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新説・明治維新 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/05/02

西鋭夫さんの講演をもとに編集された本です まえがき 第一章「日・米」比較教育考 第二章大英帝国の繁栄と欲望 第三章明治維新に隠された「謎」 第四章日本文明の「魂」 アメリカでは、「頭がいい=お金持ち」「お金持ち=頭がいい」の強力な図式 教育に金を使わない国=日本。全世界でどれだ...

西鋭夫さんの講演をもとに編集された本です まえがき 第一章「日・米」比較教育考 第二章大英帝国の繁栄と欲望 第三章明治維新に隠された「謎」 第四章日本文明の「魂」 アメリカでは、「頭がいい=お金持ち」「お金持ち=頭がいい」の強力な図式 教育に金を使わない国=日本。全世界でどれだけ教育にお金に注いでいるか。日本は三〇番目くらいです。 言語植民地・インドの悲劇 二〇万人のセポイ兵たちが銃をとって反乱を起こしたのに対し、英国は村から村へと組織的な皆殺しを始め、武器も優れており、殺しまくって丸一年かかって征圧した。 それからほぼ一〇〇年間、インドは英国の植民地。 論文 美学の國を壊した明治維新 明治維新は、フランスと英国によってアメリカの武器を使って日本人同士を残酷に殺し合わせた内戦。 非情な大英帝国から指導を受けた薩長土肥は、圧勝した後も、同胞日本人を追いかけ殺した。 「賊軍」「彰義隊」「白虎隊」、「武士の情け」も「戦場での美学」も踏みにじる官軍。 『新説・明治維新』関係年表 余録 CIAにスカウトされた日 日本ハム地のまま、強欲な諸外国に手玉に取られ、カネと威信をむしり取られ世界中で笑いものにされているのだ。日本もCIAに負けない人材を養成すべきである。日本は経済・技術大国であり、守らなければならないモノが沢山ある。 北朝鮮のスパイに日本人を拉致されたら、その人達を速やかに奪回できるだけの組織を日本国は持っていなければならない。 「カネ」「セックス」「地位」。人間を操る三大欲望 崩れゆく「永久平和」の神話 戦後七〇年間、「平和」のためにお祈りをしながら、駐日米兵四万人に毎年一兆円ほどを支払っている。 「永久平和」の神話が崩れていくのを知りつつも、それを目撃しなければいけない激痛に耐えきれず、懸命に無関心を装っているのだろうか。 現実からの逃避で、日本はどこへ逃げるのだろう。日本のお友達は、どの国なのだろうか。 第二章のアヘンのお話。 英国への紅茶と陶器の普及の影響とかの客観的な歴史のお話は、不謹慎ですが興味深かったです。

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2023/01/22

YouTubeの広告で『期間限定で送料のみ』だったので購入。 まぁ当たり前ですが、明治維新を本一冊なんかで語れるわけありません。あくまで『導入編』としての本だと思います。 「もっと詳しく知りたい」と思いましたね。 これもマーケティングの手法なんですかね。 でもいろーんな日本の『...

YouTubeの広告で『期間限定で送料のみ』だったので購入。 まぁ当たり前ですが、明治維新を本一冊なんかで語れるわけありません。あくまで『導入編』としての本だと思います。 「もっと詳しく知りたい」と思いましたね。 これもマーケティングの手法なんですかね。 でもいろーんな日本の『闇』を感じますね

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2022/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂本龍馬にお金を出していたのは? アヘンが日本に入ってきた時の流れは? という着眼点はとても面白い。 しかし、答えがなくオープンエンドで終わっていることに、もどかしさを感じる。 過去は書物から得られるが、これを丸呑みするのではなく、 明治維新に対する考え方の一つとして挙げたい。

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2022/08/09

明治維新の名を借りて金儲けをする詐欺本。あまりに内容が陳腐でガッカリ。新説と言いながら、ジャーディンマセソンやグラバーが黒幕云々の話など、幕末維新ファンなら誰でも知ってる話をグダグタ遠回しに書いたり、龍馬に金を出したのは?暗殺したのは?と引っ張っておきながら結局何も言及せず、挙げ...

明治維新の名を借りて金儲けをする詐欺本。あまりに内容が陳腐でガッカリ。新説と言いながら、ジャーディンマセソンやグラバーが黒幕云々の話など、幕末維新ファンなら誰でも知ってる話をグダグタ遠回しに書いたり、龍馬に金を出したのは?暗殺したのは?と引っ張っておきながら結局何も言及せず、挙げ句の果てに最後は米国礼讃とスタンフォードの自慢。こんな個人ブログレベルの内容で2980円などとは言語道断。しかも、著者が所属しているというフーヴァー研究所は実はスタンフォード大学とは一切関係ないという胡散臭さ(ググッたらすぐわかる)。歴史を語るな、インチキ野郎。星はマイナス5。

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2022/05/04

明治維新は日本人なら誰もが好意的に評価するものだが、実際はどうだったのかという疑問を呈すところから。Follow the moneyの原則から、誰が欧米と戦い誰が欧米に国を売ったかを考えるきっかけを与えようとする。アヘン戦争の詳細、江戸の無血開城、戊辰戦争での皆殺しと死体の野晒し...

明治維新は日本人なら誰もが好意的に評価するものだが、実際はどうだったのかという疑問を呈すところから。Follow the moneyの原則から、誰が欧米と戦い誰が欧米に国を売ったかを考えるきっかけを与えようとする。アヘン戦争の詳細、江戸の無血開城、戊辰戦争での皆殺しと死体の野晒し、裏で糸を引いていたのは英国であったと匂わせる。最後はCIAにスカウトされた体験談。

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2024/09/06

2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。 2021年12月29日作成

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