日本に住んでる世界のひと の商品レビュー
2月1日新着図書:【過酷で複雑な事情があってもしなやかに生きる人たちの話。上野公園のチェリスト、東京で起業したひと、サッカーボールを追い続けた青春など、ゆっくり読んでみてください。】 タイトル:日本に住んでる世界のひと 請求記号:334:Ka URL:https://mylibr...
2月1日新着図書:【過酷で複雑な事情があってもしなやかに生きる人たちの話。上野公園のチェリスト、東京で起業したひと、サッカーボールを追い続けた青春など、ゆっくり読んでみてください。】 タイトル:日本に住んでる世界のひと 請求記号:334:Ka URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28208934
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偶然金井真紀さんの本を続けて読みました。 これは 日本に住む外国の人のお話し 祖国にいると殺されちゃうので 日本にやってきた話しがすごい! こわい夢見そう! 韓国や中国の人の話し聞くと 日本もひどいことしたんだねえ! 日本は 安全でいい国です。 なんて ちょっと前の時...
偶然金井真紀さんの本を続けて読みました。 これは 日本に住む外国の人のお話し 祖国にいると殺されちゃうので 日本にやってきた話しがすごい! こわい夢見そう! 韓国や中国の人の話し聞くと 日本もひどいことしたんだねえ! 日本は 安全でいい国です。 なんて ちょっと前の時代のこと考えると言えない。 それでも今は たぶん安全 なんで難民申請受け付けないんだろう 帰化とか認めたら 若い人が減った問題も解決するんじゃなかろうか せめて 難民申請くらい認めようよ! 国に帰されたら 殺される人もいる。 日本って融通の効かない国だねえ! なんとかならないもんだろうか? と思いました。
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日本にいて、いわゆる日本人としか付き合っていないと、他国のことを意識する機会がほとんどないように思う。テレビで見る他国のニュースは、いつしかどこか遠い国のことのように思えてしまう。 日本に多くの外国人が住んでいて、それぞれいろんな理由で日本に来ることになった。ポジティブな人もいれ...
日本にいて、いわゆる日本人としか付き合っていないと、他国のことを意識する機会がほとんどないように思う。テレビで見る他国のニュースは、いつしかどこか遠い国のことのように思えてしまう。 日本に多くの外国人が住んでいて、それぞれいろんな理由で日本に来ることになった。ポジティブな人もいれば、祖国から命辛辛やってきた人もいて、遠い国に一人で住む決意をした人たちのことを改めてすごいなあと思った。(語彙が少なく、すごいとしか言えないのが残念である。)他の国で言葉も文化も全く違う中に入っていく勇気は、私はまだ持ち合わせていなく、自分の未熟さを感じる。 この本の中で、祖国の家族のため日本で働く人たちのことが印象に残っていて、贅沢せずに家族のために頑張る姿は見習わなければいけないし、今の自分の恵まれた生活に感謝して、謙虚にやっていきたいと思った。
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金井真紀さんのホワッとした気持ちにさせる、描く方描かれる方ともに人柄が滲み出るようなイラストの表紙。 金井真紀さんが発起人のお一人である移民難民フェスで購入した。 短いインタビュー集のようですらすら読めると思ったが思いのほか、内容が重すぎて、一気に読み進めることができず二ヶ月近く...
金井真紀さんのホワッとした気持ちにさせる、描く方描かれる方ともに人柄が滲み出るようなイラストの表紙。 金井真紀さんが発起人のお一人である移民難民フェスで購入した。 短いインタビュー集のようですらすら読めると思ったが思いのほか、内容が重すぎて、一気に読み進めることができず二ヶ月近くかかりました。 どの方のお話も強いインパクトがあり、金井真紀さんがお話聞きながらどのように応対したものかの戸惑いも伝わる。 見た目、装丁から、こんなバライエティの方々が日本のあちこちにいろんな理由と過程を経て住んでおられるのだなと察する以上に、お一人お一人の個人や家族の歴史、背負う国の歴史、日本に来てからのご苦労されている方もあり、そして、それでも明るく笑顔とユーモアを示される。 具体的なコトを書かず、一人でも多くの方にこの本手にとっていただき、私のように、世界の人々の間を漂い自分をこの国を顧みるスティルな旅をしていただけたらと願うばかりで、そしてこれらの、そしてもっとたくさんの方々との出会いから移民難民フェスを立ち上げた金井真紀さんの底力に感銘を受けた。 こういう本が、課題図書(という制度が必要なのでしたら)とか、サブテキストとか、教科書でしようかいされて、嘘と偽善に塗れた多様性とか差別のない、、みたいな教育とさしかわればよいのではないでしようか。 さまざまな問題を克服し日本という偏りのある国でやりたいコトを見つけて行動、実践されている世界のひとと比べ、言葉の問題もない、ビザもいらない、教育も受けておりパスポートも保険証もなにとかも持っている私がなんと無為に過ごしていることか、、、 まずは一冊出しましょうという本作のようなので続編も期待しています。
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海外旅行はしても、実際に海外で働いている人は私の周りにはいない。実際に日本に住んでる世界の人は、自分の意思で行動して生活している。難民申請中だったり、家族の為に出稼ぎに来たり、日本の法律がそんな人たちに優しくなくて情けない。私の近くにいるはずなのに、見えていない。 私はもっと優し...
海外旅行はしても、実際に海外で働いている人は私の周りにはいない。実際に日本に住んでる世界の人は、自分の意思で行動して生活している。難民申請中だったり、家族の為に出稼ぎに来たり、日本の法律がそんな人たちに優しくなくて情けない。私の近くにいるはずなのに、見えていない。 私はもっと優しくなりたい。
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縁あって日本に暮らす18組22人の人々の人生と想いが詰まった一冊。 金井さんのほんわかとしたタッチのイラスト、難解な言葉はなくやわらかな文章。表紙や中をぱらぱらと見たら、なんか楽しそう、って思いますよね、きっと。 でも、そこで語られる内容はとてつもなく深く重いものもあります。...
縁あって日本に暮らす18組22人の人々の人生と想いが詰まった一冊。 金井さんのほんわかとしたタッチのイラスト、難解な言葉はなくやわらかな文章。表紙や中をぱらぱらと見たら、なんか楽しそう、って思いますよね、きっと。 でも、そこで語られる内容はとてつもなく深く重いものもあります。 ミャンマーやコンゴの悲惨な事実に涙し、アイスランドやエストニアの進んだ社会に感心したり。 特にコンゴで悲惨な体験をし日本で難民申請をしながらも未だに認められぬどころか働くことさえも拒まれているジャンクさんの姿に、日本人としてこの国がしていることに恥ずかしく身が縮む想いもします。 でも、ここに紹介されているみなさんのその姿には、勇気を、人間の素晴らしさを感じさせてもらえます。 おすすめです。
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jcast-bookウォッチ20221121掲載 毎日新聞202317掲載 評者:花田菜々子(蟹ブックス店主)
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