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よむうつわ(上) の商品レビュー

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2023/11/05

キャンベルさんというアメリカ生まれの日本文学研究者が、学芸員や研究者の話を聞きながら日本の名品に直に触れ合うという茶道雑誌の企画なので、面白くないわけがない。知ったかぶりはせず、わからないことは素直に質問しているのも読者としては本当にありがたい。 曜変天目、高野切、白樂茶碗、瓢花...

キャンベルさんというアメリカ生まれの日本文学研究者が、学芸員や研究者の話を聞きながら日本の名品に直に触れ合うという茶道雑誌の企画なので、面白くないわけがない。知ったかぶりはせず、わからないことは素直に質問しているのも読者としては本当にありがたい。 曜変天目、高野切、白樂茶碗、瓢花入顔回、付藻茄子茶入などなど、うつわ以外のものも取り上げている。

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2022/11/07

花やぎと静心―序文に代えて 第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目;「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺  第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉;シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天...

花やぎと静心―序文に代えて 第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目;「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺  第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉;シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天目 第3章 「軽み」「重み」が身体に刻まれる(「清貧」の象徴―千利休作 瓢花入 銘顔回;あえて「天目」の名を付けなかった―石黒宗麿作 黒釉葉文〓 第4章 伝来・歴史に感じ入る(罹災した大名物―唐物茄子茶入 付藻茄子 松本茄子;価値感の大転換によりその美が見出された―唐物尻膨茶入 銘利休尻ふくら

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