清く貧しく美しく の商品レビュー
正月文庫 久しぶりに石田衣良さんを読んだ。 よかった。 原点回帰。また読み始めよっかな。 書評家って、あんな風に誕生するんだ~。 佳央梨みたいな人、、 わかるし、私もちょっとあぁいう気がある時あったけど、 自分の幸せの定義を押し付けてくる教育ママみたいで、今なら仲良くなりた...
正月文庫 久しぶりに石田衣良さんを読んだ。 よかった。 原点回帰。また読み始めよっかな。 書評家って、あんな風に誕生するんだ~。 佳央梨みたいな人、、 わかるし、私もちょっとあぁいう気がある時あったけど、 自分の幸せの定義を押し付けてくる教育ママみたいで、今なら仲良くなりたくないタイプ。。 将来の毒親感がスゴい。
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日菜子なんなん???なにが引っ込み思案でパートしか出来ないなわけ?パートでもなんでもフルタイムで働けよ、結局ひとりじゃないから生きていけるくせに、そんなやつがあっさり二股かけてえっらそうに。仕事の事もパートを減らせばいいからとか簡単に言うてひとりで暮らしてるわけでもないのにまじ腹立つ女だった。必死でひとりで生きてるわたしなんなん?まじで???
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これはハッピーエンドなのか、、煮詰まった恋愛が本来あったはずの意思を書き換えてしまったような怖さも感じる。 恋愛観、人生における仕事の捉え方、決断の仕方に関する解説に深く納得した。読んでよかった。
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何を幸せと思うかは人それぞれ、様々な価値観や考え方の人がいると感じて興味深かった。 二人の今後の人生が幸せであることを願わずにはいられない。
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あまり共感できなかった けど、二人がいいならいいと思う . 出てくる人に意地悪な人が出てこないことがよかったし、 男女の心情の違い 登場人物や情景の対比がおもしろかった
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二人だけの世界で物語だからこそこの作品は清く貧しく美しくが成り立っているのだと思った。 もしこれが現実世界でこの先家族ができて続いていくお話ならと想像するとどうしても納得できない部分を読了後に感じてしまった。
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裏表紙の「この冷たい世界で、ぼくたちだけはおたがいをほめあって生きよう。」という言葉に惹かれ購入。就活が終わり大学4年の秋にさしかかったところで自分の将来を考えたときに、この本に出会えてよかったと思う。競争とか昇進とかタワマンとかそんなのどうだっていいから、たとえ貧しくたって自分...
裏表紙の「この冷たい世界で、ぼくたちだけはおたがいをほめあって生きよう。」という言葉に惹かれ購入。就活が終わり大学4年の秋にさしかかったところで自分の将来を考えたときに、この本に出会えてよかったと思う。競争とか昇進とかタワマンとかそんなのどうだっていいから、たとえ貧しくたって自分のペースで、誰かにとってはどうでもいいと思えるような物事にもいちいち感動して、豊かさを見いだせるような人間でありたい。かといって最後の堅志の選択には疑問を持ってしまった自分もいて、読み終わった今ももやもやしている。 大企業勤めの人=「心が貧しい」訳ではないのに、せっかくの将来への道を絶ってしまうのは短絡的だなって思った。
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非正規労働でお金がなくても、寄り添って暮らしていたカップル。正社員への道が開けたり、自分の本当にやりたい仕事に出会って、何かを掴み取れそうな高揚感は楽しく読めたけど、堅志の最後の決断に苛立ちを覚えた。何のために「下の枠」に残ろうとするのか理解できない。採用する側だって時間も手間もかけているんだし。不快な読後感。もしかしてこの感覚を狙った小説だった?
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自分の人生において、実は本当に欲しかったかもしれないものが手に入らない状況が長く続いたとき、それを手にできる選択肢がぽんと与えられたときに捨ててしまうのはこのふたりみたいな人種なんだろうなとおもった。節々からコンプレックスが見え隠れするこのふたりの、捨てたほうがよいのではと思わ...
自分の人生において、実は本当に欲しかったかもしれないものが手に入らない状況が長く続いたとき、それを手にできる選択肢がぽんと与えられたときに捨ててしまうのはこのふたりみたいな人種なんだろうなとおもった。節々からコンプレックスが見え隠れするこのふたりの、捨てたほうがよいのではと思われるプライドが邪魔をしながら、この小説の核になってるのかなと感じた。
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スルスル読めて面白かった。 しかし日菜子はお金が無いことを拗らせ過ぎて別れる選択をするのはちょっとやりすぎかな。正社員も色々な人がいるのに卑屈になりすぎてる感じがする。そこは正直感情移入出来なかった。 でもハッピーエンドな感じで良かったです。
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