まじめな人ほど報われない？ の商品レビュー

清水なほみ(著者)

2024/06/16

面白かった！
メタ認知の考え方に興味がある人はこの本じゃなくてもいいと思う。この本はメタ認知を用いて色んな具体的場面状況を助けよう解決しよう！みたいな応用編。だからメタ認知への理解深めたい、なら目的が合わない。

正直未来型が何なのか理解できてない。具体的な場面へのメタ認知を使った対処方法を色々学んでねってこと？

メタ認知は1段階上から眺めるらしい。
それぞれの感情からの視点
自分以外の人からの視点
知識や学びからの視点
色々見ろってことだと思った。
引用文章で説得力ある。

2023/12/09

著者でコーチング医の清水ほなみさんは
「病は気から」を科学的に読み解いて、ことばで健康をサポートする産婦人科医、という印象的な方。

【本書の目的】
全ての人が自分で自分を満たすことで、
いじめも戦争もなくなる。
そのためには、本人が本来いるべき場所で、本来の力を発揮する必要があり、「メタ思考」がその手段となる。

メタ思考とは、いち段階上の次元からものごとを捉えてそれを活かすことができるようにする、脳の動かし方、と定義される。
※メタとは、超越した、高次のという意味を有す。

【実践】
⚫︎メタ思考超基本
◎おかげで
×せいで

⚫︎ゴール設定
ここじゃないどこかをカーナビに入れても
どこへも行けない。

⚫︎夜と霧より
良いも悪いもなく全て必要。全てをどう活かすか。
パズルのピースが本来の目的地へと導かれる。

⚫︎脳のフィルター機能
脳へ避けたいものをオーダーするのではなく、
欲しいものを具体的にリクエストする。
脳は否定語を理解できない。

⚫︎未来思考
未来→現在→過去　の時間軸
未来を思い描くだけで未来→現在へ脳への影響を与える。ex.帰ったらケーキ、帰ったら反省

⚫︎memo
信念（ビリーフ）・価値観→感情→行動→成果