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ぬくもり 動物 の商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2025/10/23

 この本は、動物が登場する時代小説アンソロジーです。  迷い鳩(宮部みゆき)  色男、来たる(田牧大和)  犬に仏(小松エメル)  カチカチ山(櫻部由美子)  紅蓮白峯(西條奈加) の5話が収録されています。  それぞれ、鳩、猫、犬、狸、兎が登場します。サスペンス的な展開の中、ド...

 この本は、動物が登場する時代小説アンソロジーです。  迷い鳩(宮部みゆき)  色男、来たる(田牧大和)  犬に仏(小松エメル)  カチカチ山(櫻部由美子)  紅蓮白峯(西條奈加) の5話が収録されています。  それぞれ、鳩、猫、犬、狸、兎が登場します。サスペンス的な展開の中、ドキドキしながら楽しく読むことができました。  まさに「ぬくもり」が伝わってくる作品たちでした。  このシリーズで、他のアンソロジーも読んでみたいです。

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2025/06/06

アンソロジーは普段あまり読まないのですが、宮部みゆき作品を読みたくて、、、。が、ほかに『紅蓮白峯』が気に入ったので、収録されている作品にも手を伸ばした。アンソロジーには、こんな出合いもあるから、これからも読んでみようと思う。『カチカチ山』は聞き耳頭巾の昔話みたいで面白かったし、猫...

アンソロジーは普段あまり読まないのですが、宮部みゆき作品を読みたくて、、、。が、ほかに『紅蓮白峯』が気に入ったので、収録されている作品にも手を伸ばした。アンソロジーには、こんな出合いもあるから、これからも読んでみようと思う。『カチカチ山』は聞き耳頭巾の昔話みたいで面白かったし、猫のサバはいけてたし、寺の犬が保護者みたいなのにも納得してしまった。 現実でも、動物たちは人が考えるより人間のことを理解しているんじゃないかな、人が動物のことを理解するよりずっと。

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2024/04/09

5人の作家さんの時代小説短編集。 新しい出会いがあり、とても楽しめた。 「困った時の短編集」とは、まさにこの1冊の事。

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2023/08/08

鳩、猫、犬、狸、兎が登場の短編集。鳩と猫は再読 江戸の話に猫はよく登場。もっと犬にも活躍して欲しいと思っているのだけれど、今回の役柄は「犬に仏性はあるのか」の答えを導く役。長屋の大将サバの役は次郎には無理?それなら「猫に仏性はあるのか」も無理? テーマがテーマ。次郎と諒斎の会話は...

鳩、猫、犬、狸、兎が登場の短編集。鳩と猫は再読 江戸の話に猫はよく登場。もっと犬にも活躍して欲しいと思っているのだけれど、今回の役柄は「犬に仏性はあるのか」の答えを導く役。長屋の大将サバの役は次郎には無理?それなら「猫に仏性はあるのか」も無理? テーマがテーマ。次郎と諒斎の会話は犬と子供のやり取りとは思えないもの。でも2人の結びつきは普通に犬と子供のそれ。ぬくもります

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2023/05/15

動物と人間(人間も動物だが)が関わる物語のアンソロジー。帯には「江戸のかわいい」とあるけど、そんな訳ない。宮部みゆきが先頭勝って裏切ってくる(当たり前?)。見えないものが見えてしまうお初が探偵?まがいの働きをするお家乗っ取りに絡む殺人事件。可愛い鳩は鍵の一つ。「鯖猫長屋」話はシリ...

動物と人間(人間も動物だが)が関わる物語のアンソロジー。帯には「江戸のかわいい」とあるけど、そんな訳ない。宮部みゆきが先頭勝って裏切ってくる(当たり前?)。見えないものが見えてしまうお初が探偵?まがいの働きをするお家乗っ取りに絡む殺人事件。可愛い鳩は鍵の一つ。「鯖猫長屋」話はシリーズで読んでいるので飛ばして、「犬に仏」は犬側からの話。「カチカチ山」は動物の声が聞ける能力持ちの子の話。人と動物との共生。決して愛玩動物では無い、互いにリスペクトし合っての共生。そして「紅蓮白峯」は兎の大妖。家督相続に絡む妬みの話。かわいいは「大集合」してなかった。

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2023/04/26

動物と人間の言葉が分かり合える事は良いことなんだけど、犬も好きなことを話されたら、人間は動物に振り回され大変なのでは?

