満月珈琲店の星詠み ～メタモルフォーゼの調べ～ の商品レビュー

望月麻衣(著者),桜田千尋(イラスト)

2025/01/19

シリーズ4作目。
桜田千尋さんのイラストが美しすぎる。
悩みや苦しみを抱えた人々は、三毛猫のマスターの美味しいフードと星詠みによって''メタモルフォーゼ''する。
猫好きにはたまらない1冊。

2025/01/06

今回はなかなか壮絶な経験をしたマダムの話が印象的。
前に出てきたキャラクターが今回のメイン。すでにうっすらとしか印象が残っておらず、微妙な気持ちに。
毎回読み直すのもリズムが崩れるし、どうしたものか。頑張れ、私の記憶力

2025/01/03

安定の優しいシリーズ第四弾。今回も占星術を交えながら、優しい作品に癒されました。
冥王星を主として描かれていて、嵐のような辛いことがあっても、それは乗り越えられる試練で、いつか必ず新しい道が開けるとのことでした。
自分にとってためになる、勇気を与えられた作品でした。

2024/12/28

冥王星の遣いハデス登場。星々の中でもパワーが絶大な冥王星、ハデス。嵐の中でも立つ、自分の足で立つ、人は嵐の中でも立ち上がり耐え、自立しなければならない時がある。みたいな。そんな嵐の中の人々を星の遣いである猫たちが導いてくれます。こんなふうに導いてくれたらいいですよね。これは猫の恩返し？嵐を乗り越えてメタモルフォーゼしないと！

2024/12/15

満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜
著者： 望月 麻衣, 画・桜田 千尋
ナレーター： 村上 麻衣

一気に話が飛んだな。と思っていたが読む順番を間違え、2冊目にしてメタモルフォーゼの調べを読了。

読了後にこちらは4冊目に聴く事に気づきショックでしたが、幸せなシモベが特に良いなと感じた一冊。

2023/08/15 読了

2024/11/17

冥王星って聞くと、「惑星から外された」とかハデスって聞くと「悪役」とか「怖い」とかちょっとマイナスなイメージというか暗いイメージを持つけれど、占星術から見ると、エネルギーが強く、時代を見る時に重要な存在だということは知らなかった。破壊と再生、冥府を司る存在なだけあって今回のメインストーリーがちょっと暗いのかな？って思ったけど、そんなことはなく、このシリーズのほっこり感もありながら冥王星のテーマが描かれていて作者の表現力の凄さを感じた。

2024/11/16

表紙の絵を見て息子が持ってきた本。惑星のそれぞれの役割が分かって興味深かった。星座占いというか星詠みをやってみたいと感じた。イラストがすごく素敵だった。

2024/11/01

今回は、破壊と再生を司る星、「冥王星」について書かれていました。
冥王星がもたらす変容は「決して元には戻れない」もの。
冥王星がそのような星、太陽系外、銀河のエネルギーをまとっているとは、全く知らず。
「風の時代」がどのような時代になるのかはわからないけれど、「今この時代の移り変わりに生まれてきている人たちは、皆選ばれて、そして選んできている人たちです。それに気付くことができたら自分の足で立ち、変化に厭わず、どんな嵐も越えていきます」
風の時代、どんな時代になるのだろうか。

2024/10/14

広告代理店に派遣社員として勤務していた小雪が登場、契約終了になっちゃったけど新しいいい職場と出会いがあって良かった。映画の広告イベントで他の満月珈琲店に関係する人とも繋がったし、新しい満月珈琲店に間接的に関係する人。マダムの飼い猫がヴィーナスになったのか。他の猫？たちの過去も明らかになるのかな。
もう一つの短編も可愛いお話でした。

2024/09/22

久しぶりに読んだので､､､
どなたかしら〜!?ってなってしまいました。
読みながら、あぁ～！あぁっ!?と。

「変容」を司る冥王星。見る人により姿が違って見えるのは不思議。
登場人物たちが別れや出会いの中で、自分らしく生きて、そして今に至る。厳しさと優しさのある話でした。

「自分を律し自分の足でしっかり立つ」