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プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2024/10/30

要件定義〜保守のフェーズごとに、どのような部分を意識すればよいのか記載されており、基本として十分な情報量だった。 ★印象に残った内容 ・「いわれた通りにやる」は「いわれなければやらない」と表裏一体 ・要求の項目は「○○したい」という表現にし、要件の項目は「○○する」という表...

要件定義〜保守のフェーズごとに、どのような部分を意識すればよいのか記載されており、基本として十分な情報量だった。 ★印象に残った内容 ・「いわれた通りにやる」は「いわれなければやらない」と表裏一体 ・要求の項目は「○○したい」という表現にし、要件の項目は「○○する」という表現にします ・テストは責任の追求ではなく対策の追求 ・テストで報告が多く上がるのは悪いことではない ・保守運用の費用が削られる主な理由は、それが「事業的な価値を生み出さない費用」だと思われているからです。

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2024/10/09

期待値が高かったせいか物足りない印象。 アジャイル要素低め。 確かに基本が薄く広範囲に説明されている。 決定に時間がかかるようならScrum向かないは参考になる。 基本だからなぁ、

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2024/10/03

プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰して捉えることができる。 扱うテーマはIT系のプロジェクトだが、転用すればその他のプロジェクトにも生かせるだろう。 実際に行う段になった際に、この本をマニュアルのように横に置いて順に進めていくと良いかも。そのうえでこの本の内容では解決できない...

プロジェクトマネジメントの全体像を俯瞰して捉えることができる。 扱うテーマはIT系のプロジェクトだが、転用すればその他のプロジェクトにも生かせるだろう。 実際に行う段になった際に、この本をマニュアルのように横に置いて順に進めていくと良いかも。そのうえでこの本の内容では解決できない問題を部分的に深度の深い本で補うと良いと思う。

Posted byブクログ

2024/10/20

プロジェクトマネジメントとは何か、その中でプロジェクトマネージャーの役割について、教科書のようにまとまっており、自分自身経験はないが概要は学べたと思う。本書のような流れでプロジェクトが進行し、課題をクリアしていきながら完了に至るのかということを想像できた。 1. プロジェクトと...

プロジェクトマネジメントとは何か、その中でプロジェクトマネージャーの役割について、教科書のようにまとまっており、自分自身経験はないが概要は学べたと思う。本書のような流れでプロジェクトが進行し、課題をクリアしていきながら完了に至るのかということを想像できた。 1. プロジェクトとはなにか 基本的な知識と考え方をおさえよう ・プロジェクト:いまある状態からあるべき状態にするために行う、スタートからゴールまで続く複数の業務(本書の定義) ・プロジェクトの目的:プロジェクトが向かうべき最終的な到達点 ・プロジェクトの目標:そのプロジェクトで達成すべき基準 ・プロジェクトの目標はQCDによって定義することができる。例えば、業務システムの開発(Q:要件定義で必須と合意した機能要件と非機能要件を実装する、C:初期費用の費用は1.5億円を想定する、D:リリースは2023年の8月末を想定する) 2. 交渉 適切なパートナーシップを築こう ・事前資料(言語化)→打合せ(非言語でカバー)→議事録(言語化)の順がおすすめ 3. タスクマネジメント チームでパスワークをしよう 4. プロジェクト計画 目標や進め方を決めよう ・プロジェクトの方針の意思決定はQCDの基準を基に行う ・開発手法の選択(ウォーターフォール、アジャイル(スクラム)) 5. 見積り 必要な費用とスケジュールを構造しよう ・概算見積りと詳細見積りを使い分ける ・概算見積り:発注者への提案や社内プロジェクトでの企画時点、プロジェクト計画、要件定義の段階 ・詳細見積り:要件定義や設計で不確実性をかなり潰した状態で提示(正式な見積り) 6. 契約 不利な条件を回避しよう ・請負契約(成果物に対価)と準委任契約(労働に対価) 7. 要件定義 やるべきことを決めよう ・プロジェクトで実現すべきこと(要件)を決める(定義する) ・①「要求(実現したいこと)」と「要件(実現すべきこと)」を切り分ける ・②決めるべきことをスケジュールの観点で見極める ・③ビジネス要件(Why)を固める。Why:なぜそれをやるのか? ・④「実現すること」(What)の軸足と概要を描く ・⑤合意された事柄を資料化する(できるだけ図で表現。スライド作成ツールは使用しない) ・⑥法律など社会のルールを踏まえる ・⑦要件変更や追加要件のハンドリングをする 8. デザイン 顧客が本当に必要だったものを目指そう ・UI:目に見える画面のビジュアルや操作性などのデザイン ・UX:顧客体験などのデザイン 9. 設計 専門家に渡すバトンをつくろう ・①技術スタック(プログラミング言語やOS、ミドルウェア、フレームワークなど)を選定する ・②開発の「作法(ソースコード管理、コード規約、開発環境、デプロイ方法など)」を整える ・③設計書に求められる精度を確認する ・④設計書を作成する(基本設計から着手) ・⑤設計書をレビューする 10. テスト 事業リスクを最小限におさえよう 11. リリース 石橋を叩いて渡ろう 12. 保守改善 事業の成功につなげよう

