君のクイズ の商品レビュー

小川哲(著者)

2024/08/28

ところどころでスラムドックミリオネアを思い出すところもありましたがタイトルの通り「君のクイズ」であり「僕のクイズ」でもあったように感じます。クイズプレーヤーならではの推理？思考回路を追体験出来る文章表現も見事だと思いました。一気読みです。

2024/08/27

クイズプレーヤーの思考がわかりやすく言語化されており、非常に面白かった！
一気読みで、2時間半くらいで読んだ。
QuizKnockが大好きで、クイズに興味があったから、余計に面白く、興味深かった。
自分と違う考え方や知らない世界を覗くのは、本当に面白い。ストーリーも納得でき、リアリティがあった。

2024/08/27

クイズミステリーというのかな？
本屋大賞2023で話題になっていて、気になっていた本。

2日間で、あっという間に終えた。
本庄絆が0文字押しをして、正解してQ1グランプリに優勝してしまう…なぜそんなことができてしまったのか、三島玲央が解き明かしていく。クイズプレイヤーの思考力やテクニック、そして心理がよく分かった。しかし、「クイズは人生で解いていく」そんな言葉が感じられて、意外だった。

2024/08/26

ずっと映画のスラムドックミリオネアの影響濃いなと思って見てて、なんだかんだ人生だよな？って思ってたら作者最後にいわゆるどんでん返しとまでは行かない捻り入れてきましたね。主人公の三島同様私も見てて悔しくなりました。ただ本庄は彼の生きた人生があったからなんだとは思いましたね。反骨とかね。

2024/08/25

へ〜、そうだったんだ　と最後まで読んでわかりました。やはりクイズ王はすごいと思います
途中の説明は飛ばしても良いかも!

2024/08/25

クイズと言う、あまりないミステリー。不正で正解したのでは？と疑った相手がどう正解したのか突き止めていくまでが面白かった。オチに賛否両論あるみたいだが、個人的には納得感あり良かった。何より良かったのは、要素が絞られていて非常に読み易いたところです。

2024/08/25

想像してた内容ではなかったけれど、なんて臨場感あふれる流れなんだろうと。
まるでクイズプレイヤーが、その心情を書き綴ったかのよう。クイズの奥深さにも、この作家の方の描写力にも感心。
クイズ番組を見るのが好きな凡人の私からしたら、三島も本庄も超人にしか見えない。三島は否定するかもしれないけれど、ここまでクイズにのめり込めている時点で超人なんだと思う。最後はなんとも言えないけれど…ネタバレになるので感想は控える。
「クイズに肯定してもらった」という表現が印象的だった。

2024/08/24

クイズの手法が、手品の種明かしみたいに明かされていき興味深かった。
ヤラセなのかクイズなのか。それを解き明かす謎解きの過程が丁寧に描かれていて、某映画を彷彿とさせるクイズと人生をリンクさせる構成も相まって、とても引き込まれた。

2024/08/24

とても面白かった。
クイズの出された意図や、わずかな情報から答えを導き出す過程が詳細に書かれているところが好き。

2024/08/21

クイズの問題が出題される前に正解をした対戦相手。なぜ正解を出す事が出来たのか？クイズを通して自分と対戦相手の過去。そしてクイズと向き合っていく。