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2023/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】「迷い鳩」 宮部みゆき/「色男、来たる」 田牧大和/「犬に仏」 小松エメル/「カチカチ山」 櫻部由美子/「紅蓮白峯」 西條奈加 「迷い鳩」霊験お初の始まり。 「色男、来たる」『鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)』から。サバが新しい店子を見つける話。 「犬に仏」動物の言葉がわかる小坊主と彼に助けられた犬の話。 「カチカチ山」「カチカチ山」は場所のことで、「聞き耳頭巾」がモチーフ。 「紅蓮白峯」『雨月物語』をモチーフとした、上田秋成と幼なじみの雨月の連作『雨上がり月霞む夜』から。

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2023/01/29

2022年第1刷、PHP研究所のPHP文芸文庫。5編。『迷い鳩』シリーズの先頭の作品なだけに不可思議な世界観もあり面白い。しかし、タイトル以外はあまり動物とはかかわらない気が、まぁ、象徴的なものではありますが。『色男、来たる』猫が主のように見えることは多いけれど、この作品上では主...

2022年第1刷、PHP研究所のPHP文芸文庫。5編。『迷い鳩』シリーズの先頭の作品なだけに不可思議な世界観もあり面白い。しかし、タイトル以外はあまり動物とはかかわらない気が、まぁ、象徴的なものではありますが。『色男、来たる』猫が主のように見えることは多いけれど、この作品上では主そのもの。何も言わず行動もほとんど直接的には描写されないのに猫らしく、かつ、主らしいのが面白い。『カチカチ山』途中でネタは分かるだろうけれど、どう解決されるのかを楽しむ作品。でも、解決に動物が直接的にでてくるとは思わなかった 掲載作:『迷い鳩』宮部みゆき、『色男、来たる』田牧大和、『犬に仏』小松エメル、『カチカチ山』櫻部由美子、『紅蓮白峯』西條奈加、解説:細谷正充、出典:宮部みゆき『かまいたち』新潮文庫、田牧大和『鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)』PHP文芸文庫、小松エメル 書き下ろし、櫻部由美子 書き下ろし、西條奈加『雨上がり月霞む夜』中公文庫、

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2023/01/28

やっぱりこのシリーズはいい。 お気に入りは、3作目・4作目・5作目。 「犬に仏」 仏門にある少年と少年が幼い頃、拾った犬の物語。二人は、ドリトル先生よろしく言葉を交わすことができる。どこかとぼけているのに、生に繋がってる、暖かいやりとりが心地いい。 「カチカチ山」 異聞・カチカ...

やっぱりこのシリーズはいい。 お気に入りは、3作目・4作目・5作目。 「犬に仏」 仏門にある少年と少年が幼い頃、拾った犬の物語。二人は、ドリトル先生よろしく言葉を交わすことができる。どこかとぼけているのに、生に繋がってる、暖かいやりとりが心地いい。 「カチカチ山」 異聞・カチカチ山。ただし、聞き耳ずきんと、ちょっとだけごんぎつねが混じってるかな。最後の夜明けの場面から、暖かい昔話の香りがする。 「紅蓮白峰」 あの上田秋成をモチーフにしたお話。この作品は、シリーズの中の一話とか。読んでみたくなりました。

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2022/12/31

動物の活躍する時代ものアンソロジー。 宮部さんの面白さは言うまでもない。 すっかり忘れてるけど、これ、シリーズ1作目だよね。続きも読み返したくなっている。 小松エメルさんの書き下ろしも嬉しい。シリーズの続きも早めに読めると嬉しい。 西條奈加さんの雨月物語の新解釈版も面白かった。 ...

動物の活躍する時代ものアンソロジー。 宮部さんの面白さは言うまでもない。 すっかり忘れてるけど、これ、シリーズ1作目だよね。続きも読み返したくなっている。 小松エメルさんの書き下ろしも嬉しい。シリーズの続きも早めに読めると嬉しい。 西條奈加さんの雨月物語の新解釈版も面白かった。 遊戯と秋成の様子がユーモラスだし、雨月の正体も気になる。雨月物語を知っていると想像がつくのだろうか。 まずは、シリーズの続きを読む。

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