昭和天皇物語(11) の商品レビュー
昭和天皇が、上皇様をご自分の手元で育てる、と言ったときのシーンが印象的でした。 私たちにとって、当たり前のことが、1つ1つ説得しなきゃ実現しないことなんだなぁ……
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話は二・二六事件の遠因となった眞崎甚三郎教育総監の更迭に始まる。統制派による眞崎大将の更迭は皇道派の憤激を呼び、相澤三郎中佐が統制派の永田鉄山軍務局長を斬殺、陸軍内の派閥抗争は一触即発の様相を呈した。皇道派青年将校たちは昭和維新を唱え、君側の奸を除き天皇親政を実現することによって...
話は二・二六事件の遠因となった眞崎甚三郎教育総監の更迭に始まる。統制派による眞崎大将の更迭は皇道派の憤激を呼び、相澤三郎中佐が統制派の永田鉄山軍務局長を斬殺、陸軍内の派閥抗争は一触即発の様相を呈した。皇道派青年将校たちは昭和維新を唱え、君側の奸を除き天皇親政を実現することによって日本国民の窮状を救わんとする。安藤輝三大尉は、君側の奸と目される鈴木貫太郎侍従長(海軍大将)から却って薫陶を受け、当初時期尚早と蹶起に反対していた。しかし、同志の説得と兵士たちの困窮を看過できず、遂に蹶起を決意して自ら鈴木侍従長襲撃の任を買って出る。決心に至る経緯は新井勲『日本を震撼させた四日間』に詳しいが、残念ながら本書では詳細は割愛されている。それでも、安藤が部下に決心を述べる場面のみカラーページになっているのを見ると、著者も安藤には特別の思い入れがあるのだろう。こうして、長い雪の四日間が始まる。
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来た226。 これ読んでると、現在のロシアの話に被ってきますね。 少数の権力側のファナティックな動きが全体を引き摺って行くという。。。 何とか一般の人々が巻き込まれない形で終焉してほしいですわ、本当に。
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能條純一『昭和天皇物語 (11)』小学館。 現在の象徴天皇とは違い、この時代の天皇は国家の方向性を左右する大きな力を持っていた。時には暴走する軍部に対する抑止を行い、絶えず国民に希望を与え続けていた。 しかし、何時の時代にも権力を手中に納めようとあらゆる手を使い、暗躍する輩が...
能條純一『昭和天皇物語 (11)』小学館。 現在の象徴天皇とは違い、この時代の天皇は国家の方向性を左右する大きな力を持っていた。時には暴走する軍部に対する抑止を行い、絶えず国民に希望を与え続けていた。 しかし、何時の時代にも権力を手中に納めようとあらゆる手を使い、暗躍する輩がいる。陸軍の内部は皇道派と統制派に分裂し、ついには暴走を始める。 今の世で言うならば自民党が旧統一教会や創価学会の支援を受けて国政を牛耳り、国民の血税でやりたい放題しているのと何ら変わりがない。無能な岸田とか言う首相がその座に居座り続けていられるのも旧統一教会や創価学会の強力な後ろ楯があってこそだろう。あれだけ酷いことをやっていればそのうち確実に天罰が下るだろう。世の中には自浄作用という仕組みがある。 定価790円 ★★★★
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