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2024/08/25

◯本書を読む目的 ・仕事で小さなプロジェクトを回す必要が出てきたため ・今後マネジメントフェーズになった時の予習 ◯感想 まずはリスクの観点で全体を俯瞰し、アクティブに調整を行うプロジェクトマネジメントとタスク進捗管理や予算管理に終始するプロジェクト管理を混同しないことが重要。...

◯本書を読む目的 ・仕事で小さなプロジェクトを回す必要が出てきたため ・今後マネジメントフェーズになった時の予習 ◯感想 まずはリスクの観点で全体を俯瞰し、アクティブに調整を行うプロジェクトマネジメントとタスク進捗管理や予算管理に終始するプロジェクト管理を混同しないことが重要。 プロジェクトは不確実性が伴うものなので、計画段階からスケジュールや予算にバッファーを持たせるべき。 本書のプロジェクトの定義やQCDに関する交渉を有するという観点で考えると、ソリューション営業もプロジェクトの一部だと感じた。 そう考えると自分も普段大なり小なりプロジェクトマネジメントを実行している身ということになるため、より成功率を上げることを意識したい。

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2024/08/17

# 背景・手に取ったきっかけ 異動を機にプロジェクトマネジメントの要素が求められるようになり、学び直しのため # 所感 過去にプロジェクトマネジメントをやっていたときには成果物の雛形や様々なツールが整備されていたり、自社サービスかつ付き合いの長いベンダーと一緒にやることが多く、...

# 背景・手に取ったきっかけ 異動を機にプロジェクトマネジメントの要素が求められるようになり、学び直しのため # 所感 過去にプロジェクトマネジメントをやっていたときには成果物の雛形や様々なツールが整備されていたり、自社サービスかつ付き合いの長いベンダーと一緒にやることが多く、やりやすい環境だったのに対し、今回は新規の体制、社外の顧客相手のプロジェクトであったため、本書で体系的に、一般論として学べるのは大変助かった。 なんとなく感覚的にやっていたことが間違ってなかったと自信になったり言語化することができたのと、抜けてることにも気づけたり補うための教科書になった。今後も担当するプロジェクトのフェーズに合わせて本書で振り返ろうと思う。

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2024/05/23

題名通りの本。 あちらこちらにメンバーの離職や鬱の可能性が書かれており、うーんSEの仕事ってホントにハードなんだな、自分よくがんばってるわ、、などと思ってしまった。プロジェクト特性によって考えることが全く違うので、これ一冊で自分の知りたいことがわかるということはありえないが、そう...

題名通りの本。 あちらこちらにメンバーの離職や鬱の可能性が書かれており、うーんSEの仕事ってホントにハードなんだな、自分よくがんばってるわ、、などと思ってしまった。プロジェクト特性によって考えることが全く違うので、これ一冊で自分の知りたいことがわかるということはありえないが、そういうこともあるんだなーということはわかった。

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2024/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

WBSの書き方や要件定義の書き方の工夫を学んだ。 〇〇が〇〇をする。というふうに、主語と動詞をしっかり書くこと。能動態で書くと、わかりやすい資料になる。 それ以外は、全体の概念把握としては良い本だった。読みやすかった。

Posted byブクログ

2024/03/13

▼感想 ・これまで数冊プロジェクトマネジメントに関する本を読んできましたが、上位に値するくらい内容量もわかりやすさも良かったです。 ・当方は、「PJ計画」、「要件定義(非機能要件含む)」、「テスト」が特に理解が深まりました!

Posted byブクログ

2024/02/11

評価3.5 PMとはざっくりどんな感じなのかを知るために本書を手に取った。 網羅的に基本的なことが紹介、解説されていて入門者にはとてもよかった。

Posted byブクログ