体はゆく の商品レビュー
中々難しい本でした。。 時間はかかったのですがやっと読み終わりました。 技術の習得に関してあらゆる角度から議論されています。
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これでいい、と自己肯定すると 安心するけど成長はしない これじゃだめだ、と自己否定すると 努力や工夫によって成長するけど不安なまま この二項対立のその先を考える これじゃだめだ、と努力する自分そのものを これでいい、と肯定できたら 10本の指が独立して動くように、ハノン...
これでいい、と自己肯定すると 安心するけど成長はしない これじゃだめだ、と自己否定すると 努力や工夫によって成長するけど不安なまま この二項対立のその先を考える これじゃだめだ、と努力する自分そのものを これでいい、と肯定できたら 10本の指が独立して動くように、ハノンを繰り返す 音楽をさまたげないように 手癖、指癖で、いびつなドレミを並べる 体をさまたげないように この二項対立のその先を考える 癖になるほど好きな音に出会って その音に近づこうとするなら
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各地の研究室の一般公開に、ガイド付きで回らせてもらうような楽しい一冊。 多岐に渡る内容をコンパクトに、素人に分かるようにまとめてあることがすごい。 挿絵と色使いも好きな雰囲気だった。
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「できるようになる」とはどういうことなのか。様々なテクノロジーを駆使して「できる」という身体感覚の解明に取組む5人の研究者、エンジニアへの取材を通して考察していく。身体が意識の完全なコントロール下にない「からこそ」技能習得ができるというのは言われてみれば納得だし非常に面白い。身体...
「できるようになる」とはどういうことなのか。様々なテクノロジーを駆使して「できる」という身体感覚の解明に取組む5人の研究者、エンジニアへの取材を通して考察していく。身体が意識の完全なコントロール下にない「からこそ」技能習得ができるというのは言われてみれば納得だし非常に面白い。身体がテーマということで身体的な技能習得が基本軸だけれども身体的なものだけでない幅広い技能やスキルの習得、習熟にも広がりうる話で、職業面での教育・育成という自身の関心テーマとも非常に重な刺激をたくさん受けることができた。
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5人の専門家・科学者へのインタビューを軸に、人間の身体が能力を身につける過程や感覚の会得とはどういうのものかを解説している。最新のテクノロジーを組み合わせて進められている研究も多数派紹介されており、今後の可能性にも様々な点で期待が持てる。 あらためて、人間の身体が持つ神秘的な奥深...
5人の専門家・科学者へのインタビューを軸に、人間の身体が能力を身につける過程や感覚の会得とはどういうのものかを解説している。最新のテクノロジーを組み合わせて進められている研究も多数派紹介されており、今後の可能性にも様々な点で期待が持てる。 あらためて、人間の身体が持つ神秘的な奥深さや拡張可能性に驚かされた。
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すごく良かった!令和6年今年読んだ本の中で一番良かった!今のところ。 知識や発見だけでなく、よくこれだけのものを分かりやすく、まとめて表出できるなんて本当にすごい。勉強になった!
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「できるようになる」をテクノロジーを通じて理解していく過程が面白かった。 5章のジャックインとかSF的で想像が膨らむ感じがする。
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あー難しかった。。。でもかなり面白い! テクノロジーを使って人間の脳と体を変えていく。 出来ないを「こうやるのか!」に変えていく 図書館で借りました
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読みやすかったし面白かった。 できないことができるようになる瞬間の「あ、こういうことか」をサポートするテクノロジーが書かれていた。 ニューラリンクのように脳にインプラントを埋め込んで考えるだけで色々できる、みたいなのは正直言って少し怖い。 でも、装着することでプロと同じ指の動きで...
読みやすかったし面白かった。 できないことができるようになる瞬間の「あ、こういうことか」をサポートするテクノロジーが書かれていた。 ニューラリンクのように脳にインプラントを埋め込んで考えるだけで色々できる、みたいなのは正直言って少し怖い。 でも、装着することでプロと同じ指の動きでピアノが弾ける器具だったら面白い。試してみたいと思う。
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複数の理系研究者を現代アートの研究者がインタビューし、気づきを横展開しつつ「できるようになる」意義や醍醐味を取り戻す文脈に整理する
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