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男がつらい! 資本主義社会の「弱者男性」論 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2026/01/29
  • ネタバレ

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『男がつらい!』は、弱者男性を嘆く本ではなく、「弱さとどう共存するか」を考えさせる1冊だった。 弱者とはマジョリティでもマイノリティでもない存在であり、誰もがそこに落ち得る。 「正しく傷つく」「依存先を持つ」という視点は、男性だけでなく現代を生きづらいすべての人に刺さる内容だと思う。

Posted byブクログ

2025/09/09

また杉田俊介氏の本を読んだ。『男がつらい!――資本主義社会の「弱者男性」論』は、いわゆる「弱者男性」がこの社会でどう生きていけばいいのかを構造的に、丁寧に紐解く一冊だ。 女性が「こうあるべき」というジェンダーロールから解放されることがエンパワメントにつながってきたように、フィクシ...

また杉田俊介氏の本を読んだ。『男がつらい!――資本主義社会の「弱者男性」論』は、いわゆる「弱者男性」がこの社会でどう生きていけばいいのかを構造的に、丁寧に紐解く一冊だ。 女性が「こうあるべき」というジェンダーロールから解放されることがエンパワメントにつながってきたように、フィクションでもその外れ方が勇気を与えてきた。 一方で杉田氏が指摘するように、男性の生き方のモデルは案外限られている。企業戦士、家父長的な父親、リベラルなイクメンや起業家――そうしたモデルに馴染めない人は、旧来の「男らしさ」が居心地悪くても、孤立感や構造的な条件からリベラルになれないことが多い。では、そういう男性はどう生きるべきか。 女性や性的マイノリティへの加害をせず、冴えない自分の人生をこの資本主義社会の中でどう手の中に収めていくかを、本書は静かに示してくれる。私は誰もが呼吸しやすい社会になってほしいと思っている。 自分を「弱者男性」と自認する人にも読んでほしいし、彼らと対立したくない。どうか自分自身や他者を傷つける言動はせず、まず自分の人生を否定や過剰に褒め称えるのではなく、静かに受け止められればいいと思う

Posted byブクログ

2025/06/29

タイトル回収はキチンとされている。男はつらい、男もつらいでも違うという事。シングルマザーの本を読むと女性はつらいし、よくよく考えると貴族的な暮らしを楽しめる金持ち以外はみんなつらいのではなかろうか。 自分は間違いなく弱者男性なのだが世間がセルフケアをさてせくれるほど仕事も税金も異...

タイトル回収はキチンとされている。男はつらい、男もつらいでも違うという事。シングルマザーの本を読むと女性はつらいし、よくよく考えると貴族的な暮らしを楽しめる金持ち以外はみんなつらいのではなかろうか。 自分は間違いなく弱者男性なのだが世間がセルフケアをさてせくれるほど仕事も税金も異性も甘くない気がしてならない。

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2025/04/13

自分の感じている辛さについて考えながら読んだ。自分にとって大切なことが書いてある気がした。この本の著者の他の本も読んでみようと思った。

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2024/09/30

著者の心の闇、社会に対する闇、女性、富める者、力強い男性への闇。読んでいて漠然とした不快感と共感する面が同居した何とも言い難い後味の悪さ。

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2024/05/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェーホフの話がよかった。男だけじゃなくて。なんかこれで行くしかないんだみたいな感じで死ぬまで生きていく。凄い。シスターフッドも僥倖だしねえ。なんか見事。

Posted byブクログ

2024/04/02

つらいと感じるけれどつらいと言う先がない、どうしたらいいのか分からない、という状況のときに読んだ本 関連する書籍や映画が紹介されているので自分なりに調べる先を教えてくれました その後『ジョーカー』をみたら、おそらくそれまでは気づくことのできなかったずっしりとした重圧のようなものを...

つらいと感じるけれどつらいと言う先がない、どうしたらいいのか分からない、という状況のときに読んだ本 関連する書籍や映画が紹介されているので自分なりに調べる先を教えてくれました その後『ジョーカー』をみたら、おそらくそれまでは気づくことのできなかったずっしりとした重圧のようなものを感じました

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2023/01/27

つらい。読むのがつらい。5章に至っては本を閉じたくなった。 これは「弱者男性」に仮託した著者自身の嘆きやら不満なんじゃないかと思ったら、「あとがき」にエッセイとあって、少し納得した。全ての男性がマジョリティにいるのではなく、そこにはグラデーションがあるという指摘はそうだろうなと...

つらい。読むのがつらい。5章に至っては本を閉じたくなった。 これは「弱者男性」に仮託した著者自身の嘆きやら不満なんじゃないかと思ったら、「あとがき」にエッセイとあって、少し納得した。全ての男性がマジョリティにいるのではなく、そこにはグラデーションがあるという指摘はそうだろうなと思う。データが活用された前半部分はふむふむと読み進めた。 とはいえ、私は男性だが、恥辱とか、正しい敵とかの表現が、どうもしっくり来ず読了。

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2023/01/25

これより、沢木耕太郎の本の方が、指針になる。ノンフィクションの名誉、地位を超える価値感で生きた人の人生が描かれているから。

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2023/01/11

男らしさという価値観を意識的にも無意識的にも求められて、男性も大変だなとは思う。 女性も同様。 時々何言ってるかわからず、時々わかる、そんな感じ。理解しようと努めたら頭痛が。 生きるのが辛くもあるのは性別に関係ないね。 切り口によっては誰もが弱者になりうる。

Posted byブクログ