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親不孝介護 距離を取るからうまくいく の商品レビュー

4.2

20件のお客様レビュー

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2024/11/15

50代男性による一人暮らしの母親の介護記録。 女性の目線とかなり違うというのが一番の印象。 大切に思っていてもなぜもこう不器用な接し方しかできないのか。 親や介護に対する正直な思いも、女性と(私と?)だいぶ違うと思った。 いずれは仕事を辞めて一緒に住まなければならない、とか、近く...

50代男性による一人暮らしの母親の介護記録。 女性の目線とかなり違うというのが一番の印象。 大切に思っていてもなぜもこう不器用な接し方しかできないのか。 親や介護に対する正直な思いも、女性と(私と?)だいぶ違うと思った。 いずれは仕事を辞めて一緒に住まなければならない、とか、近くに来てもらう、などはしなくても大丈夫。 元気なうちにとにかくまず、地域包括支援センターに連絡しましょう。

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2024/10/14

介護、、、 考えるだけで憂鬱、でも、きっと遠くない将来、避けて通れなくなる日が来るんだろうな、、、、 そんな私に、少しの安心と、だから、少しずつ介護のことを知っていこうと思う勇気をくれた本。

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2024/09/18

参考になる部分もあったが、これを実践できる方は少ないのではないだろうか? 自分が親から離れて住んでいて、一人っ子、親を施設に入れるだけのお金がある、というのは恵まれている。 実際は、自分は親と同居、手は貸さないが口は出してくる兄弟がいる、親が施設に入れる程の年金や預貯金がない、親...

参考になる部分もあったが、これを実践できる方は少ないのではないだろうか? 自分が親から離れて住んでいて、一人っ子、親を施設に入れるだけのお金がある、というのは恵まれている。 実際は、自分は親と同居、手は貸さないが口は出してくる兄弟がいる、親が施設に入れる程の年金や預貯金がない、親を施設に入れる事に対するご近所の批判的な声、等問題だらけである。 子供は自分の人生を大切にして生きていくべきで、親の介護に縛られるのはおかしい、という世の中に早くなって欲しいと思う。

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2024/08/10

職場にセミナーに来てくださりNPOとなりのかいご様を知りました。ちょうど祖母が認知症になり、介護がはじまったので今この時に知れて良かったと思っています。 介護以外にも、キャリアに迷っている方、人事担当の方、人生について深く考えたい方におすすめです。会話のスタイルでテンポよく書かれ...

職場にセミナーに来てくださりNPOとなりのかいご様を知りました。ちょうど祖母が認知症になり、介護がはじまったので今この時に知れて良かったと思っています。 介護以外にも、キャリアに迷っている方、人事担当の方、人生について深く考えたい方におすすめです。会話のスタイルでテンポよく書かれているので、1日あれば読めます。

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2024/07/21

自分の経験と照らし合わせても、共感し、慰められる内容だった。親や親、子は子、という「個人」の意識が持ちづらい…「同居」というカタチがあるように、その意識がまず「介護」を難しくしているのだと思う。決して「側にいることが親孝行」とか「家族の問題」とか「施設なんて酷い」とか…よく言われ...

自分の経験と照らし合わせても、共感し、慰められる内容だった。親や親、子は子、という「個人」の意識が持ちづらい…「同居」というカタチがあるように、その意識がまず「介護」を難しくしているのだと思う。決して「側にいることが親孝行」とか「家族の問題」とか「施設なんて酷い」とか…よく言われるそういった意識が、結果的にどちらの人生も破壊してしまうことは、多々ある。介護離職をしたり、社会から隔絶した状態に追い込まれたり、果ては、お互いに「終わりにしよう」とまで思ってしまう…。 まずはそういった「幻想」を捨てること。 そして、個人対個人としての適切な「距離」を保つこと。その上で身勝手な「親孝行」という概念を見直し、親にとっての幸せとは何か、を客観視することが介護の助けになると思う。 もう一つは、親は「親」という役を演じている、ということ。認知度が低くなるにつれて、人は社会での役割から少しずつ離れ、自分本来の、ただの人になってゆく。「素」の状態に戻ってゆく。 子から見れば、或いは、その状態は受け入れて難いものだったりもする。だから、無理をさせたり、叱ったりして、なんとか元に戻そうとする。 しかし、親もただの人なのだ。 素の状態で、では、彼や彼女は何が幸せなのか、と考えると、それは、無理をしてキツいリハビリをすることだったり、必要以上な整理整頓だったり、そういうことではないはずだ。絵を描くことが好き、歌を歌うことが好き、映画を見ることが好き、スポーツ観戦が好き、プラモデルが好き…その人の本当に好きなことをさせてあげること、その時が幸せならばそれでいいのではないのかな。 「介護」とは「撤退戦」である、との言葉が印象的だった。人は死亡率100%という人生を生きている。終わりに向かって、ジワジワと後退していくのが介護であるとしても、それは何も悲しいことではない。 人の介護を通して、自分を見つめること。 何が楽しいのか、何をしている時が幸せなのか。 それを理解できたら、きっと介護の苦しみから解放されると思う。 距離感を理解し、専門家を頼り、自分の人生を崩壊させないこと、それらがうまく回りだせば、自然と互いに幸せな時間を送れると思う。 容易いことではないけれど、自分にとっても貴重な時間をすごし、見送った母のことを思うと、偶然ではあってもそこそこうまくできたのではないかな、と思う。墓じまいも終わり、子としての責任は全て果たせたように思うと同時に、「終わり」について教えてくれたのは、やはり親だったことを思うと、自覚が無くても、最後まで親は親であった、と思う。 介護のプレッシャーに悩んでいる方も、これからそうなるだろうという方も、ぜひ読んでもらいたい一冊だ。

