地羊鬼の孤独 の商品レビュー

大島清昭(著者)

2023/01/18

最後の着地点がわかりやすかったので個人的には物足りなかった印象です。
最後の着地点のためにか、案内図を見て目的地まで自分で歩く(考える)というよりかは、各所に案内人が立っていて「こちらに進んでください」と強引に誘導される感じがあまり好きではなかったです。（ひねくれているので……）

2023/01/02

日本や中国の鬼や妖怪や幽霊の蘊蓄は楽しく読めたけど、うーん。とりあえずサイコパスがいっぱい的な話だった。

2022/12/11

ミステリーとホラーを同時に楽しめる作品。
連続殺人事件の小説、怪談小説、心霊小説と3冊同時に読んでいるようで面白かった。
最後のページまで、こうくるか！と驚愕させてくれる傑作だと思います。

ものすごい余談ですが

この本は図書館で借りて読みまして
発売日、図書館予約日、貸し出し日で考えると
図書館で私が最初に借りたようで。
今後何年にも渡り置かれるであろう本の最初の貸し出し者になれたのは嬉しいです。

内容があれですが（笑）

2022/12/05

今までのシリーズとは別の新作。前作も読みましたが、こちらは間違いなく最高傑作。最後に「怖っ！」と震えて終われて、妖怪、呪い、幽霊と盛り盛りで、満足感が凄いです。次回作も買います！

2022/12/01

ホラー、心霊スポット、呪い、中国妖怪、連続猟奇殺人…。興味をそそられるワードたち。
話が進むにつれて、怖くなる作品でした。
様々な要素が混ざっていて、とても楽しめます。
ホラー多めですが、新米刑事視点で話が進むミステリーでもありました。

でも、いちばん怖いのは
ホラーじゃない部分なのかも知れないですね。

2022/11/01

はじまりは中国妖怪を模倣した連続猟奇殺人事件だった。密室、呪術、バラバラ殺人……謎と怪異が溶け合う未知のホラーミステリー全裸遺体の入った棺が、市内で次々に発見された。動機の見えない一連の殺人を繋ぐものは、現場に残された中国妖怪「地羊鬼」の名前のみ。新米刑事・八木沢は、警部補・林原とコンビを組み、捜査を進めるが、事件の全容はもはや人間の手に収まらないものになっていたーー。