継続するコツ の商品レビュー
マジで色んなジャンルの本を描いてる著者のことが気になっていて、POPEYEの連載ぐらいライトなものから読んでみようと思った けど、not for meでした 制作活動の継続するコツの本だった
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坂口恭平さんは、ノンデュアリティな人。たぶん、「ノンデュアリティ」などという言葉は全く知らずに、自然にノンデュアリティを生きている人。私はこの本に出会えて、あらためて毎日絵を描くことが、自分自身そのものになりました。幸せです。恭平さん、本当に本当にありがとう!
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まとまっていない文章で行きつ戻りつ脱線しながら書いてあるんだけど、感動したからこの評価にした。勇気づけられる良い本です。 継続する技術のことが書いてあるのかと思いきやそうではなく、これは気の持ち方についての本です。著者はカリスマ性がありますね。
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・ “普段から本を読むひとには、あんまり好かれない”みたいなこと書いてあったけど、わかる。 著者は、誰かのため(読み手)のためじゃなく、自分が書きたいから書くという、自分ファーストで書いているから。 で、継続できる理由という、おもしろい組み立ての本です。 自分が継続したいこと...
・ “普段から本を読むひとには、あんまり好かれない”みたいなこと書いてあったけど、わかる。 著者は、誰かのため(読み手)のためじゃなく、自分が書きたいから書くという、自分ファーストで書いているから。 で、継続できる理由という、おもしろい組み立ての本です。 自分が継続したいことを継続するのって、なんでみんなできないんだろうね、っていう幸福論です。 ✳︎花の拠点”はなふる”の蔵書です。
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総じて心の中にスっと内容が入ってくる本 プライドは一切取り払われていて、ありのままの感情や思考で埋め尽くされている 途中までは、頭の中がそのまま溢れ出てるなああって印象だったが、6章あたりから読みやすさが違う 本とはこういうことなのか
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自分的には読みづらい本で、読むのに時間がかかってしまった。でも私はそれこそ「継続する」ことが大の苦手で、何か続けるためのコツが掴めるのかも!と思って頑張って読んでみた。 その結果、そういう「がんばって〇〇しなくちゃ」という気持ちの状態だと続けるのが苦痛で、結局続けられないのだとい...
自分的には読みづらい本で、読むのに時間がかかってしまった。でも私はそれこそ「継続する」ことが大の苦手で、何か続けるためのコツが掴めるのかも!と思って頑張って読んでみた。 その結果、そういう「がんばって〇〇しなくちゃ」という気持ちの状態だと続けるのが苦痛で、結局続けられないのだということがわかった笑。坂口さん的に言えば、そんな状態になってしまうなら、本を読むのをやめたらいいということだったけど、でも、読んでみて良かったと思う。 一番いいなと思ったのは、自分の得意なやり方を見つけて続けてみるというところ。その状態に自分を持っていくことはきっちり努力してやってみて、その先の続けることには努力が必要ない状態にしてあげること。 とはいっても、そこにたどり着くまでに坂口さんがやったことって明らかにそれは努力やろ、と思った。批判してるわけじゃなくて、そこにたどり着くために、自分で試行錯誤したことを純粋にすごいと思う。 色々なページに書き留めておきたい言葉がたくさん落ちていた。これからそれを拾っていく作業をするつもりだ。
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本来、自分のやりたいことだけを継続していくべきなのに、やりたくないことを継続してしまっている人が多いと再三述べている。 それは他人からの評価を受け入れることや、周囲の人と同調して歩幅を合わせることが美徳だとされている影響が大きいからで、私自身も無意識のうちにそのような人生を歩ん...
