日々臆測 の商品レビュー

ヨシタケシンスケ(著者)

2024/11/02

※日々(ひび)→毎日。一日一日。
例文:『日々の楽しみ』『忙しい日々を送る』など。

※臆測(おくそく)→明確な根拠もなく、自分の
想像で勝手に推測すること。またそうした推測。
例文:『憶測でものを言う』『憶測が飛び交う』など。
※また、『憶測』とも書く。

くすくすのち、ほっこりのち、深いお言葉の余韻がいつまでも残り、すっかりヨシタケマジックにハマってしまいました。哲学的な要素も垣間見られ、機会あらば、ヨシタケさんとお話してみたいなという気持ちに駆られる内容でした。

個人的にヨシタケさんのファンということもありますが、この本のタイトルにはかなり心が惹かれたので、私なりの日々臆測ノートを作ってみたいなと強く感じました！

2024/10/23

9ページ目にある思考回路に共感できました。
みんなそうなのかな？憶測（考える）しているうちにもともとの思考から逸れていく。
こちらに書かれた憶測はユーモアがあり、楽しめます。

2024/10/21

クスッと笑えてなごむ～。
「貝に5回も指をはさまれた男の話」が１番好き。イラストもめちゃいい。芸術。
21ページ「迷惑」56ページ「いらない部分」もお気に入り。

2024/10/19

児童文学総合誌「飛ぶ教室」での人気連載「日々臆測」を単行本化。絵と文で綴られた臆測の記録90話と小噺をまとめた一冊。あまりに想像力が豊かな、誰も不幸にならない臆測ばかりで楽しく読めた。本当にずっと考え事をしている人でないと生まれない発想たち。臆測派の方々も、そうじゃない方々にもオススメ。

2024/10/11

つい考え過ぎてしまう頭に風穴をあけて、発想を柔らかくする力がこの本にはあると思います。
ヨシタケさんは、発想力がすごいなと改めて思いました。それ以前に色んな所にアンテナを立てて気づく力がすごい。

臆測という言葉をみたとき、同時に妄想というワードが頭に浮かびました。
○○時間だけ眠れる睡眠薬があったらいいなとか、優しい人だけが住んで良い島があったらいいなとか、自分なりに色々考えてしまう
…

頭を柔軟にしてくれるので、この本を読んで良かったです。

2024/09/29

大人用です。3歳児には早すぎました。
親だけで最初から読みなおしました。発想などがじわっと面白く、にょっとしたことをじっくり考えるきっかけにもなりそうです。

2024/09/26

　生産性、利他性、向上心、みな無関係な臆測サイクル！
　毎日が楽しい、ヨシタケシンスケさんの推測が詰まった、この本。
　視点を多角的にするヒントをもらったみたいで、面白かった。

2024/09/21

ヨシタケシンスケさんが日常の中で想像したことが1ページずつ描かれているのがメインです。それ以外に「よみきかせロボ　メデタシー」「生涯で5回も貝にはさまれた男の話」「手紙」という短いお話が収録されています。
系統として、ヨシタケシンスケさんのスケッチ集「しかもフタがない」を整えて清書した感じと思いました。

2024/09/19

あのヨシタケシンスケさんは、日々どんなことを考えているのかな？ということを教えてくれるエッセイ。ふと目に入ったものから、これだけのことを「憶測」しているんだ！と驚きます。面白さのひみつや、ヨシタケさんのやさしさがちょっとわかるような気がします。
【NDC：726】

2024/08/25

考え方が面白い。日常的なことをそんな風に思ったことないので、色んな見方をすると毎日楽しんだろうなぁと思った。