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2024/07/09

●親の介護という「無理ゲー」●かくてわが撤退戦は始まった●「いつ会社、やめるんですか?」●警察を呼ぶ親に怒りまくる私●「一人っ子で田舎に親が? それは恵まれている!」は?●介護の人から「いいサービス」を受けるには●それでもだんだんやばくなる母●「いい施設」は子どもの「承認欲求」を...

●親の介護という「無理ゲー」●かくてわが撤退戦は始まった●「いつ会社、やめるんですか?」●警察を呼ぶ親に怒りまくる私●「一人っ子で田舎に親が? それは恵まれている!」は?●介護の人から「いいサービス」を受けるには●それでもだんだんやばくなる母●「いい施設」は子どもの「承認欲求」を狙う●「もしこちらの施設で、親が死んだとしても」●「親にウソをつく」ことへの抵抗●幸せってなんだっけ~定年前に介護をする意味●人事の人が用意しておくといい考え方●成果主義と介護の相性の悪さ

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2024/07/07

・現在、地元から離れて暮らしており、母親から「親のそばに住まないなんて親不孝だ」と言われ続けている者です。 ・自分の立場を客観視できる、すごく助かる本でした。 ・体験談+解説で構成されているので、素人と専門家の両方の立場からの意見が読めておもしろい。 ・自分が親とどう関わっていき...

・現在、地元から離れて暮らしており、母親から「親のそばに住まないなんて親不孝だ」と言われ続けている者です。 ・自分の立場を客観視できる、すごく助かる本でした。 ・体験談+解説で構成されているので、素人と専門家の両方の立場からの意見が読めておもしろい。 ・自分が親とどう関わっていきたいのか、考えが整理できた気がする。 ・母親をはじめとする家族もこの本を読んで、こういう考え方を理解してほしい...。

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2024/07/06

ためらわずに公的支援に頼って、親も自分もストレスをためずに生活していくのが大事だし、結果的に良い関係が作れると思う。 介護が必要なかんじになってきたら再読したい。

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2024/05/03

介護、というとわれわれはどうしてもガッツリ親に関わって、を想像してしまう。その考えが導くのは親も子どももともだおれ、という現実。いま世の中にある「親孝行」という常識をすっと俯瞰して、相談し、頼れるところは頼るというマインドの変換が、結局は親も子どもも幸せに健やかに暮らせる、という...

介護、というとわれわれはどうしてもガッツリ親に関わって、を想像してしまう。その考えが導くのは親も子どももともだおれ、という現実。いま世の中にある「親孝行」という常識をすっと俯瞰して、相談し、頼れるところは頼るというマインドの変換が、結局は親も子どもも幸せに健やかに暮らせる、という本でした。親の価値観は元気なうちに知っておかなければなー。

Posted byブクログ

2023/12/31

何かで紹介されていて、親の介護も他人事ではないので読んでみた。 実際に介護に関わった人が自分の経験を基に、介護の例を紹介している。 これは本にするぐらいだからうまくいっている例である。親の介護は誰しも初めての経験だから、始まる前に何らかの知識は得ておくに越したことはない。 参...

何かで紹介されていて、親の介護も他人事ではないので読んでみた。 実際に介護に関わった人が自分の経験を基に、介護の例を紹介している。 これは本にするぐらいだからうまくいっている例である。親の介護は誰しも初めての経験だから、始まる前に何らかの知識は得ておくに越したことはない。 参考になったのは「地域包括支援センター」を調べておくこと、「介護保険証」を確認しておくこと、自分で介護しようとせず、プロの手を借りること。

Posted byブクログ