京都二条城と寛永文化 の商品レビュー
江戸期の文化は町人が花咲かせた元禄・化政をもって語られがちですが、寛永期に公家・武家文化の総決算ともいうべき大輪の文化が生まれています。本書では二条城を中心に紹介されていますが、ほかには、絵画は宗達・探幽、アートプロデューサーの光悦、陶器は仁清、建築では本書の二条城をはじめ桂離宮...
江戸期の文化は町人が花咲かせた元禄・化政をもって語られがちですが、寛永期に公家・武家文化の総決算ともいうべき大輪の文化が生まれています。本書では二条城を中心に紹介されていますが、ほかには、絵画は宗達・探幽、アートプロデューサーの光悦、陶器は仁清、建築では本書の二条城をはじめ桂離宮・修学院離宮、日光東照宮、著名人や有名建築がキラ星のごとくありますし、茶道や華道が大成するのもこの時期です。寛永文化に興味を広げる機会となって欲しい一冊です。ちなみに、御水尾天皇の行幸については「二条城行幸図屏風の世界」にも詳しく紹介されています。
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