芦屋山手 お道具迎賓館 の商品レビュー
こういう話も書くのかとびっくり。 本能寺の変がなぜ起きたのか、 擬人化された茶道具たちが ああだこうだと話し合ってる。
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ライトノベルのような感じ。 マンガを文字に書き起こしたとでも言ったらいいのか…。 コミカライズしたら面白そうだな、と思った。 茶道具たちが擬人化して、話をしたり、昔のことを思い出してみたり、全体的にふわっとした穏やかな雰囲気の小説だった。 本当に道具たちがおしゃべりできたら、本当...
ライトノベルのような感じ。 マンガを文字に書き起こしたとでも言ったらいいのか…。 コミカライズしたら面白そうだな、と思った。 茶道具たちが擬人化して、話をしたり、昔のことを思い出してみたり、全体的にふわっとした穏やかな雰囲気の小説だった。 本当に道具たちがおしゃべりできたら、本当の歴史とか、歴史の細かい部分まで知ることができて楽しそう。 YA向けというか、児童書のような感じもする。 …と思って、作者さんのこと調べてみたら、実際にラノベの作品をそもそも書かれてる方なんですね。 面白くないわけじゃない、むしろ楽しく読むことが出来たけど、読書好きの人やラノベに馴染みのない人には物足りないかも。
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信長や徳川家など時の権力者が所有していた茶道具が付喪神になって、当時の思い出を思い思いにおしゃべりする。 織部が茶道具を割るのを見て、怖かったという付喪神や、青磁に遠慮する天目など、茶道具の違いや当時の流行などを主観的に読めて新鮮だった。 シリーズ化してほしい。
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付喪神(つくもがみ)ー100年を経過した器物に宿り、化けたり人に害をなしたりするとされる精霊。 擬人化のお話は他作品でも読んだことあるけど、今作品は茶道具。お茶に馴染みがないが、ファンタジーで雅な雰囲気を楽しめた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本能寺の変で焼失したとされる名品・白天目茶碗が芦屋の邸宅で掘り出された。白天目茶碗の付喪神である『シロさん』は自身の来歴さえ思い出せない。そこで、新しい主人である『先生』はシロさんを国宝級の茶碗や茶壷に宿った付喪神たちと引き合わせ、記憶を思い出させようとするが……。 個性豊かな茶道具たちがおしゃべりに興じている場面や、先生とシロさんの穏やかなやり取りに心がホッコリ。しかし、巻末の登場お道具紹介で全てが焼失or行方不明であることを知り切なくなった。 特典の小冊子には美麗なイラストが掲載されていて眼福。
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「先生」が庭で掘り起こした白天目茶碗の付喪神である「シロさん」の記憶探し。 何かが面白味が足りないし、ラストもあっさり。 付喪神たちの昔話も、文章的に説明っぽくて、史実をかじっていないとついていけない。 小茄子が一番キャラがしっかりしていて、可愛かった。
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アニメ化激しく希望。先生は井上和彦さんで美しい松本さんはミキシンさん(又は宝塚OGの方)がいいです。 先生が審神者になって刀達と茶道具さん達がわちゃわちゃする2次創作誰か書いてくださいw 色の表現がいいんだなまた。「朝日に撫でられたうぐいすの羽根のようにきれいな芥子色」とか「日が...
アニメ化激しく希望。先生は井上和彦さんで美しい松本さんはミキシンさん(又は宝塚OGの方)がいいです。 先生が審神者になって刀達と茶道具さん達がわちゃわちゃする2次創作誰か書いてくださいw 色の表現がいいんだなまた。「朝日に撫でられたうぐいすの羽根のようにきれいな芥子色」とか「日が暮れかけた東の空の、うっすらとピンク味を帯びた二色の肌」やら。
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神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したと思われていた「白天目茶碗」が発掘された。その白天目茶碗の付喪神「シロさん」は、何故割れずに残ったのか記憶に無くて… 付喪神と言うと茶碗その物が話すのが一般的ですが、これは擬人化していて斬新でした。 付喪神達のおしゃべりも楽しくて...
神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したと思われていた「白天目茶碗」が発掘された。その白天目茶碗の付喪神「シロさん」は、何故割れずに残ったのか記憶に無くて… 付喪神と言うと茶碗その物が話すのが一般的ですが、これは擬人化していて斬新でした。 付喪神達のおしゃべりも楽しくて和みました。 シロさんと先生の話し方もほんわかしてて、そこがお気に入りでした。
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