本来、自分のやりたいことだけを継続していくべきなのに、やりたくないことを継続してしまっている人が多いと再三述べている。 それは他人からの評価を受け入れることや、周囲の人と同調して歩幅を合わせることが美徳だとされている影響が大きいからで、私自身も無意識のうちにそのような人生を歩んできたなと本を読みながら感じた。 継続仙人になって、幸福だと思えるぐらいまでになれるように、力を抜いて、自分のやりたいことだけを淡々と続けられる人になりたいと思った。 駄作でもいいから、どんどん自分の中から湧き出る何かを外に生み出していこう。続けていれば、いつか継続することの幸福さが感じられる日が来ることを信じて。
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継続するコツ、というか本人も言ってる通り坂口恭平の幸福論。継続すること自体が幸福である。 これを読んだ後にバートランドラッセルの幸福論を読んで同じだなと思った。
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読むのを途中で止めていたのを急に読みたくなり、本日一気に読んだ。 今のこのタイミングにピッタリだったんだな。 ハッとするメッセージが多々あり。 生きている時間を、ただひたすら自分がやりたいことだけで埋めていく。 これがハイライト。 坂口さんの言葉にはハッとさせられることが多い、読...
読むのを途中で止めていたのを急に読みたくなり、本日一気に読んだ。 今のこのタイミングにピッタリだったんだな。 ハッとするメッセージが多々あり。 生きている時間を、ただひたすら自分がやりたいことだけで埋めていく。 これがハイライト。 坂口さんの言葉にはハッとさせられることが多い、読めてよかった。
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人はみな何かを作ることを継続して日々生きている。 生活すなわち継続。 それが人生の幸福につながっていく。 「幸せとは、自分が興味のあることを今も継続できていることである。」 この継続をいかにうまくやるか、著者の実体験をもとに述べる。 ・自分が好きなことをやる。 ・出来上がったも...
人はみな何かを作ることを継続して日々生きている。 生活すなわち継続。 それが人生の幸福につながっていく。 「幸せとは、自分が興味のあることを今も継続できていることである。」 この継続をいかにうまくやるか、著者の実体験をもとに述べる。 ・自分が好きなことをやる。 ・出来上がったものについて(人と比較して)自分を批判しない。 ・才能がない、を理由に人は作ることを諦めてしまうが才能とは継続のことである。 ・「人から才能がないと言われたくらいで継続を諦めるな。」 ・傑作を作ることが目的じゃない、作る過程そのものが楽しいから作っていたはず。それが周囲との比較や批判的な声によって萎縮してしまって、ただ作っていればよかったものが「いいものを作らなければならない」と自分にプレッシャーをかけてしまう。結果、作ることがつまらなくなってやめてしまう。 ・人の評価なんてあてにならないから間に受けてはいけない。大事なのは自分が楽しいかどうか。 ・「能力がない? 才能がない? 戯言もほどほどにしてください。誰もあなたのことを才能がある人でいてください、だなんて思ってませんから。」 ・「大事なことは、周囲に一切の期待をしない。自分にも期待をしない。期待はせずに明日また継続する。」 ・自分の気持ちは大事だが周囲から文句を言われない環境は整えておくべき。周囲が嫌がることを無理に続けようとしても長続きしない。 ・金のため、生活のためと自分がやってて楽しくないことを無理して継続して、それが生活になってしまっているから人は死にたくなるのではないか。 SNSをはじめ投稿によって他者からの評価が数字として可視化されるネットはある意味で残酷な場だと思う。自分も自分以外誰も読んでいないブログを淡々と続けているがそれが楽しいかと言うと…どうだろう。ただ、現時点での生存記録として残している部分はある。いや、でも公開している以上他者の目を意識しているのだろう。 本書にはない視点として何かを作ったら他者からの承認を求めてしまうのは自然なこと。料理を作れば「美味しい」と言われたいし、いい写真を撮れば「綺麗だね」と言われたい。それが継続するモチベーションになる面もある。プロの歌手やスポーツ選手も、それが好きでやっているのだろうけれど、観客のいない状況でも自身のパフォーマンスに満足できるだろうか。楽しく感じるだろうか。いや、本書はアマチュアがいかに好きを継続するか、についての本なのだけれど。 要はバランスなのだろう。他者からの評価なんてどうでもいい、という境地には至れない。かといって他者からの評価を求め過ぎれば病む。賞賛が却って重荷になることもある。無理のないペースで粛々と作り続け、否定の声は無視(ブロック)し、たまの「いいね」に感謝する…そんな謙虚な気持ちで俺も過疎ブログを続けていきたい。なんだかんだ言っても6年以上続いているのは、自分も何かを書くことが好きなんだろう。
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