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地震と火山の観測史 の商品レビュー

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2022/12/27

非常に興味深かった。基本が歴史。 なんせ、日本に帰ってきてからは地震の多さに、いまだ慣れず。揺れを感じるたびに飛び上がり、テレビの上辺に白い字で速報が出ると冷や汗をかき、スマホがピーピーなった時には、心臓が止まるかと思う。心臓とまりながら(比喩です)、オートパイロットで避難準備す...

非常に興味深かった。基本が歴史。 なんせ、日本に帰ってきてからは地震の多さに、いまだ慣れず。揺れを感じるたびに飛び上がり、テレビの上辺に白い字で速報が出ると冷や汗をかき、スマホがピーピーなった時には、心臓が止まるかと思う。心臓とまりながら(比喩です)、オートパイロットで避難準備するぐらい。ともかく、地震が怖い、怖いが、ぶっちゃけ地震について本当に知らない。例えば、震度とマニグチュードってなにが違うんか?どうやって測るもんなのか?震源地ってどうやって割だすのか?ここらへんの疑問についての答えが、さっくり短くまとめられている。あとは、地震とつながったもの、火山について、活火山の観測と噴火記録、噴火の大きさの表しかた。 地震研究の歴史と現在についてを読むと、地震予測って予算べらぼうにとって、いっこも予測できないと文句が言われてるが、もっと予算が必要そうな学問だとは感じた。もしくはさらなる技術の発達で予算がおさえられるようになるだろうとは思うが。ドローンやろねぇ、、小さくて、オケラサイズの最強タイプみたいな運動性能があって、熱耐性か無効の属性のあるドローンをがあれば、マントル付近から地表までの要所に、ものすんごい数を配置して、ある程度自走するようにして、絶えず数値を記録送信していくような、、そんなやつ。もしくはガバメント系だけでなく、個人のスマホやあちこちの民間サベイランスに、色々な現象や数値を取得できるデバイスをすべりこませて、絶えず地球運動をモニタできるような、安上がりで効率的なねぇ、、。まあ、何百年後かには、なんかできるようになってそうな気がしないでもない。しらんけど。

Posted byブクログ