急事態の中で進む関係．NHKのイメージと税務監査の状況が重なって，なかなか楽しめる巻でした．通常は読まないジャンルですが，これは数少ない例外のひとつです．