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君といた日の続き の商品レビュー

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73件のお客様レビュー

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2023/02/14

カルチャーショックをそれぞれが感じるシーンは分かるものとわからないものがあったが、それでも互いの反応が面白く、伏線所々に張り巡らされていて最後に綺麗に回収されていく所が気持ちよかった。

Posted byブクログ

2023/02/12

コロナ禍でのマスク着用を最大限活かしていたちぃ子。前半はやや気の緩む進行だったが、中盤から後半にかけてはグイグイ気持ちを持っていかれた。まさかちぃ子が…どこか懐かしい読後感でした。

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2023/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023,03 図書館 FM802モーニングストーリーでいつか紹介されてて気になっていた本。 文章の書き方も読みやすく、伏線の回収もとても分かりやすく書かれており、読了後のスッキリ感が心地良い。 以下多分にネタバレ ちぃ子が紗友里幼少期なんかなーとは予想してたけど千佳ちゃんは?という疑問は主人公の記憶違いで解決した ありとあらゆるところで年齢と時空を超えて譲と紗友里が繋がっていくのはめちゃくちゃご都合過ぎファンタジーやねんけど、別に嫌な気せず楽しめた。 伏線回収もめっちゃ丁寧。傍点までふってる。 けど鬼滅の刃読んだ時感じた「みなまで言うな」感のないギリギリの丁寧さで良かった。むしろそこまで理解力ない俺でも考察読まずにすんだ

Posted byブクログ

2023/02/07

せつない物語も、お後はよろしい。自分がタイムスリップするのでなく、恋する大切な人がタイムスリップする。夏への扉の半回転版かな。

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2023/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

※ 娘を亡くし、離婚して孤り暮らす主人公は ある日、道でずぶ濡れの少女を見つける。 亡くした娘と同じ年頃の少女を見て見ぬ ふりもできず、声をかけたことで始まった 主人公と少女の奇妙な共同生活。 傷心の主人公にとって本来なら近寄りがたい はずの、亡き娘に近い年齢の子どもなのに 放っておけない心根の優しさや無力な子供へ 向けた大人の親切に心が和みます。 主人公と少女の隠されていた関係が 徐々に明らかになって謎が解けた時、 過去も現在も未来も全部丸ごとひっくるめて 進んでいこう、という前向きさを主人公が 取り戻したことに明るい印象を覚えました。 主人公はこの少女と時間を過ごす中で 亡き娘と出来なかったことや後悔の記憶を 少しずつ上書きする事ができるのに対して、 同じように娘を失った妻の心はどうやって 救われるんだろう、と切なさを覚えました。

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2023/01/20

幸せは何だろ 自分のことを振り返る 異次元的な内容もあるが、最後はこの様に締めくくるのだと作家辻堂ゆめさんの技量に感銘した

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2023/01/18

タイムリープものは好物なのだけど、いまいち入り込めなかったな。 小説より舞台で観たほうが良さそう。

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2023/01/18

この手のストーリーは本来好きでは無い 最初少し読んで辞めようと思ったくらい ただこの辻堂さんの作品はほんわり温かく 丁寧に主人公の気持ちの動きを書かれていて 最後まで読破した時は笑顔になり秀逸だった

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2023/01/15

10才の娘を亡くし、妻とも別れた譲がアパートの前で拾った小学生の女の子ちぃ子に救われる話。 亡くなった娘と一緒にやりたかったことをちぃ子とやり直していく譲。人はいつ死ぬか分からないのだから、やりたいことはすぐにやらないといけないと改めて思った。 後つくづく、同じ日常でも心の持...

10才の娘を亡くし、妻とも別れた譲がアパートの前で拾った小学生の女の子ちぃ子に救われる話。 亡くなった娘と一緒にやりたかったことをちぃ子とやり直していく譲。人はいつ死ぬか分からないのだから、やりたいことはすぐにやらないといけないと改めて思った。 後つくづく、同じ日常でも心の持ちようだけで、世界の見え方は180度変わるんだなと思った。

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2023/10/27

二重構造の時空を超えたミステリー - 辻堂ゆめ「君といた日の続き」★★★☆☆ 辻堂先生の伝家の宝刀、時空を超えたミステリーです。映像化したら泣く人続出だろうなこれ。残念ながら、読んでいてあれ?って思って読み返したところがポイントだったので気づきましたよ。気づいた上でエピローグは...

二重構造の時空を超えたミステリー - 辻堂ゆめ「君といた日の続き」★★★☆☆ 辻堂先生の伝家の宝刀、時空を超えたミステリーです。映像化したら泣く人続出だろうなこれ。残念ながら、読んでいてあれ?って思って読み返したところがポイントだったので気づきましたよ。気づいた上でエピローグは美しかったよね。 親子の物語のようで、実は違うのか。なるほど、そこは書かないけど、思い返すと上手いな!! #引用 ・死とは美しいものではない。映画やドラマの中で描かれる死がときに美しいのは、その役を演じる俳優や女優自身が、隠しようのない生の輝きを放っているからだ。 ・どんなにつらくても、もう耐えられないと自暴自棄になっても。その「いま」は、永遠ではない。気づいていないだけで、時代はいつだって変わり続けている。

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